殿村菟絲子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 06:38 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動戦後1954年、加藤知世子、野澤節子、柴田白葉女らと女性俳句懇話会を結成、機関誌「女性俳句」を創刊。1972年「万蕾」を創刊、主宰。1978年『晩緑』で第18回俳人協会賞受賞。代表区に「鮎落ちて美しき世は終わりけり」(句集『晩緑』)、「オルガンに繪硝子の夏日灯と紛ふ」(句集『繪硝子』)など。洗練された情感のこまやかな句を詠んだ。句集に『繪硝子』『路傍』『牡丹』『旅雁』『樹下』『晩緑』『菟絲』など、随筆に『季節の雑記』などがある。
参考文献
- 『現代俳句大事典』 三省堂、2005年
- コトバンク 2015年3月15日閲
外部リンク
- 1 殿村菟絲子とは
- 2 殿村菟絲子の概要
固有名詞の分類
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