鶴光の噂のゴールデンアワー
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放送時間
- 1987年4月6日 - 2001年3月30日 月曜 - 金曜 16:00 - 17:40
- - ナイターオフ期間は16:00 - 18:00。ただし、以下の年度は終了時刻が異なる。
- 1989年度 16:00 - 19:00
- 1997年度 16:00 - 17:40
- 1999年度 16:00 - 18:00(金曜のみ17:40まで)
- 2000年度 16:00 - 17:40
- 2001年4月2日 - 2003年3月28日 月曜 - 金曜 15:30 - 17:30
- 15:30スタートになってからも、元日はスポーツ中継のため16:00に番組が始まった。
出演者
パーソナリティ
アシスタント
リポーター
2002年以降は、アナウンサーがリポートすることが多かった
- 江戸家まねき猫(四代目江戸家猫八の妹)
- 桂うらら
- 神田紅
- 笑福亭里光
- 小林美江
- みかづき組
- シューティング(かわのをとや、鞭馬文典)
- キッドカット(岡田昇、奥山)
- まニャン子クラブ(小嶋亜美ほか)
- つげシスターズ(柘植玉妃・柘植由妃)
- 増渕正子(ぶちまさ)
- 斉藤奈々
- 松本梨香
- 矢田三奈子
- 良田麻美(2001 - 2002年)
- 荘口彰久
タイムテーブル
1987年6月
- 16:00 オープニング
- 16:02 ニュース・天気予報
- 16:05 こんにちは鶴光です
- 16:20 鶴光のじんじんテレフォン
- 16:35 首都圏ハイウェイ情報
- 16:38 トーヨーサッシ鶴光の一曲いかがですか
- 16:43 出前講談・紅参上!
- 16:53 首都圏ハイウェイ情報・隣接県交通情報
- 17:00 産経新聞ニュース
- 17:05 天気予報
- 17:10 三菱ダイヤモンドハイウェイ
- 17:25 ほっと一息裕子です(パーソナリティ:名取裕子)
- 17:35 エンディング
1989年ごろ
- 16:00 オープニング
- 16:02 ニッポン放送ニュース
- 16:05 ツルコーでおま
- 16:15 鶴光のじんじんテレフォン
- 16:25 首都圏ハイウェイ情報
- 16:30 出前講談・紅参上!
- 16:40 今日のプロ野球情報
- 16:45 ツルの恩返し(ハガキ紹介のコーナー)
- 16:50 首都圏ハイウェイ情報
- 16:53 隣接県交通情報
- 17:00 産経新聞ニュース
- 17:05 この花は私です・天気予報
- 17:10 こがねちゃんクイズ
- 17:25 ほっと一息裕子です
- 17:35 エンディング
1996年10月
- 16:00 オープニング
- 16:07 産経新聞ニュース
- 16:12 TOYOTA 飛び出せ街かど天気予報
- 16:15 ツルコーでおま
- 16:25 じんじんテレフォン
- 16:30 首都圏ハイウェイ情報
- 16:35 街角ステーションとびだせ!大江戸そとまわり
- 16:45 ツルの恩返し
- 16:52 首都圏ハイウェイ情報
- 16:55 隣接県交通情報
- 17:00 産経新聞ニュース
- 17:05 TOYOTA 飛び出せ街かど天気予報
- 17:07 トルネード野茂情報 今日の野茂様
- 17:10 三菱ダイヤモンドハイウェイ(→日石三菱→ENEOSドラビンクハイウェイ) こがねちゃんクイズ
- 17:25 美和子のどーですか、みなさん!
- 17:35 エンディング
2003年ごろ
- 15:30 オープニング
- 15:45 曜日別コーナー
- 月曜日 「つるつる日本文化論」
- 火曜日 「おのろけ 珍古今和歌集」
- 水曜日 「ツールデンシアター」
- 木曜日 「ショートショート落語」
- 金曜日 「男と女の事件簿 ウィーク“ええのんか”」
- 15:48 竹村健一のずばりジャーナル
- 16:00 夕焼け倍々クイズ
- 16:15 つるつるテレフォン
- 16:30 街角ステーション とびだせ大江戸外回り
- 17:10 ドライバーズリクエスト
- 17:15 ラッキーバースデープレゼント
- 17:20 つるおた日誌!
