第7艦隊 (アメリカ軍) その他の艦艇

第7艦隊 (アメリカ軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/22 22:33 UTC 版)

その他の艦艇

上記に記載されていない艦艇の一覧。

グアム海軍基地

第15潜水隊(Submarine Squadron 15, SUBRON 15)

「キー・ウエスト」、「オクラホマシティ」はトマホーク巡航ミサイルVLSを装備したフライトII型である。また「アッシュビル」は潜舵の移設(セイル側面から艦首(引込み式)がなされたフライトIII 型である。

第7艦隊の航空機


第51ヘリコプター海洋打撃飛行隊

  • 第51ヘリコプター海洋打撃飛行隊(HSM-51 "Warlords") - MH-60R シーホーク - 太平洋艦隊ヘリコプター海洋打撃航空団(Commander, Helicopter Maritime Strike Wing, Pacific Fleet, COMHMWINGPAC)の部隊で、厚木海軍航空施設に駐屯する。ミサイル巡洋艦「シャイロー」、ミサイル駆逐艦「ラッセン」など横須賀海軍施設を母港とする第7艦隊第70任務部隊 (CTF-70)のヘリコプター搭載可能艦船に展開する。テールコードは、"TA"[10]。HSM-51にはかつて緑色に塗装されたSH-60F シーホークが配備され、司令官等の要人輸送を担当した。SH-60F退役後は、MH-60Rがその任務を担っている。主に揚陸指揮艦「ブルー・リッジ」に展開する[11]

歴代司令官

•海軍中将 アーサー・S・カーペンダー(Arthur S. Carpender) (1943年3月15日 - 1943年11月26日)
•海軍中将 トーマス・C・キンケイド(Thomas C. Kinkaid) (1943年11月26日 – 1945年11月20日)
•海軍中将 ダニエル・E・バービー(Daniel E. Barbey) (1945年11月20日 – 1946年10月2日)
•海軍中将 チャールズ・M・クック・ジュニア(Charles M. Cooke, Jr.) (1946年10月2日 – 1948年2月28日)
•海軍中将 オスカー・C・バジャー2世(Oscar C. Badger II) (1948年2月28日 – 1949年8月28日)
•海軍中将 ラッセル・S・バーケイ(Russell S. Berkey) (1949年8月28日 – 1950年4月5日)
海軍少将 ウォルター・F・ブーン(Walter. F. Boone) (1950年4月5日 – 1950年5月20日)
•海軍中将 アーサー・D・ストラブル(Arthur D. Struble) (1950年5月20日 – 1951年3月28日)
•海軍中将 ハロルド・M・マーティン(Harold. M. Martin) (1951年3月28日 – 1952年3月3日)
•海軍中将 ロバート・P・ブリスコ(Robert P. Briscoe) (1952年3月3日 – 1952年5月20日)
•海軍中将 ジョゼフ・J・クラーク(Joseph. J. Clark) (1952年5月20日 – 1953年12月1日)
•海軍中将 アルフレッド・M・プライド(Alfred M. Pride) (1953年12月1日 – 1955年12月9日)
•海軍中将 スチュアート・H・インガーソル(Stuart H. Ingersoll) (1955年12月19日 – 1957年1月28日)
•海軍中将 ウォーレス・M・ビークリー(Wallace M. Beakley) (1957年1月28日 – 1958年9月30日)
•海軍中将 フレデリック・N・キヴェット(Frederick N. Kivette) (1958年9月30日 – 1960年3月7日)
•海軍中将 チャールズ・D・グリフィン(Charles D. Griffin) (1960年3月7日 – 1961年10月28日)
•海軍中将 "ビル"ウィリアム・A・スコーク(William A. "Bill" Schoech) (1961年10月28日 – 1962年10月13日)
•海軍中将 トーマス・モーラー(Thomas H. Moorer) (1962年10月13日 – 1964年6月15日)
•海軍中将 ロイ・L・ジョンソン(Roy L. Johnson) (1964年6月15日 – 1965年3月1日)
•海軍中将 ポール・P・ブラックバーン(Paul P. Blackburn) (1965年3月1日 – 1965年10月9日)
•海軍少将 ジョセフ・W・ウィリアムズ・ジュニア(Joseph W. Williams, Jr.) (1965年10月9日 – 1965年12月13日)
•海軍中将 ジョン・J・ハイランド(John J. Hyland) (1965年12月13日 – 1967年11月6日)
•海軍中将 ウィリアム・F・ブリングル(William F. Bringle) (1967年11月6日 – 1970年3月10日)
•海軍中将 モーリス・F・ワイスナー(Maurice F. Weisner) (1970年3月10日 – 1971年6月18日)
•海軍中将 ウィリアム・ P・マック(William P. Mack) (1971年6月18日 – 1972年5月23日)
•海軍中将 ジェームズ・ホロウェイ3世(James L. Holloway III) (1972年5月23日 – 1973年7月28日)
•海軍中将 ジョージ・P・スティール(George P. Steele) (1973年7月28日 – 1975年6月14日)
•海軍中将 トーマス・ヘイワード(Thomas B. Hayward) (1975年6月14日 – 1976年7月24日)
•海軍中将 ロバート・B・ボールドウィン(Robert B. Baldwin) (1976年7月24日 – 1978年5月31日)
•海軍中将 シルヴェスター・R・フォーリー・ジュニア(Sylvester R. Foley Jr.) (1978年5月31日 – 1980年2月14日)
•海軍中将 カーライル・トロスト(Carlisle A.H. Trost) (1980年2月14日 – 1981年9月15日)
•海軍中将 M.スタザー・ホルコム(M. Staser Holcomb) (1981年9月15日 – 1983年5月9日)
•海軍中将 ジェームズ・R・ホッグ(James R. Hogg) (1983年5月9日 – 1985年3月4日)
•海軍中将 ポール・F・マッカーシー・ジュニア(Paul F. McCarthy, Jr.) (1985年3月4日 – 1986年12月9日)
•海軍中将 ポール・D・ミラー(Paul D. Miller) (1986年12月9日 – 1988年10月21日)
•海軍中将 ヘンリー・H・モーズ・ジュニア(Henry H. Mauz, Jr.) (1988年10月21日 – 1990年12月1日)
•海軍中将 スタンリー・R・アーサー(Stanley R. Arthur) (1990年12月1日 – 1992年7月3日)
•海軍中将 ティモシー・W・ライト(Timothy W. Wright) (1992年7月3日 – 1994年7月28日)
•海軍中将 アーチー・R・クレミンス(Archie R. Clemins) (1994年7月28日 – 1996年9月13日)
•海軍中将 ロバート・J・ナッター(Robert J. Natter) (1996年9月13日 – 1998年8月12日)
•海軍中将 ウォルター・F・ドラン(Walter F. Doran) (1998年8月12日 – 2000年7月12日)
•海軍中将 ジェームズ・W・メッツガー(James W. Metzger) (2000年7月12日 – 2002年7月18日)
•海軍中将 ロバート・F・ウィラード(Robert F. Willard) (2002年7月18日 – 2004年8月6日)
•海軍中将 ジョナサン・グリーナート(Jonathan William "Jon" Greenert) (2004年8月6日 – 2006年9月12日)
•海軍中将 ウィリアム・ダグラス・クローダー(William Douglas Crowder) (2006年9月12日 – 2008年7月12日)
•海軍中将 ジョン・M・バード(John M. Bird) (2008年7月12日 – 2010年9月10日)
•海軍中将 スコット・R・ヴァン・バスカーク(Scott R. Van Buskirk) (2010年9月10日 – 2011年9月7日)
•海軍中将 スコット・H・スウィフト(Scott H. Swift) (2011年9月7日 – 2013年7月31日)
•海軍中将 ロバート・トーマス2世(Robert L. Thomas Jr.) (2013年7月31日 – 2015年9月7日)
•海軍中将 ジョセフ・P・アーコイン (Joseph P. Aucoin) (2015年9月7日 – 2017年8月22日)
•海軍中将 フィリップ・G・ソーヤー (en:Phillip G. Sawyer) (2017年8月22日 – 2019年9月12日)
•海軍中将 ウィリアム・R・マース (en:William R. Merz) (2019年9月12日 – 2021年7月8日)
•海軍中将 カール・O・トーマス (en:Karl O. Thomas) (2021年7月8日 – 2024年2月15日)
•海軍中将 フレッド・W・ケイチャー (en:Fred Kacher) (2024年2月15日 – 現職)

