マゴットセラピー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/28 09:55 UTC 版)
副作用
発生の恐れのある副作用として、痛み、出血、発熱などがあげられる[7]。また、同意のもと行われた治療であっても受傷部を蛆が這いまわる、受傷部から強烈な悪臭がするなどから、患者が一時的な抑うつ状態になった症例も報告されている[8]。
参考文献
- 三井秀也、川畑拓也、黒子洋介、鵜垣伸也、大滓晋、藤井泰宏、石野幸三、河田政明、佐野俊二「Diabetic footに対するウジムシ治療」『脈管学』第45巻第7号、日本脈管学会、ISSN 03871126、全国書誌番号:00022964、2014年8月18日閲覧。
- 宮本正章『知らないと怖い糖尿病の話』PHP研究所〈PHP新書〉、2011年。ISBN 978-4-569-79934-6。
- 岡田匡『糖尿病とウジ虫治療 : マゴットセラピーとは何か』岩波書店〈岩波科学ライブラリー 217〉、2013年。ISBN 978-4-00-029617-5。
- ^ a b c 三井秀也 et al. n.d., p. 443.
- ^ a b c 三井秀也 et al. n.d., p. 444.
- ^ “For FDA, maggots are a kind of device - The Boston Globe”. Boston Globe Media Partners (2005年8月26日). 2014年8月18日閲覧。
- ^ 三井秀也 et al. n.d., p. 445.
- ^ 三井秀也 et al. n.d., p. 448.
- ^ 三井秀也 et al. n.d., pp. 448–449.
- ^ “マゴットセラピー ~ウジを使った創傷治療~” (PDF). 奄美徳洲会グループ. 2014年8月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月18日閲覧。
- ^ 吉田由美、増子寛子、曾我奈美子、馬場寛子「マゴットセラピーを受けた患者の心理面における変化 -ボディイメージの混乱を来した一症例を通して-」(PDF)『厚生連医誌』第17巻第1号、JA新潟県厚生農業協同組合連合会、55頁、全国書誌番号:00112116、2014年8月18日閲覧。
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