マクドネル・ダグラス MD-11
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/28 02:30 UTC 版)
導入した航空会社(一部)
現役
現在、旅客型は全機運航を終了しており、貨物型のみが運航されている。
- 貨物型
- フェデックス・エクスプレス(自社導入機のほかアメリカン航空などからの旅客仕様機を購入しBCFへ改造により増強。)
- UPS航空(日本航空、大韓航空、タイ国際航空、ヴァリグブラジル航空などからの旅客中古機をBCFへ改造している。)
- ウエスタン・グローバル・エアラインズ
退役
- 日本航空(全機がUPS航空へ売却され現在も貨物機として就航中であり、日本路線にも導入されている。)
- 大韓航空(同上)
- チャイナエアライン
- 中国東方航空(引退後、3機が貨物専用機に改修されグループ会社の中国貨運航空で活躍中。残りの機体は売却されている。)
- 中国貨運航空
- 上海航空(貨物部門の上海貨運航空が保有していた。)
- タイ国際航空(引退後はUPSで活躍中。)
- フィリピン航空
- エチオピア航空
- エア・アジア(1999年から2000年にかけてワールド・エアウェイズからリース)
- ナミビア航空
- エバー航空
- アエロフロート
- ガルーダインドネシア航空
- サウジアラビア航空
- スイス インターナショナル エアラインズ(旧社名:スイス航空。引退後はフェデックス及びトランスマイルカーゴ社に売却された。)
- エア・カナダ(ワールド・エアウェイズからのリース)
- サベナ・ベルギー航空(シティ・バードからリース)
- デルタ航空(フェデックス等へ売却。)
- アメリカン航空(フェデックスへ売却。)
- ヴァリグ・ブラジル航空(フェデックスとTAM航空へ売却された。)
- VASP航空(フェデックスへ売却。)
- TAM航空(UPSへ売却。)
- エア・リンガス(全機ワールド・エアウェイズからリース、1998年と2001年にそれぞれ短期のリースがあった。)
- ルフトハンザ・カーゴ(最後の新造機を導入したほか、他社で使用していた旅客型からの転用機で運航していた。)
- フィンエアー (日本路線最後の旅客型MD-11で、運行終了後2機が貨物機へ改造され、残りの機体は売却されている、中部国際空港開港後約8年間MD-11を使用して運航。)
- ノルディック・グローバル航空(元フィンエアーのMD-11を貨物専用機に改修の上、2015年5月の運行停止まで2機保有していた。)
- LTUインターナショナル
- エル・アル航空
- アリタリア
- KLMオランダ航空(2014年10月25日モントリオール便を最後に全機退役した。最後のMD-11旅客型定期便。)
- センチュリオン・エアカーゴ
- マーティンエア(貨物型の他コンバーチブル型も保有していた。)
- ワールド・エアウェイズ
- スカイ・リース・カーゴ
注釈
- ^ ビジネスジェット機では、フランス製のダッソー ファルコン 900およびダッソー ファルコン 7Xが現在でも生産されている
- ^ フィクションであるため、サスペンス仕立てになっているうえに、機種名もノートンN22となっているが、死者2名と壊滅的な客室破損を被っているなど、実際の事故と被害状況は酷似している。
出典
- ^ a b c 『月刊エアライン』2001年2月号 p65
- ^ a b c d e f g h i j イカロス出版『旅客機型式シリーズ1 トライ・ワイドボディ・ジェット DC-10/MD-11 & L-1011』p69
- ^ a b c イカロス出版『旅客機型式シリーズ1 トライ・ワイドボディ・ジェット DC-10/MD-11 & L-1011』p70
- ^ a b 『月刊エアライン』2001年2月号 p66
- ^ a b c d e f イカロス出版『旅客機型式シリーズ1 トライ・ワイドボディ・ジェット DC-10/MD-11 & L-1011』p72
- ^ a b c d e f g h イカロス出版『旅客機型式シリーズ1 トライ・ワイドボディ・ジェット DC-10/MD-11 & L-1011』p73
- ^ a b c d e f g h i 『月刊エアライン』2001年2月号 p67
- ^ ただし速度面ではA340に比べてMD-11の方が勝っていた
- ^ a b 『月刊エアライン』2001年2月号 p69
- ^ a b c d e 『月刊エアライン』2001年2月号 p70
- ^ a b イカロス出版『旅客機型式シリーズ1 トライ・ワイドボディ・ジェット DC-10/MD-11 & L-1011』p71
- ^ a b c d e 『月刊エアライン』2001年2月号 p52
- ^ 『月刊エアライン』2001年2月号 p63
- ^ 『月刊エアライン』2001年2月号 p44
- ^ a b c d e 『月刊エアライン』2001年2月号 p45
- ^ a b 『月刊エアライン』2001年2月号 p68
- ^ a b 「着陸失敗のMD11型機、海外でも横転事故…難しい操縦性」『読売新聞』、2009年3月24日。2023年3月1日閲覧。オリジナルの2009年3月26日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b c 『月刊エアライン』2001年2月号 p53
- ^ a b c d e イカロス出版『旅客機型式シリーズ1 トライ・ワイドボディ・ジェット DC-10/MD-11 & L-1011』p74
- ^ a b c d e イカロス出版『旅客機型式シリーズ1 トライ・ワイドボディ・ジェット DC-10/MD-11 & L-1011』p75
- ^ a b 特別企画JALスペシャル・マーキング・シップス - 世界のエアライン4(ワールドフォトプレス 1994年)
- ^ “ASN Aircraft accident McDonnell Douglas MD-11F N277UP”. aviation-safety.net. 2021年8月22日閲覧。
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