天神駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/03 07:25 UTC 版)
七隈線天神南駅との関係
かつては、天神駅の改札内を出場してから120分以内に天神南駅の改札内に入場する場合に限り、天神駅と天神南駅を“同一駅扱い”とし、営業キロを通算した運賃で乗車することができた[14]。ただし、普通乗車券で乗り換える場合は、天神南駅で出場する際に緑色に塗られた乗り換え専用改札機から出場する必要があった(ICカードの場合はどの改札機でも乗換可能であった)。
乗り換え時間を利用して買い物や用務などをすることが可能だが、単純に乗り換え目的だけで利用する場合は不便であるとの評価があった[15]。乗り継ぎ客の利便を図るため、天神・天神南の両駅事務所で荷物用カートやベビーカーを貸し出していた[14]。
2023年3月27日に七隈線が博多駅まで延伸開業したことに伴い、七隈線への乗り換え駅が当駅から博多駅へ変更されたため、前日の26日をもって当駅と天神南駅の改札外乗継制度を廃止した[8][9]。
隣の駅
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- さわって・変わって - ロックバンド・スピッツの楽曲。冒頭に「天神駅の改札口で〜」という歌詞がある。作詞した草野マサムネは福岡市出身である。なお、この曲が収録されているシングルのジャケットは天神地下街である。
- 天神ビッグバン - 当駅(天神交差点)を中心とした半径約500m圏内における都市再開発誘導事業
外部リンク
- 天神駅 - 福岡市交通局
- ^ a b c “福岡市地下鉄事業概要 令和2年度”. 福岡市交通局. p. 5. 2021年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月3日閲覧。
- ^ a b c 国土交通省鉄道局監修『鉄道要覧』平成28年度版、電気車研究会・鉄道図書刊行会、p.175
- ^ “福岡市地下鉄事業概要 平成26年度”. 福岡市交通局. p. 5. 2015年5月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月3日閲覧。
- ^ “福岡市地下鉄事業概要 平成27年度”. 福岡市交通局. p. 5. 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月3日閲覧。
- ^ “福岡市地下鉄事業概要 平成30年度”. 福岡市交通局. p. 5. 2019年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月3日閲覧。
- ^ a b “福岡市地下鉄事業概要 令和元年度”. 福岡市交通局. p. 5. 2020年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月3日閲覧。
- ^ “あなたが変える、福岡が変わる -エスカレーター右側も立ち止まって乗っちゃう大作戦-”. 福岡市交通局 (2022年11月9日). 2022年11月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月14日閲覧。
- ^ a b “七隈線(天神南駅~博多駅)の開業日が決定しました!”. 福岡市交通局 (2022年8月31日). 2022年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月7日閲覧。
- ^ a b 『七隈線延伸区間(天神南~博多)開業に伴う運賃認可申請について』(PDF)(プレスリリース)福岡市交通局、2022年6月8日 。2022年6月8日閲覧。
- ^ 大林組百年史/この時代の工事 昭和49年~昭和53年ころ - 大林組公式ウェブサイト、2014年10月4日閲覧。
- ^ 令和5年度 地下鉄概要パンフレット (PDF) - 福岡市交通局
- ^ 福岡市交通局総務課 (2022年7月). “福岡市地下鉄”. 2022年12月16日閲覧。→経営情報→運輸実績→地下鉄資料・データ→事業概要→『福岡市地下鉄事業概要(令和4年度)』第5営業(PDF形式ファイルの28ページ)→(6)駅別乗車人員の推移(年度別1日平均)
- ^ “アキバ化する!?天神北エリア 萌えビジネスが根付くワケ”. 天神経済新聞. (2006年7月18日) 2022年7月21日閲覧。
- ^ a b のりかえのご案内>天神-天神南/福岡市交通局
- ^ “地下鉄七隈線、天神駅—天神南駅接続「現実的には困難」”. 読売新聞. (2009年3月17日). オリジナルの2009年9月12日時点におけるアーカイブ。 2015年5月26日閲覧。
固有名詞の分類
- 天神駅のページへのリンク