神羅万象チョコ 神羅万象チョコの概要

神羅万象チョコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/09 00:54 UTC 版)

解説

2005年3月14日第一章第1弾が全30種でバンダイより発売された。開封するとウエハースにチョコを挟んだ長方形のお菓子と保護用の台紙の間に、キャラクターイラストの描かれたプラスチックカード1枚が入っている。それぞれサイズはチョコウエハースが長さ約9.5cm × 幅約6cm × 厚み約1cm、カードが長さ約8.3cm × 幅約5.5cm × 厚み約0.5mm。なおカードは透明な内袋に入っている。カードに描かれているキャラクターのアニメ調のデザインや、独特な世界設定が話題となった。おまけ付き菓子の多分に漏れず、カードの方がメインという見方が強い。対象年齢は3歳以上だが、キャラクターデザイナーのフェチズムが反映されており、特に女性キャラクターには露出度の高いものが多く、大人(特に同人誌界隈関係者)にも話題となった。マスコットキャラクターウエハーマン。長らく1弾につき全30種(バリエーション除く)という形式を取っていたが富嶽伝では全26種、神獄の章以降は全24種に変更された。七天の覇者では封入カードが全32種(バリエーション有)と旧弾を上回っただけでなく覚醒カード4種も加わり1弾のカード数は過去最多となった。20個入り一箱を買うと基本的にダブらない仕様のため各弾のカードを全種類揃えることはカードコレクションとしては比較的容易だったが、2章4弾のレアカード導入を皮切りに神獄でのアナザーのハーフアソート化、王我からのホロカード全ての封入率低下などシリーズが進むにつれコンプは困難になっていっている。

シリーズすべてのキャラクターデザインは原川光博[1](こどもの館[2])。

第一章の続編としてリュウガを新主人公とした第二章の第1弾が2006年4月17日に発売された。続く第三章の第1弾が2007年4月16日に発売された。三章までで一旦物語を区切り、神獄の章からは同じ世界を舞台にしつつも時代背景が大きく移り変わったため、前シリーズの係累と思しき人物はほとんど登場しなくなった。2008年4月14日には神羅万象チョコ Best Selection 冨嶽伝が発売されている。通常毎年4月に新章の発売となっていたが、冨嶽伝が間に入ったため、装いも新たに2008年7月14日神獄の章の第1弾が発売された。続く王我羅旋の章の第1弾が2009年4月6日に発売された。王我4弾をもって調和神の統べる世界を舞台とした物語は幕を閉じ、五行や種族などのモチーフは受け継ぎつつ、全く新しい物語として新章ゼクスファクターが発表され、2010年4月5日ゼクスファクターの第1弾が発売された。

次世代ワールドホビーフェアでは、毎回最新弾の先行販売を行っている。ブースでは最新情報の他に、これまでに発売された全てのカードの情報が展示されている。

2008年3月末には販売個数がシリーズトータルで5000万個を突破し、4月には全カードのデータや公認書き下ろしコミック・小説などが掲載された神羅万象チョコ 完璧大全が発売された。

2019年夏をもってシリーズの完結を発表した[3][4]

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