宮城県サッカー場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/02 05:48 UTC 版)
概要
1990年(平成2年)に開かれたインターハイのサッカー競技の会場として開設されたスタジアムで、1995年(平成7年) - 1996年(平成8年)には宮城陸上競技場(現仙台市陸上競技場。仙台市宮城野区)と共に、ブランメル仙台(現ベガルタ仙台)のホームスタジアムとして旧JFLの試合に使用された。現在はJFL・ソニー仙台FCの本拠地として数試合開催されている。また、ベガルタ仙台のサテライトリーグ、レディース(2012年 - 2013年)の試合でも使用したり、天皇杯の宮城県代表を決めるNHK杯・河北杯争奪宮城県サッカー選手権大会の決勝戦をこのサッカー場で開催している(ちなみにユアテックスタジアム仙台では宮城県代表決定戦は2009年まで行われなかった。)
グラウンドは3面あり、メインのAコートとBコート(共に芝生グラウンド)は観客席を挟んで隣接するように作られている。Cコートは2011年2月に人工芝化された。Cコートはラグビーやアメリカンフットボールにも使用可である。
施設概要
- Aコート 収容人員1万人
- メインスタンド席3,300人、バックスタンド芝生席6,700人
- Bコート 収容人員5500人
- メインスタンド席1,600人、バックスタンド芝生席3,900人
- 電光掲示板
施設命名権
2014年1月6日より宮城スタジアムなど宮城県が所有する7つの体育施設において命名権(ネーミングライツ)の募集が行われ、宮城県サッカー場においてはみやぎ生活協同組合(みやぎ生協)が2016年4月1日から2019年3月31日までの3年間、年額100万円で命名権を取得することで合意した[2]。これにより、「みやぎ生協めぐみ野サッカー場」の呼称を使用する。「めぐみ野」は、同生協の産直ブランドの名称である。
アクセス
- ミヤコーバス
- JR利府駅から『青山花園循環』または『しらかし台』行で『県サッカー場前』または『県サッカー場北口』下車で徒歩3分。※『しらかし台』行きには、上記停留所を通らない便も多数あるため注意されたい。
- 仙台北部道路・利府しらかし台ICから1.7 km、3分。
- 駐車場:330台
- ^ グランディ・21 みやぎ生協めぐみ野サッカー場
- ^ 『宮城県知事記者会見(平成28年2月22日)』(プレスリリース)宮城県、2016年2月23日 。2016年2月25日閲覧。
固有名詞の分類
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