双極性障害 定義

双極性障害

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 06:04 UTC 版)

定義

精神医学的障害の一種である。

症状と診断

双極性障害は、躁病を伴う双極I型障害: bipolar I disorder)と、軽躁病を伴う双極II型障害: bipolar II disorder)に区分される[2]。躁病、または混合状態が1回認められれば、双極I型障害と診断される。抑うつと躁病と、これらの症状のない寛解期とをはさみながら循環することが多い。躁病あるいは抑うつから次のエピソードまでの間隔は平均して数年間である。また、躁病と抑うつの症状が混ざって出現する混合状態(混合性エピソード)が生じる場合もある。

一方で、双極II型障害では、抑うつと軽躁病のエピソードのみが認められる。軽躁病は、患者や家族には病気とは認識されにくいため、自覚的には反復性のうつ病であると考えている場合も多い。症例によっては特定の季節に再発を繰り返すこともある。抑うつから急に躁状態になること(躁転)はまれでなく、一晩のうちに躁転することもある。また1年のうちに4回以上の抑うつエピソード、躁病エピソードを繰り返すものを急速交代型(: Rapid Cycler)と呼ぶ。

双極性障害の診断は専門家であってもしばしば困難である。とくに、純粋な単極性うつ病から、双極性障害を原因とした抑うつを鑑別することは困難である。若年発症では、最初のいくつかのエピソードは抑うつである可能性が高い[13]。双極性障害の診断は躁病または軽躁病エピソードを必要とするため、多くの患者は最初の診断および治療ではうつ病とされていた[14]

双極性障害の患者には、なんらかのパーソナリティ障害が伴っているケースが高いことが、統計的に確立している[2]。その中でも、境界性パーソナリティ障害を疾患にもつ患者の双極性障害の確率が高いとされている。双極性障害の研究の第一人者であるハゴップ・アキスカルは、はじめ抑うつ神経症、境界性パーソナリティ障害気分障害に関する研究を行っていたが、双極性障害を限定的に定義する診断基準に疑問を持っていた。「三環系抗うつ薬で躁転を示す気分失調症は双極型とすべきである」「思春期前にも躁・軽躁エピソードが見られる」「双極性障害は社会的適応、対人関係、薬物乱用に影響する」など指摘。多くの症例を双極スペクトラム概念としてとらえる必要性があると説いた。それ以前にもクレペリンが双極性障害の様々な経過類型について記述しており、双極性障害を一元的にとらえていたとされる[15]

躁病エピソード

躁病とは、気分の異常な高揚が続く状態である。躁病の初期には、患者は明るく開放的であることもあるが、症状が悪化するとイライラして怒りっぽくなる場合も多い。自覚的には、エネルギーに満ち快いものである場合が多いが、社会的には、離婚破産など種々のトラブルを引き起こすことが多い。アメリカ精神医学会によるガイドラインDSM-IV-TRによる躁状態の診断基準は、以下の症状がAを含む4つ以上みられる状態が1週間以上続き、社会活動や人間関係に著しい障害を生じることである[16][17]

A. 気分が異常かつ持続的に高揚し、開放的で、またはいらだたしい、いつもとは異なった期間が少なくとも1週間持続する。
  1. 自尊心の肥大: 自分は何でもできるなどと気が大きくなる。
  2. 睡眠欲求の減少: 眠らなくてもいつも元気なまま過ごせる。
  3. 多弁: 一日中しゃべりまくったり、手当たり次第に色々な人に電話をかけまくる。
  4. 観念奔逸: 次から次へ、アイデア(思考)が浮かんでくる。具体的には、文章の途中で、次々と話が飛ぶことなども含まれる[18]
  5. 注意散漫: 気が散って一つのことに集中できず、落ち着きがなくなる。
  6. 活動の増加: 仕事などの活動が増加し、よく動く。これは破壊的な逸脱行動にも発展しうる。
  7. 快楽的活動に熱中: クレジットカードやお金を使いまくって旅行や買物をする、性的逸脱行動に出る。

抑うつエピソード

双極性障害の抑うつは単極性のうつ病と症状が似ており、完全に区別はできない。うつ病と異なり、抗うつ薬の処方は躁転させる危険性が高いため、出来るだけ処方を控えるようになっている。特に、三環系抗うつ薬と呼ばれる古いタイプの抗うつ薬では、躁転、急速交代化など、悪化する恐れがある。単極性のうつ病に比べると、難治な傾向があると言える。DSM-IV-TRによるうつ状態の診断基準は、以下の症状が5つ以上みられる状態が2週間以上続き、社会活動や人間関係に著しい障害を生じることである[16][17]。これらの症状のうち少なくとも1つは、(1)抑うつ気分、あるいは(2)興味または喜びの喪失である。

  1. 抑うつ気分。
  2. 興味、喜びの著しい減退。
  3. 著しい体重減少、あるいは体重増加、または、食欲の減退または増加。
  4. 不眠または睡眠過剰。
  5. 精神運動性の焦燥または抑止。
  6. 疲労感または意欲の減退。
  7. 無価値感、または過剰であるか不適切な罪責感。
  8. 思考力や集中力の減退、または、決断困難がほとんど毎日認められる。
  9. 死についての反復思考(死の恐怖だけではない)、特別な計画はないが反復的な自殺念慮、または自殺企図するためのはっきりとした計画。

混合性エピソード

抑うつの特徴と躁病の特徴が両方見られる状態を指す。行動は増えているのに気分はうっとうしいという場合が多いため、自殺の危険性が高い。DSM-IV診断基準では、混合状態が出現した場合、双極I型障害と診断される。近年、DSM-IVの混合性エピソードの診断基準を完全に満たさなくても、ある程度、躁病と抑うつが混在していれば混合状態と見なす立場もある。焦燥が強いうつ状態を抑うつ混合状態と呼ぶ場合がある。その場合は、双極II型障害でも混合状態が見られることになる。DSM-IV-TRによる混合状態の診断基準は、躁病エピソードの基準と抑うつエピソードの基準が1週間以上にわたり続き、社会活動や人間関係に著しい障害を生じることである[16]

軽躁病エピソード

躁病と類似しているが、入院するほど重篤ではなく、精神病性の特徴(幻聴・妄想)もないなど、社会生活に大きな支障をきたさないことが特徴である。期間の面でも、躁病は7日以上とされているのに対し、軽躁病は4日間以上とされている。過去の軽躁病を的確に診断することは容易ではない。DSM-IV-TRによる 軽躁病の診断基準は、以下の症状がAを含む4つ以上みられる状態が4日間以上続くことである[16][17]

A. 持続的に高揚した、開放的な、またはいらだたしい気分が、少なくとも4日間続くはっきりとした期間があり、それは抑うつのない通常の気分とは明らかに異なっている。
  1. 自尊心の肥大: 自分は何でもできるなどと気が大きくなる。
  2. 睡眠欲求の減少: 眠らなくてもいつも元気なまま過ごせる。
  3. 多弁: 一日中しゃべりまくったり、手当たり次第に色々な人に電話をかけまくる。
  4. 観念奔逸: 次から次へ、アイデア(思考)が浮かんでくる。具体的には、文章の途中で、次々と話が飛ぶことなども含まれる。
  5. 注意散漫: 気が散って一つのことに集中できず、落ち着きがなくなる。
  6. 活動の増加: 仕事などの活動が増加し、よく動く。これは破壊的な逸脱行動にも発展しうる。
  7. 快楽的活動に熱中: クレジットカードやお金を使いまくって買物をする、性的逸脱行動に出る。

