栄光ゼミナール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/30 09:29 UTC 版)
教室職員
- 教室責任者・主任
- 各教室では「教室責任者」ならびに「主任」を中心として、授業・進路指導を行い、教室運営も担う。
- 講師・パート
- 授業を担当する「講師」と事務を担当する「パート」が存在する。各教室に複数名在籍している。[3]
- 採用試験
- 職種によって異なる。学科試験・作文・適性検査・面接で構成される。[4]。
- 初期研修
- 採用後はまず集合型の初期研修、さらに配属先の教室での現場研修を重ねて勤務に臨む[5]。
諸事業
スクール事業
- 栄光サイエンスラボ
- 幼稚園年長から小学6年生までを対象とした、科学実験専門教室。
- 栄光キッズカレッジ
- 幼児から大人までを対象とした、カルチャースクール。
- VAW栄光ハイスクール
- 通信制サポート校
- ダンサー、美容師、メークアップアーティストなど多様な進路を目指す通信制高校生のサポート
- シェーン英会話
- 英語・中国語の語学教室
- カプラン日本校
- アメリカで1938年に創立された進学・資格試験予備校。
- 1996年に業務提携を結び、欧米進学受験予備校として青山に開校。
- 2005年10月銀座校、12月表参道校(英語学校)開校
- EIKOH VIETNAM Inc.
- ハノイで唯一の外資100%の日本語教育機関
- EIKOH SEMINAR AUSTRALIA PTY.LTD
教育ソリューション事業
- (株)エデュケーショナルネットワーク
- (株)ネリーズ
- dc-pros[(株)エデュケーショナルネットワーク教育コンテンツ事業部]
- イー・スタッフ[(株)エデュケーショナルネットワーク人材開発事業部]
- スクールネットワーク[(株)エデュケーショナルネットワーク募集広告事業部]
(株)エデュケーショナルネットワークシステム事業室
- スタディぴぴ[(株)エデュケーショナルネットワーク新教育事業部]
出版・印刷・その他事業
- (株)エデュプレス
- (株)栄光アース
過労死問題と労務環境改善
2017年11月、東京都世田谷区の教室に所属していた49歳(当時)の男性職員が、勤務中に倒れ死亡した。その後、遺族からの申し出により労働基準監督署が調査したところ、死亡前の半年間で実際の残業時間が最長で月130時間だった事実が判明。長時間労働が原因の過労死であるとして、1年後の2018年11月に労災認定された[6]。これを受けて全社的に教室現場での労務環境改善が本格化した。
- ^ “トップメッセージ”. 栄光. 2019年12月15日閲覧。
- ^ “【保存版】中学受験の塾を徹底比較。大手塾と中小塾の合格実績・授業料、カリキュラム・評判など”. 中学受験情報局『かしこい塾の使い方』. 2020年10月16日閲覧。
- ^ 「株式会社栄光有価証券報告書」において、正社員は「職員」、それ以外は「臨時職員」と呼称されており、同報告書に記載の数値から、各教室に平均して配属されている人数をそれぞれ大まかに知ることができる。
- ^ 「FAQ」より。
- ^ 「充実の研修制度」より。
- ^ 大手学習塾 49歳男性が過労死 労災と認定 NHKニュース 2018年12月7日
固有名詞の分類
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