白金駅 白金駅の概要

白金駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/14 00:02 UTC 版)

白金駅
廃止直前の白金駅(奥は岐阜方面)(2005年2月)
しろかね
SHIROKANE
上芥見 (1.8 km)
(1.6 km) 小屋名
所在地 岐阜県関市下白金
北緯35度28分22.1秒 東経136度51分21.8秒 / 北緯35.472806度 東経136.856056度 / 35.472806; 136.856056座標: 北緯35度28分22.1秒 東経136度51分21.8秒 / 北緯35.472806度 東経136.856056度 / 35.472806; 136.856056[1]
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 美濃町線
キロ程 12.7 km(徹明町起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
563人/日
-1992年[2]-
開業年月日 1911年明治44年)2月11日
廃止年月日 2005年平成17年)4月1日
備考 無人駅
テンプレートを表示

2005年4月1日をもって美濃町線が廃止されたため、廃駅となった。岐阜方面から当駅を終点とする列車が一日数本存在した。

旧駅前には関市内巡回バスわかくさ・小金田線の長谷部商店前バス停がある[3]

当駅は交換可能駅ではあったが日中30分ヘッドでの運転では列車交換は行われておらず(朝夕の15分ヘッドのダイヤでは交換)、当該時間帯は下芥見 - (当駅) - 赤土坂で併合閉塞が行われていた。

歴史

美濃町線の前身である美濃電気軌道の駅として、路線が開業した1911年に開設された。1955年ころからは無人駅となっている。

駅構造

無人駅で、ホームは低床相対式の2面2線。関方面は一線スルー。岐阜方面ホーム上にのみ待合所がある。各ホームへは、駅すぐ東の踏切から入るが、ホーム同士も線路を渡る通路でつながっている[8]

ホーム間の線路跡の部分には、現在ソーラーパネルが並べられている。

配線図

白金駅 構内配線略図

徹明町方面

新関方面
凡例
出典:[9]

  1. ^ 国土地理院2.5万地形図「岐阜北部」、1992年(平成4年)修正版。
  2. ^ a b 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 
  3. ^ 関市内循環バス路線図” (PDF). 関市 (2020年4月1日). 2020年12月3日閲覧。
  4. ^ a b 『岐阜のチンチン電車 岐阜市内線と美濃町・揖斐・谷汲線の85年』郷土出版社、1997年、219-230頁。ISBN 4-87670-097-4 
  5. ^ a b “岐阜線”各線停車場一覧 美濃町線、p.143。
  6. ^ a b 今尾恵介(監修)日本鉄道旅行地図帳』 7 東海、新潮社、2008年、51頁。ISBN 978-4-10-790025-8 
  7. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、880頁。 
  8. ^ 廃線路線主要駅の今昔 美濃町線、p.106。
  9. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第473号 1986年12月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、付図「名古屋鉄道路線略図」


「白金駅」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「白金駅」の関連用語

白金駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



白金駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの白金駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS