仁保隆慰
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偏諱を与えた人物
- 温科慰重[34]
脚注
参考文献
- 山本艸堂 編『下毛郡史』私立三余女学校、1912年12月。全国書誌番号:43014820。
国立国会図書館デジタルコレクション - 及川儀右衛門『毛利元就』星野書店、1942年5月。全国書誌番号:46006356。国立国会図書館デジタルコレクション
- 防府市教育委員会 編『防府史料 第23集 周防國分寺文書2』防府市立防府図書館、1974年6月。全国書誌番号:77007972。国立国会図書館デジタルコレクション
- 佐伯弘次「大内氏」 山本大・小和田哲男編『戦国大名家臣団事典 西国編』新人物往来社、1981年8月、194-203頁。全国書誌番号:81041872国立国会図書館デジタルコレクション
- 三卿伝編纂所編、渡辺世祐監修『毛利輝元卿伝』マツノ書店、1982年1月。全国書誌番号:82051060。国立国会図書館デジタルコレクション
- 岡部忠夫 編『萩藩諸家系譜』マツノ書店、1983年8月。全国書誌番号:84027305。国立国会図書館デジタルコレクション
- 三卿伝編纂所編、渡辺世祐監修『毛利元就卿伝』マツノ書店、1984年11月。全国書誌番号:98011058。
- 岸田裕之「大名領国下における赤間関支配と問丸役佐甲氏」 広島大学文学部附属内海文化研究施設編『内海文化研究紀要』第16号、1988年10月、53-76頁。国立国会図書館デジタルコレクション
- 山本浩樹『戦争の日本史12 西国の戦国合戦』吉川弘文館、2007年7月。全国書誌番号:21255499。
- 『萩藩閥閲録』巻60「仁保太左衛門」、巻157「能美彦左衛門」、巻160「石津宇兵衛」、巻163「長岡五兵衛」
注釈
- ^ a b 『閥閲録』巻60「仁保太左衛門」の家譜では、隆慰の子・仁保元豊の嫡子である仁保元智の兄と記されており、その記述に従うと、仁保広慰は隆慰の孫となる[5]。
- ^ 弘治3年（1557年）8月28日時点で隆慰が当知行していた所領は、周防国では吉敷郡岩淵の20石、長門国では美祢郡の伊佐・別府50石と秋吉村15石、大津郡の俵山25石、豊田郡の田耕村20石、厚狭郡の埴部庄の内の40石[18]。
- ^ 弘治3年（1557年）8月28日付けで隆慰に新たに与えられた長門国の知行地は、渡辺出雲守の先給地であった厚東郡の山中村40石、阿川備前守の先給地であった美祢郡厚保13石と秋吉村10石、恵良丹後守の先給地であった大津郡日置庄18石、相良因幡守の先給地であった豊西郡赤田代20石等[18]。
- ^ 弘治4年（1558年）8月28日付けで隆慰に与えられた長門国の知行地は、遠田某の先給地であった美祢郡の岩永・別府99石、美祢郡厚保の内で来原十郎左衛門の先給地であった50石と飯田右京進の先給地であった50石、美祢郡加万・別府の内で三隅源左衛門尉の先給地であった50石6斗と下見弥五郎の先給地に山王（日吉神社）領を加えた99石、大津郡日置庄の内で中西刑部丞の先給地であった39石と田部孫次郎の先給地であった20石と深水備前守の先給地であった7石7斗と須子対馬守の先給地であった5石3斗、埴生備前守の先給地であった厚狭郡埴生庄30石等[20]。
出典
- ^ 及川儀右衛門 1942, p. 140.
- ^ 下毛郡史 1912, p. 45.
- ^ a b c d e f g 佐伯弘次 1981, p. 202.
- ^ a b c d e f g 萩藩諸家系譜 1983, p. 375.
- ^ 『閥閲録』巻60「仁保太左衛門」家譜。
- ^ 萩藩諸家系譜 1983, p. 376.
- ^ 毛利元就卿伝 1984, p. 116.
- ^ 大分県史 中世篇3 1987, pp. 83–84.
- ^ 『閥閲録』附録「防長寺社證文」「南原寺」第5号、天文21年（1552年）9月21日付、當山年行事宛て右衛門大夫（仁保隆慰）・下野守（内藤興盛）連署執達状。
- ^ 『閥閲録』附録「防長寺社證文」「能満寺」第17号、天文21年（1552年）10月20日付、宋玄房宛て右衛門大夫（仁保隆慰）・下野守（内藤興盛）連署執達状。
- ^ a b 大分県史 中世篇3 1987, p. 86.
- ^ 『閥閲録』巻161「石津宇兵衛」第3号、弘治2年（1557年）8月22日付、石津藤左衛門尉（正祐）宛て安藝守（小原隆言）・修理進・右衛門大夫（仁保隆慰）・美作守・彈正忠（内藤隆世）連署状。
- ^ 『閥閲録』巻163「長岡五兵衛」第11号、弘治2年（1557年）8月28日付、長岡大炊允（實勝）宛て安藝守（小原隆言）・修理進・右衛門大夫（仁保隆慰）・美作守・彈正忠（内藤隆世）連署状。
- ^ 大分県史 中世篇3 1987, p. 104.
- ^ 毛利元就卿伝 1984, pp. 252–253.
- ^ 周防國分寺文書 1974, p. 5.
- ^ 『閥閲録』巻157「能美彦左衛門」第1号、弘治3年（1557年）8月24日付、能美佐渡守（重友）宛て左衛門大夫（桂元忠）・因幡守（河屋隆通）・圖書允（大庭賢兼）・伊豆守（岩正興致）・大和守（波多野興滋）・若狭守（吉田興種）・安藝守（小原隆言）・右衛門大夫（仁保隆慰）・右京亮（児玉就忠）・右京亮（国司元相）・左京亮（赤川元保）連署状。
- ^ a b c 『閥閲録』巻60「仁保太左衛門」第13号、弘治3年（1557年）8月28日付、仁保右衛門大夫隆慰宛て知行宛行状写。
- ^ 毛利元就卿伝 1984, p. 258.
- ^ a b 『閥閲録』巻60「仁保太左衛門」第14号、弘治4年（1558年）8月28日付、仁保右衛門大夫隆慰宛て知行宛行状写。
- ^ 毛利元就卿伝 1984, p. 260.
- ^ 毛利元就卿伝 1984, p. 522.
- ^ 山本浩樹 2007, p. 142.
- ^ 大分県史 中世篇3 1987, pp. 103–104.
- ^ 『閥閲録』巻60「仁保太左衛門」第15号、永禄2年（1559年）比定12月19日付、仁保右衛門大夫（隆慰）宛て毛利元就・隆元連署状写。
- ^ 『閥閲録』巻60「仁保太左衛門」第16号、永禄2年（1559年）比定12月19日付、仁保右衛門大夫（隆慰）宛て毛利元就・隆元連署状写。
- ^ 岸田裕之 1988, p. 58.
- ^ 『閥閲録』巻60「仁保太左衛門」第25号、天正5年（1577年）4月29日付、仁保常陸介（隆慰）・仁保右衛門太夫（元豊）宛て國司右京亮元武・兒玉三郎右衛門尉元良・長井筑後守親房連署状。
- ^ 『閥閲録』巻6「毛利伊勢」第5号、天正9年（1581年）比定10月28日付、（吉見）正頼・（吉見）広頼宛て（毛利）右馬頭輝元書状。
- ^ 毛利輝元卿伝 1982, p. 347.
- ^ a b c 毛利輝元卿伝 1982, p. 349.
- ^ 『閥閲録』巻60「仁保太左衛門」第5号、天正14年（1586年）比定8月1日付、兒玉三郎右衛門尉（元兼）・長井右衛門太夫（元親）宛て仁保常陸介隆慰書状。
- ^ 『閥閲録』巻60「仁保太左衛門」第27号、年不詳8月14日付、（仁保）隆慰・（仁保）元豊宛て（小早川）隆景書状。
- ^ 岸田裕之 1988, p. 72.
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