フェリシア (ヴァンパイア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/15 14:22 UTC 版)
備考
- 初期のデザイン案ではモリガンが「かわいい」で、フェリシアが「セクシー」のコンセプトだった。しかし、途中から路線が変わり、そのコンセプトが逆になった。
- 初期案では尾が5本に分かれていたり、顔が猫そのものな「化猫」的デザイン案も存在した。
- 『ハンター』までのホームステージはアメリカ大都会ビルの屋上。『セイヴァー』では基本的にホームステージは設定されていないが、ビルの側面をモチーフとしたステージ「TOWER OF ARROGANCE(驕りの塔)」で多く登場する。
- 『セイヴァー』以降は対アナカリス限定の試合開始前イントロにおいて、アナカリスの棺の上に乗った状態で登場する演出がある。
- 『MvC2』では、シスターの格好をして花壇に水をあげる戦闘前デモがある。これは『セイヴァー』でのエンディングを踏まえた上での演出。
- カプコンの有料携帯サイト「ケータイカプコン」では、フェリシアを主役にしたパズルゲーム『フェリシアのマジカルステップ』が配信されていた。
- 『ポケットファイター』では恋愛物の映画に出たいと熱望し、伝手のありそうなケンを訪ねるが、コネとして紹介された相手がアクションスターのフェイロンだったため、アクション映画に出演する羽目になりケンに怒っていた。『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』でもこのネタが使われている。
参考文献
- スタジオベントスタッフ 『ALL ABOUT ヴァンパイア ハンター』 発行:電波新聞社、1995年。雑誌 18362-06。
- スタジオベントスタッフ『ALL ABOUT ヴァンパイア セイヴァー』発行:電波新聞社、1997年。ISBN 978-4-88554-474-3。
- ゲーメストワールド『ヴァンパイア セイヴァーファンブック(ゲーメストムック Vol. 88)』発行:新声社、1997年。ISBN 4-88199-374-7。
- ブレインナビ『ヴァンパイア グラフィック ファイル』発行:カプコン、2007年。ISBN 978-4-86233-124-3。
- ^ この舞台は大ヒットし、全世界の主要都市をめぐる『世界は私のもの』ワールドツアーも行われた。
- ^ お互いに孤児院出身で外観が獣人(キングは豹のマスクを身に着けているだけで純粋な人間であるが)、なおかつ教会関係者でもある(初代キングが神父の肩書を持っており、フェリシアは『セイヴァー』のエンディングでシスターとなっている)という共通点が存在する。
- ^ グラフィックはアルトの流用で、アルトと異なり髪をリボンで結っているという違いがあるが、どちらがナナでミミなのかは区別されていない。
- ^ 技不成立時の演出もピコかナナ / ミミかで異なり、アルトの場合は着地後にUターンしそのまま走り去っていく。ピコの場合も同様だが、ガードで防がれた場合のみ相手にぶつかって弾き飛ばされそのまま画面外に転がっていく。ヒット前にダメージを受けての不発時ではナナ / ミミは上記と同様だが、ピコはそのまま画面の反対側へ横断して去る。また、ナナ / ミミトのみ技成立後の退場時は技失敗時と同様の軌道で出ていくため画面外に出るのは最後となるが、他の仲間が画面外に出た時点で硬直は解除される。
- ^ スタジオベントスタッフ『ALL ABOUT ストリートファイターIII THE FIGHTING BIBLE』発行:電波新聞社、1997年。ISBN 4-88554-473-4。
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