本人にとって、この状態を自覚することは難しい。そのため、医師にそのことを伝えることができず、症状の把握が難しいといえる。また、周りから見ても、いつもより仕事ができる、意欲が高い、熱心に仕事をしているという風にしか見えず、異常な状態であると認識されることはまずない。患者のなかにはこのエピソードの時に仕事で成功することが多い。しかし、疲れを知らず、睡眠時間を十分にとらない為、気がつかないまま、精神的にも肉体的にも疲労し、やがて大きく落ち込むことになる。そして再び抑うつエピソードを迎える。そのとき、軽躁病の時の行為を後悔することが多い。それが原因で自殺するものもいる為、II型であっても安全であると言うことはないことに注意しなければならない。

生活記録をつけるなど、客観的に生活を把握することが大事である。さらにそれを医師と共有して、的確な指導を受けることが必要である。また、家族にも協力を仰いで軽躁病エピソードの把握や助言を得なければならない[19]

うつ病との違い

躁病から病気が始まれば双極性障害と診断可能である。抑うつから始まった場合には、うつ病と診断されることになり、明確に躁病あるいは軽躁病が現れるまでは適切な治療は実施できないことになる。診断が難しい。肉親に双極性障害の人がいる場合や、発症年齢が若い(25歳未満)場合、幻聴・妄想などの精神病性の特徴を伴う場合、過眠・過食などの非定型症状を伴う場合などは、双極性障害の可能性が高まる。身体愁訴などの症状は少なく、精神運動制止が強いなどの特徴がある。自覚的にはうつ病であっても、親が双極性障害を持っている場合は、それを伝えることが望ましい。病前性格は社交的で気分が変わりやすい傾向(循環気質)が見られるとされ、うつ病に特徴的な執着性格やメランコリー親和型性格とは異なるとされてきた。しかし、前向き研究では確認されておらず[20]、最近ではこうした性格は、既に気分循環症を発症していたと考える方向にある。

他の障害の併存と鑑別

正常な気分の変動では、悲しみや高揚はあるが著しい苦痛や機能障害はない[10]。特に35歳以上で初めて発症した場合には、身体疾患や抗うつ薬、薬物の影響の可能性が念頭に入れられる[10]

躁病エピソードは素人でもわかるくらい分かりやすい[21]。軽躁病エピソードしかない場合には双極II型障害であり、また軽躁病の期間が短いとか治療薬や薬物の影響があるとか、長く抑うつを呈していた人が正常な気分であるときに高揚とか変な感じを訴えたりもするため鑑別が難しく、家族歴が参考となることもある[22]

双極性障害では合併も多い[2]

双極II型の場合、50から60%の確率で並存が認められ[23][要出典]、2つ以上であることもまれではないという[24]。並存として多いものには、アルコール薬物依存症が約30%[25]過食症むちゃ食い障害が13から25%[26][27]パーソナリティ障害(特に境界性パーソナリティ障害)が30から40%[28]、パニック障害などの不安障害、などがある[2]。その他としては、ブリケ症候群、月経前緊張症候群注意欠陥・多動性障害 (ADHD) などもある[2][29]。なお、双極性障害との鑑別がつきにくい疾患もある[30]

