後藤裕之 人物

後藤裕之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/31 05:19 UTC 版)

人物

  • シリーズ通算100万本以上を売り上げたパズルゲームことばのパズル もじぴったん』の作者であり、シリーズ全作のゲームデザインを手掛けている。ゲームに必要な13万語の辞書データも、ほぼ全て彼一人の手作業によって作られた。
  • 「もじぴったん」シリーズに使われている人気曲『ふたりのもじぴったん』『じゅもんをあげるよ』の作詞も彼が担当した。
  • 慶應義塾大学に在学中の1995年、円周率暗唱42,195桁の世界記録(当時)を樹立。ギネスブックにも掲載された。
  • 大学時代はクイズ研究会に所属。放送作家の見習いとして、TVのクイズ番組の問題作成を手掛けていた時期もあった。
  • 絶対音感の持ち主である。小学校時代はピアノを習い、中学ではブラスバンド部でチューバを担当、高校では友人と結成したバンドでキーボードを担当していた。
  • ママチャリでの旅行が趣味で、2000年に「豚骨ラーメンしか食べずに横浜⇒博多をママチャリで旅行」に挑戦。10日間かけて達成する。それに続き、2003年には「イクラ丼しか食べずに横浜⇒札幌をママチャリで旅行(海峡は船の使用可)」に挑戦。これも10日間で達成する。
  • 意外にも学生時代の成績は悪く、高校では学年最下位の成績を取ったことも。特に数学・英語・漢字の書き取りが苦手であったという。大学は留年を繰り返した末、6年半かけて卒業した。
  • 大学時代、自分の名前の漢字を間違って覚えていたことに気付き、その恥ずかしさから猛勉強をした末、漢字検定1級の資格を取得する。
  • 就職内定後~大学卒業までを、渋谷センター街のナムコ系列のゲームセンターのアルバイトで過ごした。
  • 過去に雑誌のインタビューにて、「子供の時から今まで誰も行ったことがないような事をやってみたくて、小学生の時に『人が100時間起きているとどうなるか』という実験をやった。結論は『80時間起きていると幻覚が見える』というものだった。」と話した。

イントロクイズ

イントロクイズの達人で、イントロクイズ大会での優勝経験は最多の9回。答える際、サブタイトルミックス名、バージョン名まで間違わず答えられる。イントロクイズの楽しさを世間に広め、イントロクイズファンの裾野を広げていくことが第一の目標だという。肩書きの一つである「ハイパーイントロクリエイター」は、テレビ東京『ありえへん世界』出演時に、番組側から付けられたもの。

現在はイントロクイズの解答者として参加するよりも、クイズの作成や、大会の開催など、イベント企画者・イントロクイズ作家としての活動に力を入れている。またこれらの件で、テレビ・ラジオにたびたび出演している。

パソコンに曲を取り込み、曲のイントロ20秒とサビ15秒を抜き出しつなげたイントロクイズを自ら作成している。ジャンルや年代ごとにフォルダを作成して保存しているほか、イントロの似ている曲を「そっくりイントロ」と名付けたフォルダに保存するといったこだわりよう。そのため自室には、所狭しと何千枚ものCDやレコードが積み上げられている。

自作のイントロクイズを聞きながらイントロクイズの特訓をし、携帯音楽プレーヤーで聞きながら覚える事も日常茶飯事である。「熱中時間」出演時に「音楽が生まれ続ける限りは、続けたい」と言っている。

  • 特徴的なドラムパターンで始まる曲であれば、音の波形を見ただけでその曲名を当てられることもあるらしい。
  • 熱中時間」出演時、試しにと出題された問題の2問目で花*花の『あ~よかった』が出題された際、「あ~よかった(setagaya mix)」とミックス名も間違わずに答えている。
  • ファイルを入れた外付けハードディスクをバックアップに複数所持する。また、自宅の外付けハードディスクに何かあった時用に自宅以外にもバックアップの外付けハードディスクを置いてある場所がある。







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