マリュー・ラミアス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/03 06:37 UTC 版)
人物
- 人種:ナチュラル
- 生年月日:C.E.45年10月12日
- 星座:天秤座
- 年齢:26歳(『SEED』)→28歳(『SEED DESTINY』)
- 血液型:O型
- 身長:170cm
- 体重:63kg(『SEED』)→50kg(『SEED DESTINY』)[注 1]
- 階級:大西洋連邦宇宙軍第8艦隊大尉[1][2]→同少佐[3]→オーブ連合首長国海軍三等海佐 (Lieutenant Commander)[注 2] →一等海佐 (Captain) →大佐(オーブ軍、コンパス)[注 3]
物語開始当初は地球連合軍の女性士官で、階級は大尉。大西洋連邦のヘブンアイランド技術研究所では、技術士官としてPS装甲の開発に携わっていた。強襲機動特装艦アークエンジェルの副長[1]として、G兵器拝領のためにスペースコロニー・ヘリオポリスへの入港中にザフト軍の襲撃に遭遇し、なしくずし的に同艦の事実上の艦長[1]を務めることになる。基本的には情に厚く[1]、軍人として冷徹さが要求される状況においても情を優先する傾向があるため、軍務の遂行を最優先とする副長兼兵器管制担当のナタル・バジルールとは対立が絶えなかった。しかし、アークエンジェルに乗り合わせた地球連合軍エースパイロットのムウ・ラ・フラガとは、恋人同士となる[4]。
作中には、『SEED』のオープニングアニメーションで描かれる裸体[注 4]をはじめマリューが巨乳であることを示唆する描写が数多く盛り込まれている[注 5]ため、ガンダムシリーズの生みの親である富野由悠季にも「あんなおっぱい大きな美人なネーちゃんが艦長なんてありえない」と苦言を呈されている。
身体能力についてはナチュラルの割にかなり高く、ザフトの一般兵を撃退した経験を数多く持つうえ、『SEED DESTINY』ではラクス・クラインを狙って来襲したザフト軍とうかがえる暗殺部隊とも対等以上に戦っている。
注釈
- ^ 後者は、ボディマス指数に定められた指標でも痩せすぎに相当するが、作中でそれが描写されたり言及されたりすることはない。
- ^ 設定書「オーブ軍階級章」の「マリュー」の項による[信頼性要検証]。
- ^ 「OMAKE quarters Vol.3」においてオーブ軍の階級呼称が変更されている[信頼性要検証]。
- ^ 『SEED』のHDリマスター版では1クール目の該当部分がフレイ・アルスターの裸体へ差し替えられており、マリューの裸体が登場するのは2クール目以降となっている。なお、マリューの裸体は『SEED DESTINY』のHDリマスター版でも4クール目のオープニングアニメーションに用いられている。
- ^ 特にアークエンジェルでの指揮中には、艦体への被弾によってマリューの身体が揺さぶられた際に乳揺れが散見される。それにちなみ、作品を見ていた一部ファンからは「魔乳さん」なる愛称を付けられていた[5]。
- ^ なお、ストライクを爆砕させたローエングリンを発射したのはナタルではなくムルタ・アズラエルであったが、そのことを知るドミニオンの他クルーたちはアズラエルに反旗を翻したナタルの命令を受けて脱出艇で全員退艦するもプロヴィデンスによって艇ごと殺害されたため、マリューが真実を知ることはなかった。
- ^ ただし、マリューの方は「マリア・ベルネス」としての対応である。
- ^ 同作品には三石琴乃がイオリ・リン子役でレギュラー出演しているため、再現シーンのマリューも三石が演じている。
出典
- ^ a b c d キャラクター(第1クール) - 機動戦士ガンダムSEED
- ^ キャラクター(第2クール) - 機動戦士ガンダムSEED
- ^ キャラクター(第3クール) - 機動戦士ガンダムSEED
- ^ a b キャラクター(第4クール) - 機動戦士ガンダムSEED
- ^ “小日向ゆかの「アニメが好きです!」アスラン&カガリ…ガンダムSEEDに萌えたんです”. 週刊現代 (講談社). (2022年8月8日) 2022年11月22日閲覧。
- ^ キャラクター(第1クール) - 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- ^ キャラクター(第2クール) - 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- ^ 珍庵師匠 - ガンダムビルドファイターズ
- ^ “ガンダム史上最も有能だと思う指揮官・リーダーランキング”. gooランキング. goo (2019年3月28日). 2022年11月22日閲覧。
固有名詞の分類
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