境界性パーソナリティ障害 (BPD)
自殺未遂や対人関係の問題、気分の波や衝動性など、表面上の症状は似た点も多い。BPDは元来精神分析的な観点から定義されているが、診断基準上は行動面の特徴で診断するほかないため、判断を誤る可能性がある。見逃されやすい軽躁を確実に見極めることも重要である。アキスカルらは双極スペクトラムの患者がしばしばBPDと誤診されていると指摘した[31]。士気低下 (Demoralization) による行動化によりBPDと診断されている可能性もある[32]。また双極性障害の患者の約30%がBPDを合併しているとされ[33]、パーソナリティ障害の合併率としては最も多く、次いで演技性、反社会性、自己愛性パーソナリティ障害と続く[34]。双極II型などの双極素因者に安易に抗うつ薬抗不安薬を投与し、“薬害性BPD”患者を作らないように注意する必要があるだろう[35]
自己愛性パーソナリティ障害 (NPD)
自己愛性パーソナリティ障害は境界性パーソナリティ障害と同様に分裂(スプリッティング)が生じており、誇大的自己とそれを反転させた無価値な自己とを抱えている。現実が思う通りにならない事態に直面すると無価値な自己へと「転落」して深刻な抑うつを呈し、事態が思う通りに展開して誇大的自己へと復帰すると一転して躁的万能感を示す。自己意識と連動した抑うつと軽躁の交代によって、双極II型障害や、急速交代型(rapid cycler)としばしば誤診される。双極性障害における各相期の持続期間は通常4週間以上であり、パーソナリティ障害では4週を越えることは少ない。パーソナリティ障害の場合、薬物療法は奏功せず、対症療法の域を出ない[36]
統合失調感情障害
双極I型障害の極期には幻聴妄想を伴うことがあるが、統合失調感情障害では気分の症状がない時期にも精神病症状がある[10]
注意欠陥・多動性障害

ADHDでは気分の高揚はない[22]。子供のイライラやかんしゃくはほとんどが正常か、注意欠陥多動性障害 (ADHD) などであり、流行する診断名に巻き込まれないよう[10]。ほとんどかんしゃくは非常に短期間であり、ここでいうエピソード的ではない[37]#子供の双極性障害も参照。

物質・医薬品誘発性双極性障害
アルコールカフェインなど、気分の変動が薬物の使用開始と中止に沿って、起きておさまり、適切な離脱の期間をすぎて気分の変動がおさまる[38]。DSM-5では、一部の抗うつ薬や向精神薬が躁病を起こしても、症状の数が十分でない、イライラといった程度では診断すべきではない、と記される。ステロイドが例に挙げられている。
他の医学的疾患による双極性障害
脳梗塞、甲状腺機能亢進症など、医学的疾患によって気分の変動が起きており、その身体疾患の治療によって症状が改善される[10][38]。DSM-5では、躁病を引き起こす最も知られたものに、クッシング病多発性硬化症脳卒中、外傷性脳傷害が例示されており、抑うつでは甲状腺機能低下症、ハンチントン病、パーキンソン病、外傷性脳傷害といったものが知られるが、その関連性が明確に確立されていないものもある。

診断補助

光トポグラフィーが、治療抵抗性のうつ病でかつ、統合失調症や双極性障害との鑑別が疑われる場合に使用されることがあるが、2016年に日本うつ病学会は、適切な診断を経ていない検査のみによる診断に注意を促している[39]


注釈

  1. ^ 出典の日本語記事(2012年8月、10月)には20倍と記載されているが、聞き取り間違いなどの可能性がある[80]。同委員長はブログ(2012年4月)で40倍と述べている[81]。また、他の英語記事(2012年5月、2013年5月)でも40倍になっている[82][83]

