矢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/28 03:16 UTC 版)
矢に纏わる言葉
- 単語
- 矢面(やおもて) - 騒動や説明が必要な場面での最前の当事者や立場のこと。
- 矢返し(やがえし) - 報復、仕返しを意味する言葉。
- 矢数(やかず) - 射た矢の数、的にあった矢の数、通し矢の成した矢の数。
- 矢倉 - 矢を収蔵しておく倉、武器庫、兵庫。櫓の意、櫓の意から戦のときの展望台。
- 矢先(やさき) - 矢の先、鏃、矢の飛んで行く、来る場所。矢面と同意。
- 矢開き(やびらき)/矢口(やぐち)
- 矢文
- 矢紋
- 鏑矢/嚆矢 - 「鳴り矢」ともいわれ魔除けや、騎射三物と合戦の合図に使用された鏑により、唸る矢をさす。
- 幸矢/猟矢(さちや・さつや) - 狩に用いる矢をさし、矢や弓矢は運分天分による幸福をもたらすものとして「幸・箭霊」と記述し「サチ」と読んだ。この名残として、狩や矢開きに使われる矢を「幸矢・猟矢」と記述し「サチヤ・サツヤ」と読むようになった。
- 征矢/征箭(そや) - 攻撃力の高い鏃を付けた矢のこと。
- 遠矢(とおや) - 遠くへ矢を飛ばすこと、遠方のものを射ること。
- 火矢/焙烙火矢
- 毒矢
- 的矢
- 慣用句
- 矢継ぎ早(やつぎばや)
- 矢でも鉄砲でも持って来い
- 矢庭に(やにわに)
- 矢の催促(やのさいそく)
- 矢も楯もたまらず(やもたてもたまらず)
- 矢場い(やばい)
- 一箭双雕(いっせんそうちょう) - 一石二鳥と同義語で一矢(ひとや)で二羽の鳥を射止めることをいう。
- 一矢報いる
- 光陰矢のごとし
- 白羽の矢が立つ
矢と同じ種類の言葉
- >> 「矢」を含む用語の索引
- 矢のページへのリンク