ミゲル・ゴンザレス (1984年生の投手)
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シカゴ・ホワイトソックス時代 (2017年7月18日) | |
基本情報 | |
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国籍 | メキシコ |
出身地 | ハリスコ州グアダラハラ |
生年月日 | 1984年5月27日(37歳) |
身長 体重 |
6' 1" =約185.4 cm 170 lb =約77.1 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2004年 アマチュアFA |
初出場 | 2012年5月29日 |
年俸 | $4,750,000 (2018年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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国際大会 | |
代表チーム | メキシコ |
WBC | 2017年 |
この表について
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愛称はエル・ハリスシエンセ(El Jalisciense)[2]。
経歴
プロ入りとマイナー時代
2004年にアナハイム・エンゼルスに入団。
2008年にルール・ファイブ・ドラフトでボストン・レッドソックスに移籍した。しかし、2008年は膝の手術、2009年はトミー・ジョン手術でそれぞれ全休している[3]。
オリオールズ時代
2012年3月にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結んだ。5月29日のトロント・ブルージェイズ戦でメジャーデビュー。7月6日のエンゼルス戦で初先発し、メジャー初勝利を挙げた[3]。後半戦は先発に定着して9勝を挙げ、オリオールズの15年ぶりのポストシーズン進出に貢献した。
2013年は、5月に指にまめが出来て故障者リスト入りしたが[4]、それ以外の期間は先発ローテーションに定着。特に前半戦は16試合中12試合でQSを決める[4]安定感を見せ、規定投球回に到達して自身初の二桁勝利(11勝)を挙げた。
2014年3月11日にオリオールズと1年契約に合意した[5]。この年は、ウバルド・ヒメネスが復帰する際に好調を維持しながらマイナー降格[6]という不運にも見舞われ、2年連続の規定投球回到達はならなかったが、前年から防御率を改善させ、2年連続で二桁勝利を記録した。同年は、特にケイレブ・ジョゼフとバッテリーを組んだ時に好投し、15試合で防御率2.74という成績だった[6]。
2015年は26試合全てに先発登板したが、投球イニングが2年連続で減少したほか、防御率は自身初の4.00台(4.91)、9勝12敗と負け越し、メジャーデビュー後ではワーストのシーズンを送った[7]。
2016年1月17日にオリオールズと1年契約に合意したが、3月31日に自由契約となった[8]。
ホワイトソックス時代
2016年4月3日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結んだ[9]。4月25日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[7]。ホワイトソックスでは先発ローテーションの一角に入る。24試合に登板したが、5勝8敗と2年連続で負け越した。特に、3シーズン連続24本以上あった被本塁打を、半減以下の11本まで抑えた。
2017年2月8日に第4回ワールド・ベースボール・クラシックのメキシコ代表に選出された[10]。
レンジャーズ時代
2017年8月31日にティクアン・フォーブスとのトレードで、テキサス・レンジャーズへ移籍した[11]。この年は2球団合算で27試合に先発したが、8勝13敗・防御率4.62と前年から再び調子を落とした。オフの11月2日にFAとなった[12]。
ホワイトソックス復帰
2018年1月11日にホワイトソックスと1年475万ドルで契約を結んだ[13]。シーズンではいずれも4月に先発登板した3試合で4失点以上を喫して敗戦投手となり、12.41と散々だった。その後は右肩を痛めて故障者リスト入りし、7月には回旋筋腱板の手術を受けた[14]。オフの10月29日にFAとなった[7]。
投球スタイル
オーバースローから、最速球速94.9mph(約153km/h)・平均91mph(約146km/h)の2種類の速球 (フォーシーム・ツーシーム) を中心に、平均85mph(約137km/h)のスライダー、平均84mph(約135km/h)のスプリッター、平均77mph(約124km/h)カーブを投げる。メジャー通算の対右被OPSは.724、対左被OPSは.736と左右を苦にしないのも特徴の1つである[4][6][15]。
- ^ “Miguel Gonzalez Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2018年1月12日閲覧。
- ^ “Sox Players Weekend nicknames explained” (英語). MLB.com (2017年8月24日). 2017年8月30日閲覧。
- ^ a b “Gonzalez honors Adenhart in victorious first start” (英語). MLB.com (2012年7月6日). 2016年4月26日閲覧。
- ^ a b c 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2014』廣済堂出版、2014年、71頁。ISBN 978-4-331-51809-0。
- ^ “Orioles agree to terms with 19 players on one year contracts” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Baltimore Orioles), (2014年3月11日) 2016年4月27日閲覧。
- ^ a b c 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』廣済堂出版、2015年、33頁。ISBN 978-4-331-51921-9。
- ^ a b c MLB公式プロフィール参照。2019年2月6日閲覧。
- ^ “Miguel Gonzalez: Granted unconditional release Wednesday” (英語). CBS Sports (2016年3月30日). 2016年4月7日閲覧。
- ^ Scott Merkin (2016年4月3日). “Gonzalez signs Minors deal with White Sox” (英語). MLB.com. 2016年4月26日閲覧。
- ^ “A-Gon, Davis lead Mexico's WBC '17 roster” (英語). MLB.com (2017年2月8日). 2017年8月30日閲覧。
- ^ Scott Merkin (2017年9月1日). “Gonzalez traded to Rangers for Minor Leaguer” (英語). MLB.com. 2017年9月2日閲覧。
- ^ “Key free agents for all 30 MLB teams” (英語). MLB.com (2017年11月5日). 2017年12月30日閲覧。
- ^ Scott Merkin (2018年1月11日). “Sox bring back Gonzalez on one-year deal” (英語). MLB.com. 2018年1月12日閲覧。
- ^ “White Sox's Miguel Gonzalez: Out 9-to-12 months after surgery” (英語). CBS Sports (2018年7月12日). 2018年2月6日閲覧。
- ^ FanGraphs
- 1 ミゲル・ゴンザレス (1984年生の投手)とは
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- 4 関連項目
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