リングネーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/26 10:03 UTC 版)
キックボクサー・総合格闘家
キックボクシング発案者・創始者野口修は1964年タイ内のルンピニー・スタジアムで空手代表としてムエタイの強豪を倒した中村忠にあやかり第一号選手ともいうべき白羽秀樹を沢村忠と命名。
他に代表的な例が小林雅人→魔裟斗、小比類巻貴之→小比類巻太信、小林悟→土屋ジョー、田島佳代子→田嶋はる、梶原隆治→梶原龍児など。
ムエタイではリングネームは選手の所属するジムの名前がつけられたり、スポンサーについた会社や商品名がつけられたりすることがある。ブアカーオ・ポー.プラムックがその代表例。
海外では、ミルコ"クロコップ"フィリポヴィッチ、クイントン"ランペイジ"ジャクソン、デイヴィッド"タンク"アボットなどニックネームをミドルネームにしている選手が大半(海外のみ使用で日本ではミドルネーム抜きや略称の者の方が多い)だが、近年では日本でも山本"KID"徳郁、桜井"マッハ"速人、西浦"ウィッキー"聡生など増えてきている。
総合格闘技でもスポンサーの商品名から韓国人選手が「辛拉麺」というリングネームを使用している。
アームレスリング
アームレスリングでも団体や大会によりリングネームがみられることがある[9]。
eスポーツ
対戦格闘ゲームにおいても、大会などで本名以外の呼称をリングネームとして名乗る者も多い。ファーストパーソン・シューティングゲーム界では選手を『Naonobu "uNleashed^" Tahara』というようにミドルネームの様に、ゲーム内で使うネーム(ハンドルであり、一種のリングネーム)を入れて書くことが多い。この場合本名が『Naonobu Tahara』で、ハンドルが『uNleashed^』である。
脚注
注釈
出典
- ^ リングネーム変更届書式 日本ボクシングコミッション
- ^ 一般財団法人日本ボクシングコミッションルール 第20条リングネーム参照 日本ボクシングコミッション
- ^ ボクシング広報5月号 日本ボクシングコミッション
- ^ “「15文字」の長すぎるリングネームのボクサー 東洋太平洋戦決定”. デイリースポーツ. (2017年5月30日) 2023年4月13日閲覧。
- ^ “日本最長リングネーム「ジャンボおだ信長本屋ペタジーニ」が本名・小田貴博で再起 14日後楽園…ボクシング”. スポーツ報知. (2020年12月8日) 2023年4月13日閲覧。
- ^ タイ国所属ボクサーの招聘について日本ボクシングコミッション
- ^ 佐々木健介『光を掴め! 佐々木健介自叙伝』メディアワークス、1999年、p129.
- ^ 同団体選手の望月成晃との混同を避ける為、リングネームのコントラ・マッチが行われた。
- ^ “遊び心満載、米首都で女性だけの腕相撲大会”. AFP. 2019年11月16日閲覧。
- 1 リングネームとは
- 2 リングネームの概要
- 3 プロボクサー
- 4 プロレスラー
- 5 キックボクサー・総合格闘家
- 6 関連項目
リングネームと同じ種類の言葉
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