上芦別駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 16:48 UTC 版)
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅。ホームへの連絡は跨線橋を有する。
かつては三菱鉱業や明治鉱業からの石炭積み出し駅として栄えていたため構内は広い。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■根室本線 | 下り | 富良野・東鹿越方面 |
2 | 上り | 滝川方面 |
-
ホーム(2008年7月)
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跨線橋(2017年8月)
利用状況
乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
年度 | 乗車人員 | 出典 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
年間 | 1日平均 | JR調査 | |||
1950年(昭和25年) | 721 | [3] | |||
1957年(昭和32年) | 1,188 | ||||
1975年(昭和50年) | 110 | ||||
1992年(平成 | 4年)(17.0) | [8] | 1日平均乗降客数34人 | ||
2016年(平成28年) | 25.8 | [JR北 1] | |||
2017年(平成29年) | 27.8 | [JR北 2] | |||
2018年(平成30年) | 30.2 | [JR北 3] | |||
2019年(令和元年) | 29.6 | [JR北 4] | |||
2020年(令和 | 2年)29.4 | [JR北 5] | |||
2021年(令和 | 3年)28.0 | [JR北 6] | |||
2022年(令和 | 4年)22.6 | [JR北 7] |
駅周辺
- 国道38号
- 北海道道365号上芦別停車場線・北海道道567号上芦別停車場野花南湖線
- 芦別警察署上芦別駐在所
- 上芦別郵便局
- 野花南湖
- 野花南ダム
- 空知交通「上芦別駅前」停留所
- 北海道中央バス(高速ふらの号)「上芦小学校前」停留所[9]
注釈
- ^ 芦別市史の同専用線についての記述には、章毎に内容の矛盾が見られるが、郷土史編の第13部空知川左岸支流部/第4章炭鉱的郷土形成/東頼城町 P1391の記述が建設時の内容にも触れていて信憑性が高い。それによればこの専用線は国鉄規格によって作られ、国鉄線からそのまま機関車が乗り入れることができたとの事である。従って当森林鉄道の762mm軌間ではないので、森林鉄道はこれをそのまま使用したのではないと思われるが、その点に関する記述は上記資料には無い。
- ^ 北海道営林局(直営)50年史 平成9年11月発行 P292 によれば、第三坑まで敷かれた専用線は、閉山1年前の昭和7年には既に帝室林野局へ売却されていたとみられ、森林鉄道として運用されている。
出典
- ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、874頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、232頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ a b c d 塊 上芦別町開基百周年記念誌. 上芦別町開基百周年記念事業協賛会. (1996). pp. 276-279
- ^ 内閣印刷局, ed (1920‐01-13). “鉄道院告示 第1号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2230) .
- ^ “日本国有鉄道公示第45号”. 官報. (1982年5月28日)
- ^ “「通報」●根室本線東滝川駅ほか6駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 4. (1982年5月28日)
- ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、118頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ 宮脇俊三、原田勝正 著、二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、109頁。ISBN 4-09-395401-1。
- ^ “上芦小学校前 のりば地図”. 北海道中央バス. 2019年6月5日閲覧。
JR北海道
- ^ “駅別乗車人員(2016)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道株式会社. p. 2 (2017年12月8日). 2018年8月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月17日閲覧。
- ^ 「根室線(滝川・富良野間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために)』、北海道旅客鉄道株式会社、3頁、2018年7月2日。 オリジナルの2018年8月18日時点におけるアーカイブ 。2018年8月18日閲覧。
- ^ “根室線(滝川・富良野間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
- ^ “根室線(滝川・富良野間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月4日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。
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