出典

  1. ^ a b c d e f 世界保健機関 2010, BPD.
  2. ^ a b c d e f g h i 英国国立医療技術評価機構 2014, Introduction.
  3. ^ a b Mental disorders - Factsheets”. 世界保健機構 (2014年8月). 2015年8月1日閲覧。
  4. ^ Bipolar And Related Disorders,” DSM-5.
  5. ^ 『ICD-10』 第5章 「精神及び行動の障害」 F30-F39 気分〔感情障害〕
  6. ^ 『ICD-10』 第5章 「精神及び行動の障害」 F31 双極性感情障害<躁うつ病>
  7. ^ a b c d e f g h i j 世界保健機関 2010, BPD2.
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 日本うつ病学会 2017.
  9. ^ a b Anderson, IM; Haddad, PM; Scott, J (2012-12-27). “Bipolar disorder.”. BMJ (Clinical research ed.) 345: e8508. doi:10.1136/bmj.e8508. PMID 23271744. 
  10. ^ a b c d e f g アレン・フランセス 2014, pp. 64-68.
  11. ^ Goodwin FK, Jamison KKR. Manic-Depressive Illness: Bipolar Disorders and Recurrent Depression. Second Edition. Oxford University Press, 2007
  12. ^ 加藤忠史 (2019). 双極性障害―病態の理解から治療戦略まで―. 医学書院 
  13. ^ “Strategies to reduce misdiagnosis of bipolar depression”. Psychiatr Serv 52 (1): 51–5. (January 2001). doi:10.1176/appi.ps.52.1.51. PMID 11141528. https://ps.psychiatryonline.org/doi/full/10.1176/appi.ps.52.1.51?url_ver=Z39.88-2003&rfr_id=ori:rid:crossref.org&rfr_dat=cr_pub%3dpubmed. 
  14. ^ Muzina, DJ; Kemp, DE; McIntyre, RS (2007 Oct-Dec). “Differentiating bipolar disorders from major depressive disorders: treatment implications”. Annals of Clinical Psychiatry 19 (4): 305-12. doi:10.1080/10401230701653591. PMID 18058287. 
  15. ^ 秋山剛、酒井佳永、松本聡子「双極スペクトラムと気質」『こころの科学 No.131』2007年1月
  16. ^ a b c d DSM-Ⅳ-TRに基づく診断基準”. 2015年9月30日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年8月1日閲覧。
  17. ^ a b c 双極性障害(躁うつ病)とつきあうために”. 2015年4月4日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年9月29日閲覧。
  18. ^ 志水彰ほか『精神医学への招待』改訂2版, 南山堂, 2005年, pp 95-96に具体例あり。
  19. ^ モニカ・ラミレツ・バスコ「バイポーラー(双極性障害)ワークブック―気分の変動をコントロールする方法」星和書店(2007).
  20. ^ Angst, J., and Clayton, P. (1986) Premorbid personality of depressive, bipolar, and schizophrenic patients with special reference to suicidal issues. Compr Psychiatry 27, 511-532, 1986
  21. ^ a b アレン・フランセス『〈正常〉を救え―精神医学を混乱させるDSM-5への警告』大野裕(監修)、青木創(翻訳)、講談社、2013年10月、236-238頁。ISBN 978-4-06-218551-6 'Saving Normal, 2013.
  22. ^ a b アレン・フランセス 2014, pp. 69-73.
  23. ^ Vietaら (2000), Susanら (2001)[要文献特定詳細情報]
  24. ^ 鷲塚伸介「双極性障害軽症例における診断学的問題点 49号」第13巻第1号、精神科診断学、2002年3月。
  25. ^ Cassidy,F.,Ahearn,E.P.,Carroll,B.J. (2001). “Substance abuse in bipolar disorder”. Bipolar Disord 3: 181-188. 
  26. ^ Angst,J (1998). “The emerging epidemiology of hypomania and bipolar II disorder”. J Affect Disord 50 (143-151). 
  27. ^ Kruger,S.,Shugar,G.,Coole,R.G (1996). “Comorbidity of binge eating disorder and partial binge eating disorder with bipolar disorder”. Int J Eat Disord 19: 45-52. 
  28. ^ George, E. L et al (2003)、Broeger, P et al (2003)、Preston, G. Ae et al (2004)[要文献特定詳細情報]
  29. ^ 内海健 (2006)
  30. ^ 加藤忠史 (2011)
  31. ^ Akiskal, H. S., and Mallya, G. (1987) Criteria for the "soft" bipolar spectrum: treatment implications. Psychopharmacol Bull 23, 68-73
  32. ^ 内海健 (2006)
  33. ^ Akiskal HS (1985). Chen S, Davis G, et al. Borderline: an adjective in search of a1 noun. J Clin Psychiatry; 46:41−8
  34. ^ Zarate CA JR, Tohen M. (1999) Bipolar disorder and comorbid axis II disorders. In:Tohen M, editor. Comorbidity of Affective Disorders. New York: Marcel Dekker, Inc
  35. ^ 佐藤裕史「「境界例」と双極性障害II型 ― 見立てと治療上の留意点について」第30巻、精神療法、2004年。
  36. ^ 市橋秀夫 (2006) pp. 89 - 97.
  37. ^ a b c アレン・フランセス 2014, pp. 69-70.
  38. ^ a b アレン・フランセス 2014, pp. 75-77.
  39. ^ (pdf) 双極性障害およびうつ病の診断における光トポグラフィー検査の意義についての声明 (Report). 日本うつ病学会. (2016-11-29). http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/link/pdf/nirs_statement.pdf 2016年12月28日閲覧。. 
  40. ^ “Heritability of bipolar spectrum disorders. Unity or heterogeneity?”. Journal of Affective Disorders 106 (3): 229-240. (2008). doi:10.1016/j.jad.2007.07.001. PMID 17692389. 
  41. ^ a b c 躁うつ病(双極性障害)の原因”. 2015年8月6日閲覧。
  42. ^ Data-Franco J (2017-01-04). “Beyond the therapeutic shackles of the monoamines: New mechanisms in bipolar disorder biology.”. en:Progress in Neuro-Psychopharmacology & Biological Psychiatry. 72: 73-86. doi:10.1016/j.pnpbp.2016.09.004. PMID 27616052. http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0278584616301981. 
  43. ^ そううつ病発症に関連する遺伝子発見 2017年1月25日 読売新聞
  44. ^ そううつ発症、脂質代謝遺伝子が関連−藤田保健衛生大など解明、予防・治療法に道2017年1月25日 日刊工業新聞
  45. ^ Schmitt A, Malchow B, Hasan A, Falkai P (February 2014). “The impact of environmental factors in severe psychiatric disorders”. Front Neurosci 8 (19). doi:10.3389/fnins.2014.00019. PMC: 3920481. PMID 24574956. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3920481/. 
  46. ^ Boland EM, Alloy LB (February 2013). “Sleep disturbance and cognitive deficits in bipolar disorder: toward an integrated examination of disorder maintenance and functional impairment”. Clin Psychol Rev 33 (1): 33-44. doi:10.1016/j.cpr.2012.10.001. PMC: 3534911. PMID 23123569. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3534911/. 
  47. ^ Burden of Mental Illness”. アメリカ疾病対策予防センター. 2015年8月1日閲覧。
  48. ^ a b 川上憲人 (2006). 『特定の精神障害の頻度、危険因子、受診行動、社会生活への影響』 こころの健康についての疫学調査に関する研究. 分担研究報告書 (Report). 平成18年度厚生労働科学研究費補助金(こころの健康科学研究事業). http://www.ncnp.go.jp/nimh/keikaku/epi/Reports/H18WMHJR/H18WMHJR03.pdf 2012年3月23日閲覧。. 
