永住権
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/03 09:04 UTC 版)
永住権、永住資格(えいじゅうけん、えいじゅうしかく、英:Permanent residency、Permanent resident status)とは、世界各国における外国人に対する在留許可制度による滞在資格の一つで、無制限在留期間かつ収入事業運営活動または報酬受領活動を認められた在留資格[1][2][3][4][5]。漢字だと誤解されやすいが、この「権」は権利(right)の意味ではなく、資格(status)の意味の方である[6][7]。そのため、永住権(永住資格)を維持するためには定められたルールに従う必要があり、違反時には取り消しや資格喪失となる[4][6]。
- ^ “Maintaining Permanent Resident Status” (英語). U.S. Embassy & Consulates in Japan. 2024年5月15日閲覧。
- ^ Immigration, Refugees and Citizenship Canada (2017年12月13日). “Understand PR Status”. www.canada.ca. 2024年5月15日閲覧。
- ^ “米国永住者”. 在日米国大使館と領事館. 2024年5月15日閲覧。
- ^ a b “永住資格の維持”. 在日米国大使館と領事館. 2024年5月20日閲覧。
- ^ “Maintaining Permanent Resident Status” (英語). U.S. Embassy & Consulates in Japan. 2024年5月20日閲覧。
- ^ a b c アメリカ国籍取得テストでアメリカの一般教養と英語を学ぶ - p10 ジェームス・M・バーダマン, マヤ・バーダマン 2023年
- ^ 「移住者たちのリアルな声でつくった 海外暮らし最強ナビ【ヨーロッパ編】」久保田由希,2021年
- ^ a b 日本大百科全書(ニッポニカ). “永住資格(えいじゅうしかく)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2024年5月15日閲覧。
- ^ a b 永住許可(入管法第22条) - 入国管理局ホームページ
- ^ a b “永住許可(入管法第22条) | 出入国在留管理庁”. www.moj.go.jp. 2024年5月15日閲覧。
- ^ “アメリカ人との国際結婚を通しての移住 – Law Office of D. J. Jones PLLC” (英語). 2021年8月31日閲覧。
- ^ “アメリカ市民権の申請・取得の流れと方法”. 2021年8月31日閲覧。
- ^ Green Card (Permanent Residence) USCIS
- ^ (朝鮮語) 永住(F-5), 韓国法務部出入国管理局. 日本語版(査証(VISA)/一般長期査証/永住(F-5)), HiKorea, 2009.04.06)や英語版では1,10-14に関する記述は見られない(2010年3月13日閲覧)。
- ^ (朝鮮語) 지방선거…외국인 투표는 '화교'만 해라?(訳;地方選挙…外国人投票は '華僑'ばかりやりなさい?), PRESSian, 2006-05-19.
- ^ 6月の韓国統一地方選、外国人1万1680人が投票 統一日報, 2010年03月10日
- ^ (朝鮮語) 영주(F-5) — 국민 또는 영주(F-5)자격을 가진 자의 배우자 등, 韓国法務部出入国管理局, 2007.02.22.
- ^ 中国人が済州都心のモーテルやマンションまで買い占め 中央日報, 2014年10月23日
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