白馬八方尾根スキー場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/28 07:53 UTC 版)
ゲレンデ
北アルプス唐松岳の東側斜面に広がり、八方尾根の名の通り尾根上にコースが伸びる。 縦が長くて横にも広がりがあるゲレンデだが、大半が斜度が強めの中上級者向けであり、初級者に適したゲレンデは麓の各ゲレンデと、夏秋季の道路を利用した中間エリアからの迂回コースに限定される。なお、兎平より上部には迂回コースが無いので、初心者は十分に注意しなければならない。
- 名木山ゲレンデ - 上部の急斜面「名木山の大壁」が名物。ナイター滑走が可能(ナイター営業は休止中)。
- 白樺ゲレンデ - ゴンドラ「アダム」の出発点。あまり混まず、午後になっても荒れないので、練習に最適。
- リーゼンスラロームコース - 歴史・規模・人気どれをとっても日本を代表するダウンヒルコース。クワッドリフトを使っての繰り返し滑走が可能。午前中は綺麗に圧雪整備されていてカービングに最適。コース脇には少し緩やかなコブが並んでいるため、中級者でも手軽に挑戦できると思う。午後になると少し荒れるので注意が必要。
- 白樺セントラルコース - 実質、スキー場内で一番の急斜面が中間部にある。
- 白馬国際ゲレンデ - ピステンが入る事が滅多にないハードなコブ斜面。
- チャンピオンコース - チャンピオンスカイペアリフトが無くなったため、国際ゲレンデの付属的なコース。
- パノラマゲレンデ - 八方尾根スキー場におけるランドマーク的な中級者~上級者向けのコース。初心者向けの迂回コースもあるが、下部はやや急な斜面となっている。
- 兎平ゲレンデ - アルペンリフト沿いに並んだ大きなコブは八方の象徴となっている。名物コース。
- リーゼングラート - 北アルプスを間近に望む絶景のコースだが、風の通り道ともなっているため閉鎖されていることが多い。リフトの山頂駅から少し歩くと第一ケルンがある。
- 黒菱ゲレンデ - 兎平と並ぶ名物コース。コブの難易度は兎平をしのぐと言われる。
- スカイラインコース - 幅が広く何通りものコース取りが可能なクルージングコース。高速リフトが無いのが難点で、常にリーゼンスラロームより空いている。
- 北尾根コース - 初心者から中級者向けのコースだが、新コースは急で不規則なコブが続くハードな斜面がある。
- 北尾根第3ゲレンデ - スノーパークが設置されている。2020-2021シーズンはトレーニング・競技専用エリアとして貸切のみの営業だった。2021-2022シーズンは閉鎖されていた。中間部に林道コースへの連絡路が有る。
- 咲花ゲレンデ - スキー場で唯一と言ってもよい純粋な初心者ゲレンデである。ファミリーにも人気がある。
スノーパーク
北尾根第3ゲレンデにHAPPO PARKS -NATURES-[4]が2022-2023シーズンより設置されている。2019-2020シーズンまではHAPPO-BANKSが設置されていた。2020-2021シーズンと2021-2022シーズンはパークの設置はなかった。
固有名詞の分類
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