東名ハイウェイバス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/08 06:50 UTC 版)
乗車券・予約・割引運賃
- 全便座席指定制で、発売は乗車する日の1か月1日前の10時00分から。
- 発売窓口は東京駅八重洲南口・バスタ新宿・静岡駅北口・浜松駅バスターミナル・名古屋駅(新幹線口)など。
- 予約は、予約サイト「高速バスネット」やJRバス関東・JR東海バスの予約電話、東海地区の大学生協窓口など。JR駅等のみどりの窓口での取り扱いは無い。
- 予約・購入していない場合など、当日バス車内で支払う場合は先払いで現金のみ。
- 2012年7月以降、東京駅・バスタ新宿 - 名古屋駅間で中央ライナーなごや号と組み合わせた往復割引乗車券が購入できるようになった(2022年2月1日以降、往復割引乗車券の販売は終了している[4])。
- 早期購入割引運賃(早売り)
- 2008年11月4日から日付・便・席数限定で、東京 - 名古屋間で早期購入割引「早売1」を設定(中央ライナーなごや号を含む)。
- 2009年6月1日から6月30日まで、東名ハイウェイバス開業40周年記念謝恩「スーパー早売」運賃を設定。
- 2009年7月17日、早期購入割引「早売1」は毎日設定に変更。便と席数は限定。
- 2010年3月12日 - 6月30日、ダイヤ改正キャンペーンとして「早売21」と「早売7」を追加。超特急便予約可能な全区間に設定。
- 2010年7月1日乗車分から、平日は早売21・早売3・早売1に変更。週末は早売1のみ。設定区間は東京 - 名古屋市内間のみになる。
- 2012年7月以降は、東京駅 - 名古屋駅系統の特急にも早売席を設定(それまでは超特急のみ)。
- 学生割引
- 101キロ以上乗車する場合に片道運賃が2割引になる。購入の際、乗車の際とも学生証の呈示が必要。
- 往復割引
- 東京駅・バスタ新宿 - 名古屋駅、東京駅 - 東名富士、東京駅 - 静岡駅、東京駅 - 浜松駅、静岡駅 - 名古屋駅の区間のみに設定。バス車内で購入はできない。
- 障害者割引
- 回数券
- 全ての利用可能な区間に設定があり、4枚組で約13%引きになる。有効期限3か月でバス車内でも購入可能。
- 2022年2月1日以降購入分より、発売区間が100km以下に変更[4]。
- 2024年2月29日をもって回数券の発売を終了[5]。
過去の予約制度
- 国鉄時代は始発停留所からの乗車のみ便指定制で[6]、途中停留所からの乗車では予約不要であった。また、団体予約可能な便が設定されており、時刻表でも「エコー」表示で区別されていた[6]。
- 2000年11月1日から、東京駅から超特急に乗車する際には、当日便指定予約を受け付けるようになった[7]。
- 2005年9月1日以降は、始発停留所だけでなく東名江田からの下り超特急についても予約が可能となった。
- 2006年12月15日からは高速バスネットの運用開始に伴い、東名向ヶ丘・浜松市内・名古屋市内の各停留所からの予約も可能になった。
- 2007年10月1日からは予約可能な乗車停留所を大幅に増加させた上、便指定(定員制)から座席指定制に変更された。
注釈
- ^ 上り便は霞ヶ関に停車(降車専用)
- ^ 橋梁工事のため、上りバス停は2021年11月29日から閉鎖中。
- ^ a b 東京駅発着便と異なり、静岡駅 - 東名静岡 - 東名焼津西の停車順となる。
- ^ 新東名スーパーライナー21号・23号のみ名古屋駅(広小路口)着。
- ^ 例えば、本改正前の「特急51便」は改正後は「東名ライナー51号」、愛称のない急行便は「急行301便」だったものが「東名301号」となった。
- ^ DD車(InterCityDD)は東海のみ。
- ^ ダブルデッカー車(InterCityDD)は新東名経由の直行便に充てられる。
- ^ その後、初代ガーラは2005年に当路線に参入したJRバステックにも導入された(後述)。現在は引退している。
- ^ 2020年3月まではまではJRバス関東の車両(4列シート)が使用されていた。その後、同年6月からはJR東海バスの車両(1階4列・2階3列シート)が使用されている。
出典
- ^ 用賀パーキングエリアで渋滞を避けて高速バスから電車へ乗り継ぎ 首都高速道路株式会社
- ^ 用賀 PA 高速バス&レールライド 乗り継ぎ乗車券の販売終了について 国土交通省
- ^ 用賀PAで高速バスから東急田園都市線への乗り継ぎ実証実験 首都高速道路株式会社
- ^ a b c “「東名ハイウェイバス」回数券の発売区間見直し等について” (2021年12月17日). 2022年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月7日閲覧。
- ^ a b “東名ハイウェイバスのダイヤ改正のお知らせ”. ジェイアール東海バス (2024年1月23日). 2024年1月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月3日閲覧。
- ^ a b c 日本交通公社『国鉄監修 交通公社の時刻表』1982年11月号、p.472
- ^ JRバス関東公式メールマガジンバックナンバー 内“バスTABI No.6”. 2010年5月9日閲覧。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '94年版』ジェー・アール・アール、1994年7月1日、185頁。ISBN 4-88283-115-5。
- ^ “【ダイヤ改正】東名ハイウェイバス一部ダイヤ改正のお知らせ”. ジェイアール東海バス (2015年9月9日). 2015年9月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月1日閲覧。
- ^ “消費税率変更に伴う高速バスの運賃について”. ジェイアールバス関東 (2019年9月2日). 2019年10月5日閲覧。
- ^ “消費税率変更に伴う運賃改定について”. ジェイアール東海バス (2019年8月29日). 2019年10月5日閲覧。
- ^ “東名ハイウェイバス50周年記念JRバス展を開催します。”. ジェイアールバス関東. 2020年4月5日閲覧。
- ^ “【2/28追記】「東名ハイウェイバス50周年記念 ジェイアールバス展」の中止のおしらせ”. ジェイアールバス関東. 2020年4月5日閲覧。
- ^ “【東名ハイウェイバス】ダイヤ改正について”. ジェイアールバス関東 (2021年1月14日). 2021年2月7日閲覧。
- ^ “【東名ハイウェイバス】ダイヤ改正について”. ジェイアール東海バス (2020年12月25日). 2021年1月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月7日閲覧。
- ^ 下り東名小山バスストップは通常通り利用可能。
- ^ “東名高速道路 耐震補強工事に伴う東名小山バス停(上り線)の一時休止について”. 中日本高速道路. 2022年2月27日閲覧。
- ^ “名古屋市内~東京間の高速バスのダイヤ改正のお知らせ”. ジェイアール東海バス (2022年8月19日). 2022年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月27日閲覧。
- ^ “4/1~ 東名ハイウェイバス・ドリームなごや号の運行本数の変更等について”. ジェイアールバス関東 (2023年2月27日). 2023年4月9日閲覧。
- ^ “東名ハイウェイバスのダイヤ改正のお知らせ”. ジェイアール東海バス (2023年2月24日). 2023年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月9日閲覧。
- ^ a b “【3/1(金)】東京~名古屋方面間のダイヤ改定等のお知らせ”. ジェイアールバス関東 (2024年1月29日). 2024年3月3日閲覧。
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