横浜ベイサイドマリーナ
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交通アクセス
船舶
車
公共交通
- 金沢シーサイドライン「鳥浜駅」より徒歩約5分
- JR新杉田駅より横浜交通開発バス<61系統>入国管理局前行きで「鳥浜町中央」バス停下車・徒歩約3分
- JR新杉田駅より横浜交通開発バス<117系統>三菱金沢工場前行き、又は横浜市営バス<294系統>(なぎさ団地循環)新杉田駅行きで「木材港入口」バス停下車・徒歩約5分
イベント
1998年より毎年10月に「横浜ベイサイドマリーナ オープンヨットレース(YBMオープンヨットレース)[9]」を開催している。当港をホームポートとし、福浦沖海面(東京湾)にて競技を行う[10]。当港や関東近郊のマリーナから100隻前後が参加する、日本最大級のヨットレースとなっている。
また、タレントのタモリが名誉会長を務める「タモリカップ[11]」の横浜大会が開催されていた(2013年の第5回より2018年の最終回まで)。「日本一楽しいヨットレース」を謳い、180隻前後がエントリー、2,000人以上がパーティーに参加する人気イベントだった[12]。
毎年夏には「もやい祭り」と呼ばれる、船を係留するもやいロープを供養する祭りが開催される。さまざまな出店やライブ、数百発の花火の打ち上げなどが行われ多くの観客を集めている。また年末には係留されているヨットやクルーザーにイルミネーションが灯される。2012年3月から「ジャパンインターナショナルボートショー」の第2会場となった。
この他、桟橋にて毎年9月下旬〜10月上旬頃、「横浜フローティングヨットショー」が開催されている。
周辺エリア
1993年に策定された横浜市の長期ビジョン「ゆめはま2010プラン」をもとに、マリーナに面する約14ヘクタールの埋立地に商業施設や宿泊施設を整備し、海洋性レクリエーション拠点地区とする「横浜ベイサイドマリーナ地区計画」が推進された[13]。
南西側の第一期地区(A・B・C・D街区)は、公募により民間企業と事業用定期借地権設定契約が結ばれた。三井不動産がA・C・D街区を借り、1998年にアウトレットモール「横浜ベイサイドアリーナ ショップス&レストランツ」を開業した(2008年より三井アウトレットパーク 横浜ベイサイドに改称)。借地権契約が切れる2018年に三井不動産が約52億円で土地を購入し[14]、アウトレットパークの建替え工事を行い、2020年にリニューアルオープンした。
北東側の第二期地区(E・F街区)は、2005年に横浜ベイサイドリゾートが約51億円で土地を購入し、宿泊・商業施設の整備計画を立てた[15]。2009年にE街区に海運コンテナを利用したカジュアルホテル「ベイサイドマリーナホテル横浜」[16]と立体駐車場がオープンした。しかし、計画されていた高級リゾートホテルと商業施設は着工に至らず[17]、7棟の長期滞在型リゾートホテル(客室総数800室)を建設するプラン[18]に変更されたが、アウトレットパークの拡大リニューアルにつき三井不動産がE街区の土地を購入し、カジュアルホテルは閉鎖された[19]。2020年にはファーストリテイリングがE街区にユニクロ/GUブランド共有の大型店「ユニクロパーク 横浜ベイサイド店」を開業した[20]
- 第一期地区(5.9ヘクタール)[21]
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- A街区 - 三井アウトレットパーク 横浜ベイサイドCブロック(フードコート・フードマーケット)
- B街区 - 横浜ベイサイドマリーナプラザ、シーサイドピアビル、ヤマハマリンセンター横浜
- C街区 - 三井アウトレットパーク 横浜ベイサイドAブロック(アウトレットモール)
- D街区 - 三井アウトレットパーク 横浜ベイサイドBブロック(ショップ・立体駐車場)
- 第二期地区(5.3ヘクタール)[21]
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- E街区 - ユニクロパーク ベイサイド店、立体駐車場
- F街区 - 立体駐車場、大型バス駐車場
- ^ a b c d e f 横浜ベイサイドマリーナ株式会社 第30期決算公告
- ^ “金沢木材港の歴史 横浜ベイサイドマリーナ地区~金沢木材港の歴史について”. 横浜市 (2021年4月2日). 2023年6月22日閲覧。
- ^ “本牧 気まぐれ歴史散歩64 『貯木場』 昭和49年まで丸太が浮かんでいた海”. タウンニュース中区・西区版. (2023年1月5日) 2023年6月22日閲覧。
- ^ “町名「白帆」の由来”. 横浜市 (2021年4月2日). 2023年6月22日閲覧。
- ^ “開発の経緯”. 横浜市 (2021年4月2日). 2023年6月22日閲覧。
- ^ “【台風15号】護岸崩壊、工場に海水 数百社被災か、横浜”. カナロコ. (2019年9月11日) 2023年6月22日閲覧。
- ^ 高木泰士; Md Rezuanul ISLAM; Le Tuan ANH; 高橋篤平; 杉生高行; 古川郁貴「2019年9月台風15号による神奈川・千葉・茨城の高波被害および東京湾の波浪追算」『土木学会論文集B3(海洋開発)』第76巻第1号、土木学会、2020年、13頁、doi:10.2208/jscejoe.76.1_12、ISSN 2185-4688、CRID 1390565134829967872、2023年7月4日閲覧。
- ^ “産業建設委員会視察報告書” (PDF). かすみがうら市 (2018年). 2023年6月22日閲覧。
- ^ “横浜ベイサイドマリーナ オープンヨットレース”. 公式サイト. 2023年6月22日閲覧。
- ^ “第24回横浜ベイサイドマリーナ オープンヨットレース コース図” (PDF). 公式サイト (2021年). 2023年6月22日閲覧。
- ^ “タモリカップ2018横浜大会”. タモリカップ公式サイト (2018年). 2023年6月22日閲覧。
- ^ “【フォトれぽ】横浜ベイサイドマリーナで今年も熱狂! 「タモリカップ2017年」潜入レポート!”. はまれぽ (2017年9月10日). 2023年6月22日閲覧。
- ^ “横浜ベイサイドマリーナ地区 街づくり協定ガイドライン” (PDF). 横浜市港湾局 (1997年6月). 2023年6月22日閲覧。
- ^ “横浜・ベイサイドマリーナ地区、市有地を三井不に売却 施設更新”. 日本経済新聞. (2017年1月21日) 2023年6月22日閲覧。
- ^ "横浜ベイサイドマリーナ2期地区整備事業について" (PDF) (Press release). 横浜市港湾局. 16 September 2008. 2023年6月22日閲覧。
- ^ 横浜ベイサイドマリーナ近く、不規則にならぶ謎の白い建物の正体は?(はまれぽ.com 2015年1月8日)
- ^ “ベイサイドマリーナ2期地区整備 事業者が計画変更を申し出/横浜”. カナロコ. (2013年9月17日) 2023年6月22日閲覧。
- ^ "横浜ベイサイドマリーナ2期地区整備事業について" (PDF) (Press release). 横浜市港湾局. 10 December 2013. 2023年6月22日閲覧。
- ^ “組合ニュース特集号 金沢臨海部の今昔” (PDF). 横浜市金沢団地協同組合. p. 30 (2022年2月1日). 2023年6月22日閲覧。
- ^ ユニクロ、「ユニクロパーク」横浜ベイサイドに!ファミリー向け店舗、GUも(はまこれ横浜 2019年10月10日)
- ^ a b 横浜ベイサイドマリーナ地区の地区概要について(横浜市港湾局)
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