国道130号 概要

国道130号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/16 23:57 UTC 版)

概要

国道130号および国道15号の方向標。
東京都港区芝四丁目交差点)

東京都港区内にある東京港の日の出桟橋付近から、西の旧海岸通りを経て、芝四丁目交差点で国道15号とを結ぶ一般国道の路線で、いわゆる港国道のひとつ。日本の一般国道としては、総延長で2番目、実延長で日本で3番目[1][注釈 1][2][3]に短い路線である[注釈 2]。東京港とされる起点は、東京税関芝浦出張所から至近にある、ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線の高架下の東京都道481号新橋日の出ふ頭線との交点にあり、晴海ふ頭や豊洲ふ頭からは港湾を挟んで西に位置する。

東京都による都市計画路線名は「東京都市計画道路幹線街路補助線街路第196号線」である。

路線データ

一般国道の路線を指定する政令[4][注釈 3]に基づく起終点および経過地は次のとおり。

短距離国道

総延長の順位(短距離として)[1][注釈 1]

  1. 国道174号:187.1 m(日本一短距離の国道)
  2. 国道130号:482 m
  3. 国道198号:618.1 m

実延長の順位(短距離として)[1][注釈 1][2]

  1. 国道174号:187.1 m(日本一短距離の国道)
  2. 国道189号:372 m
  3. 国道130号:482 m

注釈

  1. ^ a b c d e f g h i j 2021年3月31日現在
  2. ^ 総延長と実延長の違いは「延長 (日本の道路)」を参照のこと。
  3. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2022. 国土交通省道路局. 2023年6月14日閲覧。
  2. ^ a b 日本の国道と浜通りの国道の比較”. 国土交通省東北地方整備局磐城国道事務所. 2012年9月23日閲覧。
  3. ^ 浅井建爾 2001, p. 49.
  4. ^ a b 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年9月23日閲覧。
  5. ^ a b c d 松波成行 2008, p. 102.
  6. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年9月23日閲覧。
  7. ^ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。


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