死蝋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/02 23:25 UTC 版)
死蝋(しろう、屍蝋・屍蠟とも)は、永久死体の一形態。死体が何らかの理由で腐敗菌が繁殖しない条件下にあって、外気と長期間遮断された果てに腐敗を免れ、その内部の脂肪が変性して死体全体が蝋状もしくはチーズ状になったものである。鹸化したものもみられる[1]。ミイラとは異なり、乾燥した環境ではなく湿潤かつ低温の環境において生成される。
- ^ a b “The Sope Opera | Save Our Skulls |Collections”. Mütter Museum. 2013年6月1日閲覧。
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- 2 死蝋の概要
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