新潟大学附属新潟中学校
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教育方針
<出典:[2]>
教育目標
- 生き方を求めて学ぶ生徒(の育成)
総合的な学習の時間にあたる「『生き方・学び方』の時間」が教科として設けられていて、生徒一人ひとりの資力・能力を高めるために創造的な授業が行われている[3]。
重点目標
- 新たな価値を創造する
- 対立やジレンマを克服する
- 責任ある行動をとる
授業
附属新潟中学校の授業内容は教育方針に沿い、生徒に考えさせる授業とし、話し合いをもつ授業を多く取り入れている。教師はスカウト方式で採用している。そのため、卒業生が本校の教諭として着任するということもめずらしくはない。新潟大学教育学部の学生を教育実習生として多く受け入れている他、新潟大学を卒業したばかりの人を講師(担任ではなく副担任となる)として受け入れ、1年後他校に異動し、教師となる。(まれに2年以上在籍することもある)
MT
MT(モーニングテスト)を実施している。基礎の定着を測るためのテストで、朝学活前に10分間(2022年度から8分間だったのが10分間へ延長)の時間を使用して行っている。本テストでは遅刻者・欠席者ともに再テストは実施されない(2023年度より再テストの実施を無くした)。教科は5教科で年間各9回ずつである。結果はA、B、Cの三段階で評価される。
BT
BT(ベーシックテスト)を実施している。MTの内容が全て頭に入っているかどうかを測るためのテストで、各教科学期に一回、国数理社英の五教科のBTを一日でおわらせる。結果は各単元ごとにA、B、Cの三段階で評価される。基本的にMTと同じような問題(知識・技能)が出題されるのに加えて、BTでは思考判断の問題も出題される。各学期の評価は、各単元MTとBTの良かった方をとられるので、例えばある単元でMTでAをとりBTでCだったとしてもその単元はA評価になる。
国際学力向上プロジェクト
読解力が低下していることに伴い、1・3年生を対象に読解力を向上させるための授業を行っていた(2006年度)。
スキル
基礎的事項を修得させるために行っている。読解力を応用と位置づけた際の基礎的部分の学習であり、読解力と比較すると多少劣る面もあるが、国際学力を身につけさせるという方針を引き継いでいる(2007年度)。
専門部
他の一般的な中学校でいう、いわゆる委員会に当たる。
2013年度生徒会の改正により無所属になる生徒はいなくなった。
一覧
- 生徒会委員会
- 正・副委員長、各専門部長、議長、生徒会事務、新聞部長、応援団長からなる組織。
- 事務局
- 生徒会本部の書記的役割。事務は、面接によって選出される(2年生2名、3年生3名)。主に議事録の記入、データーの保管、管理、広報紙発行や本部と共に運営にあたる。
- 新聞部
- 学校全体を客観視して見えてきた事実を新聞として発行している。
- 応援団幹部
- 応援を中心となって行う。独立した機関である。
- 生活指導部
- 生徒の規範意識を高める活動を行う。
- 保健部
- 校内の保健・衛生に関わる仕事を行う。
- 整美部
- 校内の整美活動を行う。
- 図書部
- メディアルーム(図書室)の管理・運営を行う。
- SAS部
- 校外との交流や、会員に外国への興味をもってもらう活動を行う。
- 奉仕部
- 募金活動やペットボトルキャップ集め、リサイクル活動など、奉仕活動を行う。
- 放送部
- 昼の連絡放送など、校内放送を行う。
- 議会
- 学級の代表として議会に参加し、結果を学級に伝える。
- 学年委員会
- 学年を引っ張って行く。現在は、全校朝会や学年朝会のときに健康チェックカードを回収する、点呼をする役目もある。
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