真・三國無双4
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/23 00:42 UTC 版)
ゲームモード
無双モード
三国志の物語を体験するモード。
本作では『真・三國無双2』と同様、武将ごとによる無双モードに戻った。さらにストーリーはどの武将も五丈原、合肥新城、南蛮のいずれかで最後となるなど統一感の強かった『2』と違い、本作は基本的に史実や三国志演義といった原典を重視して武将毎にプレイするステージが構成されている。(龐統や典韋、孫堅等史実で短期間しか活躍しなかった武将、二喬や甄姫等史実で戦場に立ったことがなかった人物に関してはこの限りではない場合がある)。
一人の無双モードにおけるステージ数は曹操、孫堅、劉備、左慈は8、左慈以外の他勢力は4、夏侯惇、典韋、孫策、関羽は6、それ以外は5または6ステージとなっている。先に進むほど難易度は高くなり、フリーモードでは低い難易度となっているステージでも、無双モードの後半に同じステージをプレイすると難易度は高くなる。反対に、フリーモードにおいて難易度が高いステージも、無双モードの初期に配置されている場合だと、難易度は比較的低くなる。
無双モードを開始する前に難易度を選択できるが、一度難易度を選択すると、途中での変更は出来ない。そのため自分がクリアできない難易度に設定して行き詰まってしまった場合は、自分がクリアできる難易度に設定して最初からやり直すしかない(ただし、途中でフリーモードなどで武将を鍛えることは可能)。
演出面では、ステージの間に選択した武将が自己紹介や周囲の状況を解説したり、武将一人一人に個別のエンディングムービーが存在するなど、ドラマ性が強くなっている。
フリーモード
自由にステージと難易度を選びプレイするモード。
選択できるステージは最初は少ないが、無双モードでそのシナリオを経験すれば、フリーモードで選択できるようになる。ステージ選択は年代順に並べられている。 ステージを選択した後はどちらの勢力でプレイするかを選択するが、片方の勢力でしかプレイできないシナリオもある。 無双モードと同じく、今作ではステージ開始前に難易度を選択するため、オプションで難易度を設定する必要はない。
チャレンジモード
自分の好きな武将を使って種目ごとの高成績を目指すモード。種目が終了するとパスワードを確認することが出来、それを公式HPで登録することが可能(2006年11月16日終了)。無双モードやフリーモードとは違い、以下のような基本ルールで戦わなくてはならない。
- 初期ステータスでプレイ。
- 装備している武器の重量は標準で連続攻撃数は6。エボリューション攻撃を含めてすべての攻撃を行えるものを装備。
- アイテムの装備不可。
- 終了条件を満たすか、開始10分経過すると終了。
プレイできる種目は以下の通り。
- 神速(しんそく)
- ステージに配置された100人の武将を、以下に素早く倒せるかを競う。兵士や武将は5~10人程度でバラバラに配置されているため、撃破速度だけでなく移動速度も求められる。登場するキャラクターはランダムだが、呂布だけは必ず出現する。
- 暴風(ぼうふう)
- 正方形の砦の中で、自分が倒されるか制限時間以内に敵を何人撃破出来るかを競う。敵兵は最初はプレイヤーを無視して移動を続けているが、所属している武将を攻撃するとプレイヤーに向かって来る。一定時間ごとに呂布が出現し、彼を倒すと敵武将とその配下の兵士が一気に再出現する。敵武将を倒せば何かのアイテムを落とし、呂布は必ず覚醒印を落とす。
- 生還(せいかん)
- 一撃でも攻撃を受けると倒されてしまう状況で敵を何人撃破出来るかを競う。敵も一撃で倒せるため、相手の守備力に関しては気にしなくてもいいが、敵を一定量撃破すると弓兵や弩兵、妖術師などの遠距離攻撃を行う敵が出現するようになる。撃破された武将は一定時間後に再登場するが、このモードでも必ず呂布が登場する。
- 流星(りゅうせい)
- 台の上から敵を何人落とせるかを競う。体力がなくなってしまうのはもちろん、自分が台の上から落下した場合も終了となってしまう。敵を攻撃しても、仰け反りはするがダメージが一切入らないため、攻撃して無双ゲージを溜めることも不可能である。ただし、自分で溜めたり敵から攻撃を受けた際に無双ゲージが溜まったり瀕死状態による無双増加は可能。このモードのみ、呂布は出現パターンによって登場しない場合がある。
幕舎
各武将のごとステータス、取得武器および取得アイテム、護衛武将のステータスを確認できる。別衣装を獲得している場合は変更して見ることもできる。
- ^ GEIMIN.NET/国内歴代ミリオン出荷タイトル一覧、GEIMIN.NET、(2016年11月1日時点のアーカイブ)。
固有名詞の分類
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