東京砥石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/03 03:56 UTC 版)
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場
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本社所在地 | 日本 〒243-0203 神奈川県厚木市下荻野1210-1 |
設立 | 1967年(昭和42年)10月19日 |
業種 | ガラス・土石製品 |
事業内容 | ビトリファイド砥石の製造 |
資本金 | 1億円 |
決算期 | 3月 |
主要株主 | ノリタケカンパニーリミテド 100% |
日本陶器(現・ノリタケカンパニーリミテド)は1960年代半ばまで、砥石事業では需要家への直接販売のみを行なっていた。これに加えて汎用のビトリファイド砥石の生産も手掛けるべく、1967年(昭和42年)10月19日に全額出資で東京砥石株式会社を本社内に設立した。なお工業用砥石にはビトリファイドとレジノイドの2種類があり、レジノイド砥石は同じノリタケグループの広島研磨工業が生産を担当することになった。
1969年(昭和44年)2月10日に東京砥石は現在の神奈川県厚木市に本社を移転し、同年6月10日に工場が竣工し製造を開始した。この工場は日本陶器のセラミックス生産技術を活用し、大型の機械を導入した自動化生産ラインを持ち生産性が高かった。その後、汎用ビトリファイド砥石の販売は順調に拡大し、自由研削、金型研削、精密研削などの用途の砥石を製造し、1995年(平成7年)にはCBN製の砥石なども扱うようになった。これらの製品の販売は、ノリタケカンパニーリミテドおよびゼンノリタケが担当している。
2009年(平成21年)10月1日、親会社であるノリタケカンパニーリミテドに吸収合併された。
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- 2 東京砥石の概要
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