実相寺昭雄 評伝

実相寺昭雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 04:28 UTC 版)

評伝

  • 樋口尚文『実相寺昭雄 才気の伽藍』アルファベータブックス、2016年12月26日。ISBN 978-4865980240 
  • 『実相寺昭雄研究読本 別冊映画秘宝』 洋泉社MOOK、2014

注釈

  1. ^ 」を旧字体にして實相寺 昭雄と表記されることもある。
  2. ^ 等身大のヒーローと宇宙人が普通の社会の中で戦う様は、巨大化してミニチュアの中で戦うものよりも夢がなく、違和感が多かったことを語っている[20]

出典

  1. ^ 国内上映された映画作品と、オペラ演出の業績がともに複数記録されている監督には、ジョン・シュレンジャー、ジョゼフ・ロージーヴェルナー・ヘルツォーク、ドリス・デーリエ、ダニエル・シュミット、リリアナ・カヴァーニらがいる。日本では吉田喜重らが単発でオペラを手掛けただけで、定期的に生業とした映画監督は実相寺のみである。一方で、舞台演出家または美術家としての実績ののち映画監督を多く手掛けた例にはルキノ・ヴィスコンティフランコ・ゼフィレッリ武智鉄二がおり、いずれもいくつかの(ゼフィレッリは膨大な)オペラ演出記録が残されている。
  2. ^ a b c d e f g h i j マガジン2020 2020, p. 62, 「ウルトラ雑学2 円谷プロダクション Who's Who?」
  3. ^ a b c d e f g h i j UPM vol.17 2021, p. 31, 「ウルトラ監督列伝」
  4. ^ a b c d e f g h シリーズ大解剖 2022, p. 42, 「初期ウルトラマンシリーズの名作と伝説を生んだ監督たち 実相寺昭雄」
  5. ^ 寺田農によると、この時『でっかく生きろ!』に実相寺の依頼で最終回まで出演していた寺田と古今亭志ん朝もTBSから干され、8年ほど同局に出演できなかった。
  6. ^ 大友浩『花は志ん朝』河出書房新社、2006年8月20日、84-86頁。ISBN 4309408079 
  7. ^ a b フィギュア王 No.118 2007, p. 37.
  8. ^ フィギュア王 No.118 2007, p. 35.
  9. ^ a b c d e 池田憲章「実相寺昭雄の小宇宙 ACT3 実相寺昭雄インタビュー」『宇宙船』Vol.118(2005年5月号)、朝日ソノラマ、2005年5月1日、pp.75-77、雑誌コード:01843-05。 
  10. ^ フィギュア王 No.118 2007, p. 43.
  11. ^ 『私の大好物』(1992年、文藝春秋(文春文庫ビジュアル版))[要ページ番号]
  12. ^ 石堂淑朗『偏屈老人の銀幕茫々』(2008年、筑摩書房、p45より)
  13. ^ a b 「独占インタビュー!山田二郎」『宇宙船』vol.158(AUTUMN 2017.秋)、ホビージャパン、2017年9月30日、76頁、ISBN 978-4-7986-1548-6 
  14. ^ 『シン・仮面ライダー』【公式】 [@Shin_KR] (2021年11月29日). "本日11月29日は #実相寺昭雄 氏の御命日です。実相寺監督の愛車は『 #シン・仮面ライダー 』の劇中で活躍しています。ありがとうございます。そして、ありがとうございました。". X(旧Twitter)より2023年4月16日閲覧
  15. ^ 実相寺昭雄(じっそうじ あきお)-墓マイラーが行く。”. 2020年11月6日閲覧。
  16. ^ フィギュア王 No.118 2007, p. 48.
  17. ^ 円谷英二の映像世界 1983, p. 10-33, 「夢の王国断章 円谷英二譛仰」
  18. ^ フィギュア王 No.118 2007, p. 42.
  19. ^ a b 「追悼 実相寺昭雄」『宇宙船YEAR BOOK 2007』朝日ソノラマ〈ソノラマMOOK〉、2007年4月20日、87頁。ISBN 978-4-257-13096-3 
  20. ^ a b c d e シルバー仮面フォトニクル2 2015, p. 3, 「監督 実相寺昭雄」
  21. ^ a b c d 『夜ごとの円盤』(1988年、大和書房)[要ページ番号]
  22. ^ 日刊サイゾー『スクープ!"ウルトラの師"実相寺監督の貴重なエロコレクションを宇宙初公開』
  23. ^ 上原正三「第三章 ウルトラマン誕生」『金城哲夫 ウルトラマン島唄』筑摩書房、1999年10月25日、146-147頁。ISBN 4-480-88507-2 
  24. ^ 第16話『わたしはだあれ?』(2005年10月15日放映)
