村上清加 村上清加の概要

村上清加

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/25 13:47 UTC 版)

村上清加
選手情報
国籍 日本
種目 短距離走跳躍
生年月日 (1983-07-02) 1983年7月2日(40歳)
生誕地 東京都
身長 157cm
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来歴

2009年4月、25歳の時に駅のホームで貧血を起こし、線路に転落。電車に轢かれ右足大腿部切断と左足粉砕骨折の大怪我を負う[1][5]

2012年ロンドンパラリンピックでは走り幅跳び(切断などT42)と100メートル(同)に出場[4]

2015年6月16日、長谷川体育施設株式会社に入社[6]

2015年ドーハ・2017ロンドンの世界選手権の日本代表に選ばれる。

2016年リオデジャネイロパラリンピックでは出場資格を得られる世界ランク8位までに入れず選考漏れ[1]

2016年、UAEドバイIPCグランプリで(当時の)日本記録を樹立[7]

2017年3月、競技場で出会い交際していた小学校教諭と結婚[2]

2017年、イギリス・ロンドンで行われた世界パラ陸上競技選手権大会に走り幅跳びと100メートル走で出場した[8]

2018年5月、第一子となる長女を出産[9]

2019年6月、大阪で行われたパラ陸上日本選手権では3メートル73で優勝[4]

パナソニックやENEOSのCMに出演。

義足メーカーの歩行モデルや[5]、障害者向けのファッションモデルとしても活躍している[4]

障害を持つ若者とその家族の姿を描いた映画『車線変更-キューポラを見上げて』に出演[10]

外部リンク


  1. ^ a b c d With チャレンジド・アスリート”. BS朝日 (2017年7月22日). 2022年1月28日閲覧。
  2. ^ a b 恥 ず か し く 思 う 恥 ず か し く 思 う”. ニッカン+. 2022年1月28日閲覧。
  3. ^ 諦めず一歩踏み出して パラ五輪走り幅跳び代表目指す 村上選手が講演 印西・木下小【来年の東京パラへ】”. 千葉日報 (2020年12月3日). 2022年1月28日閲覧。
  4. ^ a b c d パラ陸上女子走り幅跳び・村上清加(36) 夫と手を携え頂点目指す”. 産経新聞 (2020年1月7日). 2022年1月28日閲覧。
  5. ^ a b 失ったものより得た大きなもの”. 「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2013年8月号. 2022年1月28日閲覧。
  6. ^ 6月1日付けで村上清加(さやか)選手が当社アスリートとして入社しました。”. 長谷川体育施設株式会社 (2015年6月16日). 2022年1月28日閲覧。
  7. ^ パラ陸上アスリート村上清加氏講演会”. 江戸川区. 2022年1月28日閲覧。
  8. ^ 「一歩踏み出す勇気を」 東京パラ・陸上2種目の出場目指す 印西・村上清加さん(36)”. 東京新聞 (2019年11月22日). 2022年1月28日閲覧。
  9. ^ にせものの足、良き相棒に 怖い…けれど目指す4M超え”. 朝日新聞 (2020年1月31日). 2022年1月28日閲覧。
  10. ^ 「障害を考えるきっかけに」 川口舞台の映画、完成間近 主演・平田さんら知事訪問”. 東京新聞 (2019年12月20日). 2022年1月28日閲覧。


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