筆柿 筆柿の概要

筆柿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/08 09:08 UTC 版)

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幸田町にて2015年9月撮影

形状が筆の穂先に似ているため、筆柿と呼ばれている。

概要

愛知県が全国の生産量の86%、次いで長野県が13%占めている。

不完全甘柿であり、一本の木に甘い実と渋い実が同時になるため、渋い実は選別機でより分けられてアルコールで脱渋されてから出荷される[1]種子が入ると渋が抜けて甘くなり、種子が入らないと渋が残る[2]

早生の品種で、富有柿次郎柿などの一般的な柿よりも1ヶ月ほど早く市場に出回る。

他の柿と比べて糖度が高く、非常に濃厚な甘みがある。また、皮が比較的薄く、そのまま食用にすることができる。

干し柿にも向いており、干し柿にすることにより生柿よりも糖度が増す。

歴史

1645年の毛吹草には、丹波と山城の『筆柿』の記載が見られることから、江戸時代の初期には存在していたことが伺える[3]

外部リンク


  1. ^ 筆柿 (PDF)”. 広報こうた2002年10月号 . 幸田町 (2002年10月1日). 2019年12月25日閲覧。
  2. ^ 幸田町 - 特産物”. www.town.kota.lg.jp. 幸田町役場. 2019年12月25日閲覧。
  3. ^ 岩本和彦; 山中康弘 (2006年). “奈良県内のカキ古木分布と多様性 (PDF)”. 奈良農業技術センター研究報告. 奈良農業技術センター. pp. 39-45. 2019年12月26日閲覧。


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