注釈

  1. ^ 2004年4月から10月まではブルー・リッジがドック入りしていたため第3艦隊旗艦「コロナド」 (USS Coronado, AGF-11)が臨時の旗艦となっていた。
  2. ^ 2015年10月1日配備
  3. ^ 2014年7月1日に創設
  4. ^ 「シャイロー」はBMD指揮艦。なお、イージスシステムを「ベースライン9A」に更新した「ロバート・スモールズ」にBMD指揮能力は付与されていない。)
  5. ^ 「ロナルド・レーガン」(CVN 76)の奥に映っているのは、艦艇交代(hull swap)実施前の「ジョージ・ワシントン」(CVN 73)で第5空母航空団 (CVW-5)を艦載している。
  6. ^ 2015年6月18日アジアリバランス追加配備。
  7. ^ アメリカでは旧日本海軍の水雷戦隊もDestroyer squadronと訳している。
  8. ^ グアムアプラ港にて2016年3月4日撮影
  9. ^ 2011年5月11日、VFA-195はF/A-18Eへの機種転換訓練を終え厚木基地に戻る[1]
  10. ^ 写真は、佐世保に配備される前のサンディエゴを母港にしていた時のもの。(アラビア海・2010年7月29日撮影)
  11. ^ 画像は、大韓民国の鎮海海軍基地に寄港中のもの。(2014年10月19日撮影)
  12. ^ 半潜水式重量物運搬船に積載されて佐世保に配備される「パイオニア」と「チーフ」。(寄港地の横須賀海軍施設にて2014年6月26日撮影)
  13. ^ 2011年12月14日撮影。
  14. ^ 写真は、グアム海軍基地に配備される前のハワイ州オアフ島パール・ハーバー(ハワイ)を母港にしていた第3潜水艦隊時代のもの。(2009年9月16日撮影)
  15. ^ 写真は、第51軽ヘリコプター対潜飛行隊第3分遣隊時代のもの。(2007年6月25日撮影)

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