宇野隆夫 来歴・人物

宇野隆夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/03 23:45 UTC 版)

来歴・人物

熊本県出身。甲陽学院高等学校卒、1974年京都大学文学部史学科卒業、1977年同大学院文学研究科博士課程単位取得退学、京都大学埋蔵文化財研究センター助手。1985年富山大学人文学部助教授、1992年「律令社会の考古学的研究 -北陸を舞台として」で大阪大学より文学博士の学位を取得。1993年教授、1999年10月国際日本文化研究センター教授となり、2012年、副所長。2013年3月末もって退任、同年4月より帝塚山大学人文学部教授となり、その後は現職。

著作

単著

  • 『考古資料にみる古代と中世の歴史と社会』(真陽社、1989)
  • 『律令社会の考古学的研究 ― 北陸を舞台として』(桂書房、1991)
  • 『荘園の考古学』(青木書店、2001)

編著

  • 『実践考古学GIS 先端技術で歴史空間を読む』(NTT出版、2006)
  • 『ユーラシアの古代都市・集落の歴史空間を読む』(勉誠出版、2010)
  • 『モノと技術の古代史 木器編』(吉川弘文館、2018)

共編著

  • 『亀の古代学』(千田稔共編、東方出版、2001)
  • 『武器の進化と退化の学際的研究 国際日本文化研究センター共同研究報告 弓矢編』石井紫郎赤澤威共編 国際日本文化研究センター 2002 日文研叢書
  • 『東アジアと「半島空間」―山東半島と遼東半島―』(千田稔共編、思文閣出版、2003)
  • 『古代東アジア交流の総合的研究 国際日本文化研究センター共同研究報告』王維坤共編 人間文化研究機構国際日本文化研究センター 2008 日文研叢書
  • 『ダブシア城―中央アジア・シルクロードにおけるソグド都市の調査―』(ベルディムロドフ・アムリディン共編、真陽社、2013)

  1. ^ [1]


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