眞言寺 (一宮市) 由来

眞言寺 (一宮市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/17 04:26 UTC 版)

由来

大日山眞言寺は1912年大正元年)に丹下石松が発起人で、里小牧地区有志は、高野山より弘法大師像の分身の下付を受け、五藤春吉が背負って持ち帰り、弘法堂を建立し、丹下石松を堂守とした。

1916年(大正5年)に石松は引退したが、同年12月15日、念願の教会設置の許可がおり、高野山不動院住職で後の蓮花院住職の徳守清鳳師を長にして、信徒16名が高野山大師教会愛知教区木曽川支部を設立した。

1917年(大正6年)6月に蓮花院徒弟小松円覚師が布教教師として赴任、円覚師は布教に専念し、教会の基礎をかためるとともに、年中行事として信徒の高野山参拝、寒修行をし、1923年(大正12年)には、信徒から多くの寄付をうけて鯖弘法の銅像をつくり、同年10月開眼法要を盛大に行なった。

1947年昭和22年)9月、宗教法人により寺院の資格を得て「眞言寺」と改称、1951年(昭和26年)に本堂を修築。[1]

定例行事

  • 毎月21日 - 葉栗弘法縁日 午前9時より、お経の会 午後7時より
  • 不定期 - 手芸教室 受講料500円より

特別行事

  • 1月1日 - 新年初参り
  • 2月3日 - 節分厄除け祈祷会 お菓子撒きあり
  • 旧2月15日 - 涅槃会、大涅槃図の特別公開
  • 旧3月21日 - 御正当
  • 3月22日 - 春季彼岸永代経
  • 旧4月8日 - 花まつり
  • 7月22日 - ほうろく灸
  • 8月24日 - 地蔵盆
  • 9月22日 - 秋季彼岸永代経
  • 12月8日 - 成道会

所在地

〒493-0005 愛知県一宮市木曽川町里小牧下町場20 (駐車場有)

交通手段

  • JR「木曽川駅」もしくは名鉄「新木曽川駅」よりタクシーで10分
  • 一宮市循環バス(iバス)「新茅場」下車、西へ徒歩10分

  1. ^ 『愛知県歴史全集 寺院編』 愛知県史誌出版協会、1986年、479頁


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