万景台区域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/03 06:32 UTC 版)
光復通り(ニュータウン) | |
位置 | |
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各種表記 | |
チョソングル: | 만경대구역 |
漢字: | 萬景臺區域 |
片仮名転写: | マンギョンデ=グヨク |
ローマ字転写 (MR): | Mangyongdae-guyok |
統計(2008年) | |
面積: | 89.9[1] km2 |
総人口: | 321,690[1] 人 |
人口密度: | 3,578[1] 人/km2 |
行政 | |
国: | 朝鮮民主主義人民共和国 |
上位自治体: | 平壌直轄市 |
景勝地である丘陵・万景台がある。金日成の生誕の地とされ、万景台周辺は「聖地」として整備が行われている。
地理
大同江の北岸に位置し、区域の東ではその支流である普通江が大同江に流入する。東に平川区域・普通江区域、北に兄弟山区域と接する。
行政区域
29洞・2里を管轄する。
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歴史
この節の出典[2]
- 平安南道大同郡古平面・龍山面に属した地域。
- 1959年9月 - 平壌直轄市中区域鳳岫洞・宮ゴル洞、南区域船内洞・堂上洞、平安南道大同郡大同邑・万景台里・龍峯里・龍山里・棠村里・古泉里をもって、平壌直轄市万景台区域を設置。(5洞5里)
- 大同邑が趙村洞に昇格。
- 1960年10月 (6洞3里)
- 棠村里・古泉里および鳳岫洞の一部が新設の兄弟山区域に編入。
- 趙村洞が分割され、七コル洞・八コル洞が発足。
- 平安南道大同郡金泉里の一部が万景台里に編入。
- 1963年 (8洞2里)
- 万景台里が万景台洞に昇格。
- 宮ゴル洞・八コル洞の各一部が合併し、宮ゴル一洞が発足。
- 宮ゴル洞の残部・鳳岫洞の一部が合併し、宮ゴル二洞が発足。
- 1965年 - 七コル洞の一部が分立し、五柳洞が発足。(9洞2里)
- 1966年3月 - 平安南道大同郡大平里・金泉里・望日里・元魯里を編入。(9洞6里)
- 1967年 (11洞5里)
- 元魯里の一部が平安南道大同郡長山里の一部と合併し、平安南道大同郡元川里となる。
- 宮ゴル一洞・宮ゴル二洞の各一部が合併し、オッコゲ洞が発足。
- 大平里が大平洞に昇格。
- 1972年 (13洞3里)
- 鳳岫洞が分割され、鳳岫一洞・鳳岫二洞が発足。
- 望日里・金泉里が合併し、金泉洞が発足。
- 1988年 (18洞2里)
- 万景台洞・七コル洞の各一部が合併し、金星洞が発足。
- 万景台洞・七コル洞・八コル洞の各一部が合併し、祝典洞が発足。
- 七コル洞の一部が分立し、カルリムギル洞が発足。
- 鳳岫一洞が光復洞に改称。
- 鳳岫二洞が建国洞に改称。
- 宮ゴル一洞が奨訓一洞に改称。
- 宮ゴル二洞が奨訓二洞に改称。
- オッコゲ洞が先駆者洞に改称。
- 五柳洞が分割され、三興洞・龍岳山洞が発足。
- 龍山里が龍山洞に昇格。
- 1991年 (26洞2里)
- 七コル洞が分割され、七コル一洞・七コル二洞・七コル三洞が発足。
- 金星洞が分割され、金星一洞・金星二洞・金星三洞が発足。
- 八コル洞が分割され、八コル一洞・八コル二洞が発足。
- 堂上洞が分割され、堂上一洞・堂上二洞が発足。
- 祝典洞が分割され、祝典一洞・祝典二洞が発足。
- カルリムギル洞が分割され、カルリムギル一洞・カルリムギル二洞が発足。
- 1993年 (28洞2里)
- 奨訓一洞の一部が奨訓二洞に編入。
- 奨訓二洞の一部が分立し、奨訓三洞が発足。
- 光復洞が分割され、光復一洞・光復二洞が発足。
- 1994年 - 万景台洞の一部が分立し、西山洞が発足。(29洞2里)
施設
- ^ a b c “NORTH KOREA: Administrative Division”. Citypopulation.de (2021年9月12日). 2022年8月19日閲覧。
- ^ 평양시 만경대구역 역사
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