- 17:29 エンディング
主なコーナー
ネタコーナーは、笑福亭鶴光のオールナイトニッポンから引き継がれているものが多い。なお、2000年頃からはインターネットの普及によりリスナーからのメールを募集するようになった。
- ツルコーでおま
- 腹の中では…
- レコード・CDの音源を使った対比ネタ。タイトルのジングルには仮面ライダーアマゾンの主題歌の冒頭部が使われていた。
- 笑福亭鶴光のオールナイトニッポンの、本音とタテマエ・その時君は?とほぼ同様だが、お題は設定されていない。コサキンDEワァオ!の「CD大作戦」と同様のコーナー。
- セクシーなじょなじょ
- あるなしクイズのようなクイズ。この問題を集めた本が出版されていた。
- こがねちゃんクイズ→夕焼けバイ倍クイズ
- 「三菱ダイヤモンドハイウェイ」枠の1コーナー。前番組までの『ダイヤモンドハイウェイ』は曲を一曲流した後に交通情報という短いコーナーだったが、本番組はこのコーナーと交通情報で構成された。
- 16時台の中継先と再度繋ぎ、そこにいる一般リスナーに「クイズタイムショック」の要領で1分間で12問(のちに10問)出題する。新聞記事・スポーツ誌など時事問題を中心に出題されるが、12問(のちに10問)のうち1問には必ず「この問題で何問目?」や今日のじんじんテレフォン(つるつるテレフォン)のテーマを当てるというのがあった。また、12問(のちに10問)のうちの1問が2択問題、1問が「上か下か」問題(人生ゲームハイ&ローでおなじみだった形式)だった。
- 笑福亭鶴光のオールナイトニッポンの、投資ジャーナルゲームとほぼ同様のコーナー。
- 1問正解につき賞金1000円で、クイズ終了後にテープルーレットを回し「7」(なな)が出ると獲得賞金が2倍となってプレゼントされる。「1」(いち)の場合は正解分の獲得賞金をそのままプレゼント。爆発の効果音が流れたときは獲得賞金は没収され、記念品のプレゼントとなる。なおテープルーレットの音声は、田中美和子の声を早回しにしたもの。
- 10問全問正解するとテープルーレットは回さず、無条件で賞金3万円がプレゼントされた。
- このコーナーは2006年10月の「鶴光とひでおの歌の日本シリーズ」と12月の「鶴光と松本の歌の紅白歌合戦」で1週間かぎり復活した。
- なお、「三菱ダイヤモンドハイウェイ」という枠タイトルは、三菱石油が日本石油と統合・日石三菱の誕生に伴い途中でタイトルが「日石三菱ドライビングハイウェイ」に、さらに末期はENEOSブランドの導入で「ENEOSドライビングハイウェイ」と二度改題されている。
- 大バカヤローグランプリ
- リスナーが身の回りに起こった不愉快な出来事を話した後、最後に「バカヤロー」と締める。
- じんじんテレフォン→つるつるテレフォン
- その日のテーマに沿った出来事を聴取者に電話で語ってもらう番組のメインコーナー。1992年2月3日には、日本テレビ放送網で当時放送されていた深夜バラエティテレビ番組・DAISUKI!とのコラボで一般人聴取者と鶴光および美和子に対して吉村明宏、松本明子、飯島直子の3人がサプライズドッキリをしかけ、飯島が電話で一般聴取者になりきり出演した。
- 放送開始時刻が15:30に繰り上げになった際に、『テリーとうえちゃんのってけラジオ』から移動。
- 街角ステーション 飛び出せ大江戸外回り
- 今日のプロ野球情報 → トルーネード野茂情報 今日の野茂様 → (季節・時期により、ドジャース情報・Jリーグ情報・大リーグ情報・ナイター中継情報などに変遷) → ショウアップナイター一番乗り
- スポーツ情報・スポーツ番組告知コーナー。今日の野茂様開始以降、番組宣伝告知のアナウンサーに謎かけ(なじょかけ)を出題することが習慣となった。ナイター中継宣伝の際は松本秀夫アナウンサーがよくターゲットにされた。ネタが面白い場合は打球音(野球関連の告知のみ)と歓声のSEが、面白くない場合はスポーツ部の岩下方彦が美川憲一のモノマネで「あんた何言ってんのよ」と言ったSEが流されたり、上司の那須恵理子からのお叱りの言葉が流されたり、鶴光から軽い罵倒(「寝さらせ〜!」などのツッコミ)が入れられた。謎かけは、次番組の垣花正のニュースわかんない!?に出演していた森永卓郎によってエロ謎かけとして受け継がれた。
- ほっと一息裕子です(名取裕子が出演するミニ番組)
- 美和子のどーですか、みなさん!
- 当番組の中で唯一全国ネットされたコーナー(ほっと一息裕子ですの後継コーナー)。基本的にこのコーナーは田中がメインで鶴光はアシスタントという設定。ニッポン放送以外は「どうですか歌謡曲」の一部(このコーナー終了後に「どうですか歌謡曲」が始まる)になっていた時期もあった。
- つるオタ → つるオタ日誌!
- いわゆるふつおた。
- ツルの恩返し
- 週変わりテーマのお便りコーナー。
- 今日のボツはがき
- エンディングの頭に行われるコーナー。放送局名・コーナー名等を間違えた投稿の紹介、田中の目撃情報、リスナーからの簡単な質問、紹介することができなかった投稿の救済などを行った。
- 1990年度 - 1992年度のナイターオフ期に放送。
- 1993年度のナイターオフ期に放送。
注釈
- ^ 一部内包番組のみ
- ^ 後継番組の『噂のゴールデンリクエスト』でも行われている
出典
- ^ a b c 「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン、テレビでも舌好調…おっちゃん喜ぶ「ギリギリ」トーク」『読売新聞』、2023年11月21日。2023年11月21日閲覧。
- ^ 月刊ラジオパラダイス 1989年11月号「秋の新番組完璧ガイド」p.33
- ^ 『週刊現代』2012年11月10日号、講談社「週現 熱討スタジアム 第36回「亀渕昭信×笑福亭鶴光『オールナイトニッポン』誕生を語ろう」p.152 - 155
- ^ 鶴光の噂のゴールデンアワー『鶴光のなじょなじょ512発!! 出して快感! 出されて悶絶!』ニッポン放送プロジェクト、東京、2002年。ISBN 978-4-594-03490-0。
- ^ 鶴光の噂のゴールデンアワー 65周年でおま!|ニッポン放送スペシャルウィーク ニッポン放送 2019年8月19日閲覧
固有名詞の分類
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