  25. ^ 実相寺昭雄「10 和風、洋風 なんとか畳の部屋を」『ウルトラマンの東京』筑摩書房、1993年6月10日、177-178頁。ISBN 4-480-04172-9 
  26. ^ a b c 『ウルトラマンAGE』Vol.8 p16-17(2003年、辰巳出版)
  27. ^ 切通理作『地球はウルトラマンの星』(2000年、ソニーマガジンズ)、196頁。
  28. ^ 切通理作『増補改訂版 地球はウルトラマンの星 ティガ編』(2019年、徳間書店)、255頁。
  29. ^ 切通理作『地球はウルトラマンの星』(2000年、ソニーマガジンズ)、200頁。
  30. ^ 切通理作『増補改訂版 地球はウルトラマンの星 ティガ編』(2019年、徳間書店)、261-262頁。
  31. ^ 切通理作『地球はウルトラマンの星』(2000年、ソニーマガジンズ)、200-201頁。
  32. ^ 切通理作『増補改訂版 地球はウルトラマンの星 ティガ編』(2019年、徳間書店)、262頁。
  33. ^ a b c d 宇宙船編集部 編「監督!監督!監督! Review 実相寺昭雄 Special Commentator 小林雄次」『ウルトラマンマックス マックス!マックス!マックス!怪獣大画報』円谷プロダクション 監修、朝日ソノラマファンタスティックコレクション〉、2006年10月30日、63頁。ISBN 4257037350 
  34. ^ 岩佐陽一 2001, pp. 114–121, 「RESPECT 佐々木守」.
  35. ^ シルバー仮面フォトニクル2 2015, p. 2, 「プロデューサー橋本洋二」.
  36. ^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
  37. ^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
  38. ^ 放送ライブラリー 番組ID:A26381
  39. ^ 放送ライブラリー 番組ID:A26603
  40. ^ 放送ライブラリー 番組ID:A26755
  41. ^ 放送ライブラリー 番組ID:A27062
  42. ^ a b 放送ライブラリー 番組ID:A27197
  43. ^ a b 放送ライブラリー 番組ID:A27211
  44. ^ 放送ライブラリー 番組ID:A27400
  45. ^ 小島由起夫『フラッシュバックひろ子: ありのままの輝き「探偵物語」公開記念・薬師丸ひろ子写真集』1983年、76-77頁。 
  46. ^ YouTubeなどでは「初恋」や「初恋編」の名称で紹介されている。
  47. ^ 放送ライブラリー 番組ID:A24883
  48. ^ 日本のテレビCM史の流れを変えた異才 - 今村昭物語(12)”. 電通報 (2016年11月13日). 2016年11月13日閲覧。
  49. ^ 放送ライブラリー 番組ID:A25655
  50. ^ 放送ライブラリー 番組ID:A24410
  51. ^ 放送ライブラリー 番組ID:A24528
  52. ^ 放送ライブラリー 番組ID:F22192
  53. ^ a b 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
  54. ^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
  55. ^ 『別冊映画秘宝 実相寺昭雄研究読本』(洋泉社 2014年6月15日発行)P166
  56. ^ 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター
  57. ^ http://iclassic.jp/magicflute/story-4
  58. ^ 竹書房/イオン 編「Column 円谷映像の作品群」『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』竹書房、1995年11月30日、203頁。ISBN 4-88475-874-9。C0076。 






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「実相寺昭雄」の関連用語

実相寺昭雄のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



実相寺昭雄のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの実相寺昭雄 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS