井土霊山 創刊した雑誌

井土霊山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/27 19:17 UTC 版)

創刊した雑誌

  • 書道及画道 / 大正六年創刊 二松堂書店
  • 詩書画 / 昭和一年創刊 談芸社
  • 南画鑑賞 / 昭和七年創刊 南画鑑賞会

このほか、『昭和詩文』の編纂顧問も務める。

参考文献

  • 辻花子[他]編 『時代を奔る人、祖父井土霊山を偲んで』東京 : 井土一雄. 2002.1 (東北大学附属図書館と福島県立図書館所蔵)
  • 若松丈太郎「霊山・井土経重」『福島・自由人』17号、北斗の会. 2002.11 (福島自由民権大学「相馬大会」発表レジュメ集、49-61頁、2006年 に再録)
  • 高橋哲夫『福島民権家列伝』福島民報社. 1967.
  • 杉村邦彦「内藤湖南と山本二峯」『書学書道史研究』6号、1996、17-36頁.
  • 奥州市後藤新平記念館所蔵・編集『DVD-ROM版後藤新平書翰集』雄松堂. 2009.
  • 社史編纂委員会『毎日新聞七十年』毎日新聞社. 1952.
  • 内藤湖南「次韻送井土靈山之東京」『內藤湖南漢詩文集』 廣西師大. 2009、10頁.
  • 井土靈山「新聞界の咄々怪事」『大国民』41号、1911a、139-150頁.
  • 井土靈山「やまと新聞の滅亡」『大国民』42号、1911b、56-57頁.
  • 井土靈山「惡札の裁判―木堂先生の屑籠埋葬―」『木堂雑誌』3号、1925、34-35頁.
  • 井土靈山「湖南博士と入木堂」『塔影』10(8)号、1934、4-5頁.
  • 井土靈山「予昨日遊函山有句」『絵画清談』11(2)号、1923、5頁.(靈山による漢詩「欲破人間蓙土夢/飄然去嘨白雲郷/一邱一壑盡相識/笑問君歸何事忙」)
  • 井土靈山「櫻門十八烈士歌」(145句からなる五言詩)岩崎英重『維新前史桜田義挙録』吉川弘文館, 1911c. 序.
  • 松村茂樹「日本文化界呉昌碩関連年表」『人間生活文化研究』26号、2016.
  • 古賀益城編『あさくら物語』あさくら物語刊行会. 1963.
  • 後藤朝太郎『支那の風俗』大阪屋号書店. 1923.
  • 井土愼二「井土靈山の生涯と事績」『名古屋大学人文学研究論集』2巻、2019、21-41頁.

外部リンク


  1. ^ 中村城下の上川原町(現在の相馬市中村字川原町)の和田家屋敷で生まれ、明治四年和田家の原町への土着に伴い原町へ。和田祥重は帰農し『農業要録』を著している。
  2. ^ 家紋は「丸に細桜」。辻花子[他](2002: 84-85)によればその祖先は「筑前秋月藩士 井土 七郎右衛門源秋」。井土(2019: 33)によれば「井土七朗源義」。『あさくら物語』399-400ページによれば、秋月藩の江戸藩邸には士分としては御構頭取、江戸御留守居、定府足軽頭が一名ずつ置かれていたので、その何れかの役であったかもしれない。
  3. ^ 若松丈太郎(2002)によれば「おそらく首席で卒業した」。
  4. ^ 明治十三年雑記綴学務課(宮城県図書館公文書館蔵)
  5. ^ 「井土靈山の生涯と事績」(2019)
  6. ^ 明治32年(1899年)には岡山県の郷土雑誌である『花の土産』(能仁婦人会による出版)に「井土霊山君を訪ふ(富海臥雲)」なる記事が載っていることから、明治末までには岡山に居を移していたのかもしれない。
  7. ^ 「三十五年十月七日から、第二面の下欄に「硯滴」欄を創設した。文章は口語体、社説とは趣きを異にした短評で、初期の執筆者は井土霊山氏であった。井土氏は通信部部員で漢詩人であった。」(『毎日新聞七十年』81頁)
  8. ^ 井土靈山(1911ab)
  9. ^ 朝日新聞1896年12月1日東京版朝刊
  10. ^ 国民新聞1896年9月6日
  11. ^ 東京朝日新聞1935年7月23日東京版夕刊
  12. ^ 「本会顧問井土靈山先生逝く」『南画鑑賞』、昭和10年
  13. ^ 後藤1910年10月の九州訪問時か。
  14. ^ 後藤朝太郎(1923: 6, 133)
  15. ^ 井土靈山(1911c)
  16. ^ 十一月五日原田恕堂招飲同井土靈山、澁谷越山
  17. ^ 與藤波千谿、井土靈山飲次千谿詩韻
  18. ^ 井土靈山(1925)
  19. ^ 朱京生「尘封在档案里的历史与人生(上)——高希舜的交游与南京美术专科学校的创办」『荣宝斋』 2015年第12期248-259
  20. ^ これに対し霊山は「例言」で「逓信大臣男爵後藤新平君は箱根遊記に題するに詩を以てせられ」と記している。
  21. ^ 杉村邦彦(1996)
  22. ^ 松村茂樹(2016)
  23. ^ 読売新聞1916年3月5日朝刊5ページ


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