  49. ^ 川上憲人「双極性障害の疫学」『こころの科学』第131巻、2007年1月、 18-21頁。
  50. ^ 加藤忠史 (2011)
  51. ^ a b Bipolar Disorder in Adults”. 米国国立精神保健研究所. 2015年8月10日閲覧。
  52. ^ a b 双極性障害ABC”. 2015年8月10日閲覧。
  53. ^ a b c d e f g h i j 世界保健機関 2010, BPD4.
  54. ^ Frank, E., Kupfer, D. J., Thase, M. E., Malinger, A. G., Swartz, H. A., Fagiolini, A. M., Grochocinski, V., Houck, P., Scott, J., Thompson, W., & Monk, T (2005). “Two-year outcomes for interpersonal and social rhythm therapy in individuals with bipolar I disorder”. Archives Of General Psychiatry 62 (9): 996-1004. 
  55. ^ 水島広子 『対人関係療法でなおす 双極性障害』 創元社、2010年。ISBN 978-4-422-11463-7 
  56. ^ a b c 『対人関係・社会リズム療法でラクになる「双極性障害」の本』大和出版、2020年、45-88頁。
  57. ^ a b 加藤忠史『双極性障害―病態の理解から治療戦略まで―』医学書院、2019年、188-190頁。
  58. ^ 躁うつ病(双極性障害)の治療方法”. 2015年8月10日閲覧。
  59. ^ 英国国立医療技術評価機構 2014, Chapt.1.2.5.
  60. ^ 伊藤 絵美 (2008). 事例で学ぶ認知行動療法 誠信書房, 99-100頁.
  61. ^ 双極性障害(躁うつ病)”. 2015年8月10日閲覧。
  62. ^ a b c d e 世界保健機関 2010, BPD3.
  63. ^ a b 日本うつ病学会 2012.
  64. ^ 英国国立医療技術評価機構 2014, Chapt.1.10.4.
  65. ^ 英国国立医療技術評価機構 2014, Chapt.1.10.25.
  66. ^ 英国国立医療技術評価機構 2014, Chapt.1.2.8.
  67. ^ 英国国立医療技術評価機構 2014, Chapt.1.10.31.
  68. ^ 英国国立医療技術評価機構 2014, Chapt.1.5.10.
  69. ^ 英国国立医療技術評価機構 2014, Chapt.1.10.39.
  70. ^ 英国国立医療技術評価機構 2014, Chapt.1.10.13.
  71. ^ a b c 世界保健機関 2010, BPD1.
  72. ^ 英国国立医療技術評価機構 2014, Chapt.1.5.22.
  73. ^ 睡眠医療 第2巻 第1号 2007 特集 うつと睡眠をめぐって 「8.うつ病の時間生物学的治療」(株)ライフサイエンス
  74. ^ 双極性障害の加療中に生じた遅発性ジストニアに対する鍼治療
  75. ^ 双極性障害に月経障害を合併した症例の鍼灸治療
  76. ^ 精神疾患・発達障害に効く漢方薬―「続・精神科セカンドオピニオン」の実践から (精神科セカンドオピニオン)内海 聡
  77. ^ うつ―もう一つの解決法 | ジョーン・マシューズ ラーソン
  78. ^ ティモシー・E. ウィレンズ 『わかりやすい子どもの精神科薬物療法ガイドブック』 星和書店、2006年。ISBN 9784791105984  p238
  79. ^ 加藤忠史, 金生由紀子 (2006). 臨床精神医学 10月号 特集「双極性障害」「小児・思春期の双極性障害~近年の増加の要因について」
  80. ^ a b c 精神医学「DSM-5をめぐって─Dr. Allen Francesに聞く Archived 2013年10月4日, at the Wayback Machine.」医学書院2012年8月(54巻8号)
  81. ^ Allen Frances (2012-04-03). “The False Epidemic of Childhood Bipolar Disorder"”. The Huffington Post. 
  82. ^ Margaret Wente (2012-05-05). “Is anybody normal any more?”. The Globe and Mail. 
  83. ^ Michael Mechanic (2013-05-14). “Psychiatry's New Diagnostic Manual: "Don't Buy It. Don't Use It. Don't Teach It."”. Mother Jones. 
  84. ^ DSM-5 Draft D 00 Disruptive Mood Dysregulation Disorder”. American Psychiatric Association (2012年). 2012年3月23日閲覧。
  85. ^ 加藤忠史 (2011)
  86. ^ Emil Kraepelin 『精神医学教科書 第6版』 1899年
  87. ^ Angst, J., et al. (1973) The cource of monopolar depression and bipolar psychoses. Psychiatr Neurol Neurochir 76, 489-500
