新宮ダム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/04 08:24 UTC 版)
アクセス
JR伊予三島駅前バス停より、せとうちバス・新宮または霧の森行きで42分、新宮ダムで下車後、徒歩15分。
新宮ダムへは高知自動車道・新宮インターチェンジ下車後高知県道・愛媛県道5号川之江大豊線(土佐北街道)を北上して国道319号を左折し、直進すると到着する。またダム直下流へは国道319号のバス停「新宮ダム口」から左折し直進、高知自動車道・銅山川橋をくぐると間も無く到着する。大歩危・小歩危・池田方面からは国道32号から川口交差点を曲がり、国道319号を直進すると到着する。さらに上流に進むと柳瀬ダム・富郷ダム・別子ダムがある。
ダム完成後、銅山川流域を縫って走る国道319号の整備も行われ、法皇山脈を貫いて堀切トンネルが建設され国道192号と繋がり、川之江・伊予三島方面と銅山川流域のアクセスが格段に向上した。しかしながら、堀切トンネルからダム下流3キロメートル地点の影井堰区間は片側1車線で整備されているが、影井堰 - 三好市山城町大野区間は未整備のままであり、車1台が通行できる隘路となっておりすれ違い困難な区間でもある。連続雨量による制限があり災害時には大きな支障を生じるため、早期の改善が望まれている。堀切トンネル - 柳瀬ダム - 金砂湖・平野橋区間も同様の隘路となっている。
関連項目
参考文献
- 建設省河川局開発課 「河川総合開発調査実績概要」第二巻:1955年11月
- 建設省河川局監修・全国河川総合開発促進期成同盟会編 「日本の多目的ダム 直轄編」1980年版:山海堂。1980年
- ダム便覧(財団法人日本ダム協会) 新宮ダム
- 独立行政法人水資源機構
- 独立行政法人水資源機構吉野川局
- 独立行政法人水資源機構池田総合管理所
固有名詞の分類
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