ボンバーマンワールド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/14 06:53 UTC 版)
バトルゲーム
バトルゲームのストーリー
西暦2092年、「ロボットバトル戦」が人々から絶大な人気を集めていた。第2回ワールドチャンピオンの座を巡って、勇者たちは戦いを繰り広げる。
バトルゲームのシステム
プレイヤーvsコンピュータで対戦。相手(コンピュータ操作)のボンバーマンを爆風で当てて倒し、相手チームを全滅させれば勝ち。今回は1人プレイでもコンピュータとの対戦ができる。
対戦に負けると残機数が減り、残機がないときに負けるとゲームオーバー。一戦ごとに参加受付画面となり、クレジットがあれば途中参加やコンティニューも可能。
パワーアップアイテム
特定のソフトブロックを壊すことで出現。取るとボンバーマンをパワーアップさせることができる。なお今作は、爆弾設置可能数や火力などの基本能力も、そのステージ内のみで有効。次のステージでは能力が初期状態に戻される。
- 爆弾数UP
- 爆弾が描かれたアイテム。設置できる爆弾の数が1つ増える。
- 火力UP
- 笑い顔の火の玉が描かれたアイテム。爆風の長さが1ブロック分伸びる。
- スピードUP
- 靴が描かれたアイテム。ボンバーマンの移動スピードが1段階上昇する。
- 1UP
- ボンバーマンが描かれたアイテム。残り人数が増える。最大6まで。
- 爆弾数最大
- 爆弾が3つ描かれたアイテム。設置できる爆弾の数が最大になる。
- 火力最大
- 火の玉が3つ描かれたアイテム。爆風の長さが最大になる。
- スピード最大
- 靴が2つ描かれたアイテム。ボンバーマンの移動スピードが最大になる。
- 分裂爆弾
- つり目の火の玉が描かれたアイテム。壁にあてると爆風が跳ね返る。回数制となっており(アイテム1個につき5発補充)、残り個数が0になると通常の爆弾に戻る。ただし使い切らなければ次のステージに持ち越すことができる。
- リモコン
- スイッチが描かれたアイテム。設置した爆弾をBボタンでいつでも爆破できる。分裂爆弾と同じく回数制となっており、次のステージに持ち越すこともできる。
- なおこれらの特殊爆弾は、使い切る前に別のものを取ると、残っていた爆弾も最後に取ったものに変化する(例えばリモコン爆弾が2発残った状態で分裂爆弾のアイテムを取ると、分裂爆弾7発になる)。
- タイムストップ
- 時計が描かれたアイテム。一定時間、敵とタイマーが停止する。
- 無敵
- チャンピオンベルトが描かれたアイテム。ボンバーマンが白く光り、8秒間爆風や敵の攻撃をすり抜けられる。
- 超無敵
- メダルが描かれたアイテム。ボンバーマンが炎に包まれ、上記の無敵の効果に加え体当たりで敵を倒すことができる。
- どくろ(ドクロパネル)
- 取ってしまうと16秒間火力最低、爆弾設置不能など様々なマイナス効果が表れるアイテム。インストラクションカードには「バトルゲームにしか出現しない」とあるが、ノーマルゲームのボーナスステージでも出現する。
備考
同名のソフトが1998年1月29日にハドソンから発売されたが全く関連がない。
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