石垣中継局
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 13:26 UTC 版)
ラジオ放送送信設備
FMラジオ放送
周波数 (MHz) |
放送局名 | コールサイン | 空中線電力 | ERP | 放送対象地域 | 放送区域内世帯数 | 開局日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
76.1 | 石垣 コミュニティー エフエム |
JOZZ0BC-FM | 20W | 14W | 石垣市・ 竹富町 |
※16,704世帯 | 2007年 7月15日 |
87.0 | NHK 沖縄FM |
石垣中継局 | 100W | 230W | 沖縄県 | 不明 | 1976年 12月22日 |
- 所在地は、石垣市大川にあるバンナ岳付近である。
- FM沖縄の中継局は設置されていない。また宮古地区への中継局開設まで地元のコミュニティFM(エフエムみやこ)でFM沖縄の番組を一部放送していたのと違い、石垣コミュニティーFMでは同局の番組を放送していない。なお、2017年10月2日からradikoを通じて聴取が可能になっている。
- 石垣コミュニティーFMは、2007年7月12日に本免許交付[2]。
- ※:石垣市全世帯の約94%にあたる16,538世帯と竹富町全世帯の約8%にあたる166世帯を放送区域内世帯数としている[2]。なお、同社公式サイトでは可聴世帯数を石垣市の17,228世帯と竹富町の2,126世帯としており、人口比では石垣市の95%および竹富町の約10%をカバーするとしている[3]。
AMラジオ放送
周波数 (MHz・民放) (kHz・NHK) |
放送局名 | 空中線 電力 |
ERP | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
開局日 |
---|---|---|---|---|---|---|
540 | NHK 沖縄第1 |
1kW | 中波放送 につきなし |
沖縄県 | 不明 | 1972年 6月25日 |
1521 | NHK 沖縄第2 |
全国 | ||||
78.5[4] | RBC 琉球放送 (RBCiラジオ) |
100W | 470W | 沖縄県 | 不明 | 2004年 4月1日 |
79.9[5] | ROK ラジオ沖縄 |
- 送信所:NHK - 石垣市石垣 / 民放 - 石垣市大川(バンナ岳)
- NHK沖縄第2は、1978年11月23日午前9時の周波数一斉変更前まで1520kHzで放送された。
- RBCiラジオとROKは本来はAMラジオ局だが、夜間における外国との混信を避けるため、FMでの中継局となっている。なお、1980年頃に当時の郵政省(現在の総務省)が石垣島に民放ラジオ用として1116kHzと1431kHz(出力はいずれも1kW)の周波数を割り当てていた。FM中継局が開局した現在もこの割り当ては削除されていないが、離島地域の民放中継局は大東島地方を含め全てFM変換方式により開局したため、今後割り当て削除などの措置がとられるものとみられる。
- 2024年3月31日まで民放ラジオは石垣市真栄里(於茂登岳。2012年移転前の旧:NHK-FM中継局に設置)に設置されていた。2023年度内にNHK-FMと同様にバンナ岳に移転し新たに川平中継局が開局する予定を発表[6]、2024年2月より試験電波を発射開始。リスナーのチューニング移行期間と位置付けた後、2024年4月1日に正式に開局。
- ^ NHK沖縄放送局広報紙『ゆんたく』2012年2月号
- ^ a b 石垣市内のコミュニティ放送局に免許〜県内で8局目のコミュニティ放送局〜 - 総務省沖縄総合通信事務所(2007年7月12日プレスリリース・平成19年度報道資料)
- ^ 会社案内 - FMいしがきサンサンラジオ(2012年9月23日閲覧)
- ^ 2024年3月31日まで89.0MHz。
- ^ 2024年3月31日まで87.8MHz。
- ^ ラジオ新中継局設置へ 八重山広域事務組合 - 八重山毎日新聞(2022年12月7日)
- 1 石垣中継局とは
- 2 石垣中継局の概要
- 3 概要
- 4 ラジオ放送送信設備
- 5 関連項目
固有名詞の分類
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