  88. ^ Coryell, W., et al (1984) A family study of bipolar II disorder. BrJ Psychiatry 145, 49-54.
  89. ^ Coryell, W., et al (1999) Bipolar II disorder; the importance of hypomania. In Bipolar Disorder. Clinical Course and Outcome (Goldberg JF, H. M., ed) 219-236, American Psychiatric Press
  90. ^ Akiskai, H. S.: Soft Bipolarity - A footnote to Kraepelin 100 years later - 広瀬徹也訳
  91. ^ 加藤忠史 (2011)
  92. ^ Children Of Bipolar Parents Score Higher On Creativity Test, Stanford Study Finds ScienceDaily (Nov. 9, 2005)[1]
  93. ^ Santosa CM, Strong CM, Nowakowska C, Wang PW, Rennicke CM, Ketter TA (2007). “Enhanced creativity in bipolar disorder patients: a controlled study”. J Affect Disord 100 (1-3): 31-9. doi:10.1016/j.jad.2006.10.013. PMID 17126406. 
  94. ^ Nancy Coover Andreasen (1987). Creativity and mental illness: prevalence rates in writers and their first degree relativess. Am J Psychiatry 144, 1288-1292
  95. ^ 「自分は双極性障害」と言う人が増えている、英論文”. AFPBB News (2010年3月2日). 2012年3月23日閲覧。
  96. ^ 内海健 (2006)
  97. ^ [2]
  98. ^ アラン・ウォーカー 『大作曲家シリーズ1 シューマン』横溝亮一訳、東京音楽社、1986年
  99. ^ 「the guardian」The astonishing genius of Brian Wilson Friday 24 June 2011
  100. ^ ニルヴァーナ”. The Compleat Beatles (2006年6月). 2012年3月23日閲覧。
  101. ^ 『about.com』Jean-Claude Van Damme - Actor July 20, 2009
  102. ^ 精神疾患を抱えながらも、"最強の女性"であり続けるリンダ・ハミルトン - エキサイト(2010年8月16日)
  103. ^ C・ゼタ・ジョーンズ、そううつ病で入院 - AFPBB News(2011年4月14日)
  104. ^ a b 仲間秀典 『開高健の憂鬱』 文芸社、2004年。ISBN 978-4835568942 
  105. ^ 北 杜夫、斎藤 由香 『パパは楽しい躁うつ病』 朝日新聞出版、2009年。ISBN 978-4022504999 
  106. ^ 中島らも 『心が雨漏りする日には〈青春文庫〉』 青春出版社、2005年。ISBN 978-4413093187 
  107. ^ 「読売新聞」躁うつ病(1)闘病が作家への転機 - ヨミドクター(読売新聞)(2009年11月5日)
  108. ^ 諏訪哲史『アサッテの人』文庫版あとがき(講談社文庫)(2010年7月15日発行)ISBN 978-4062767002
  109. ^ 梨元勝 『芸能事件40年 田宮二郎の巻』
  110. ^ 『坂口恭平 躁鬱日記』医学書院 (2013/12/9)
  111. ^ E・クレッチュマー、内村 祐之訳 『天才の心理学』 岩波書店、1982年。ISBN 978-4003365816 
  112. ^ Möbius, PJ: Über das Pathologische bei Goethe. Mattes and Seitz Verlag, 1898.
  113. ^ 不安症状と双極性障害の臨床的特徴と薬理学的治療
  114. ^ 田中輝明小山司「双極性障害の早期診断と治療(シンポジウム:うつ病の診断・治療上の問題点とコツ,2008年,第49回日本心身医学会総会(札幌))」『心身医学』第49巻第9号、日本心身医学会、2009年、 979-985頁、 doi:10.15064/jjpm.49.9_979ISSN 0385-0307NAID 110007359895
  115. ^ うつ病と双極性障害うつ状態に対する標準治療による助走 期間を考慮した鍼治療3ヶ月間の上乗せ(add-on)効果と持続 効果:過去起点型コホート






双極性障害と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「双極性障害」の関連用語

双極性障害のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



双極性障害のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの双極性障害 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2021 GRAS Group, Inc.RSS