バーグハンバーグバーグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 05:31 UTC 版)
元社員
- シモダテツヤ - 初代社長。2019年1月に退任し、タイに移住(2020年8月末まで)。その後、日本に帰国し、京都精華大学の非常勤講師や、ABEMA Primeのコメンテーターなどを務める。
- 徳谷柿次郎(徳谷洋平) - 2011年~16年まで在籍。Webメディア「ジモコロ」元編集長。独立し、「株式会社Huuuu」を起ち上げる。バーグ社員時代から務めたジモコロの編集長は独立後も継続(2023年、Huuuu社員の友光だんごに譲渡[28])。
- 甲斐あや子 - 2015年~19年2月まで在籍。退社後は、フリーランスのWebデザイナーとして活動[29][30]。
社内制度など
- オリジナル祝日
- 祝日のない6月に、毎年、自社独自の「オリジナル祝日」を設定し、休業する制度[31]。過去には「父の父の日」「なんでも溶かすキックの日」「あったらいいなジャンボエクレアの日」「ださいマウスポインタの日」などが実施された。2020年は10月も祝日がなかったため、同月に「ほうれん草の夢を見る日」が実施された[32]。当初はこの日に出勤した場合は「解雇処分」になると告知されていたが、現在は「就業規則違反とみなす」程度に表現が柔らかくなっている。
- 業務時間中の昼寝可
- 業務時間中でも、二時間までの昼寝が認められている。
- 営業をしない
- 営業部に相当する部署が存在せず、クライアントや広告代理店からの指名によって仕事が発生する。初代社長のシモダテツヤによれば、過去の制作実績やオモコロなどの運営メディアが、営業の代わりを果たしているという[33]。
- オモコロ杯
- 新規ライター発掘のため、オモコロ編集部が定期的に主催する公募賞。ARuFa、キューライス、雨穴など、多くのライターを輩出した。
オモコロライター経験のあるクリエイターやタレント
作家/ライター
- ヨッピー - バーグハンバーグバーグ設立以前から、オモコロで活動してきた人気ライター。
- 雨穴 - 第5回オモコロ杯で優秀賞を獲得後、ライターとしてオカルト記事を寄稿している。
- 梨 - オモコロ杯2021で銀賞を獲得後、ライターとして怪談記事を投稿している。
- 岡田悠 - 第6回オモコロ杯で優勝後、ライターとして記事を投稿している。
- うないいちどう(アインツワッパ)
- 加味條(上條一輝)- オモコロ杯2020で銀賞を獲得後、ライターとして主にスポーツ記事を投稿している。
漫画家/イラストレーター
- 地獄のミサワ - シモダテツヤ、まきのゆうき、ニシィーベ(ニスィーベ)と共に、オモコロを起ち上げた創立メンバーの一人であり、漫画家としてのデビュー前はオモコロライターとして活動。その縁で同社がLINEスタンプを販売している[34]。
- カメントツ - 代表作『こぐまのケーキ屋さん』が著名だが、それ以前は、オモコロライターとして主にルポ漫画を担当していた。
- 小山健 - オモコロで連載していた漫画『ツキイチ!生理ちゃん』で第23回手塚治虫文化賞を受賞。
- 凸ノ高秀 - オモコロライターとして活動しながら集英社『週刊少年ジャンプ』に「アリスと太陽」を連載。
- ニャロメロン
- キューライス
- 宮川サトシ
- 鴻池剛
- 中川ホメオパシー
- サレンダー橋本
- なか憲人(けん、犬のかがやき)
- 長イキアキヒコ
- 室木おすし
- 南波タケ(タケ)
- ビュー
- 河野別荘地
- 橋本ライドン
- 白湯白かばん
- スマ見
- 地球のお魚ぽんちゃん
- 増田薫
芸人
- 岩崎う大 - お笑いコンビ「かもめんたる」のボケ担当。近年は漫画家としても活動しており、オモコロにも作品を掲載している。
- 仁木恭平(ケビンス)- お笑いコンビ「そうじゃねえだろ」「ひみつスナイパー健」時代に連載記事の執筆やラジオの投稿を行っていた。
注釈
- ^ みくのしんは2023年4月から正式加入。
- ^ 元の名称は「かまってみくのしん」だったが、2021年以降、略称だった「かまみく」が正式名称となった。かまどの育児休暇により2023年8月11日から2024年1月5日までの配信分は長イキアキヒコにパーソナリティが交代、「ながみく」のタイトルが付いていた。
- ^ ライターではなく、凸ノの友人。孔雀王以前の共演者はカメントツだった。
- ^ フラコトは「フラスコの中の理(ことわり)」の略。「フラスコの中の小人」をもじった造語。
- ^ 永田が校長、加藤が社会担当、原宿が理科担当、ARuFaが図工担当、恐山が国語担当
- ^ クリエイティブ事業部は存在しない部署。
- ^ ほかほかおにぎりクラブ限定ラジオ「かんち・電気バチの もやもやポン!」第一回で明かされた。ただし総務部にはかんち一人しか所属していない。
出典
- ^ “特定商取引法に基づく表記”. オモコロ. バーグハンバーグバーグ. 2024年2月17日閲覧。
- ^ 新刊JP編集部 (2015年3月9日). “「ふざけたこと以外はしない」「営業はしない」…常識外れの会社がauやホンダから依頼殺到の理由”. Business Journal. サイゾー. 2019年4月28日閲覧。
- ^ “日本一ふざけた会社に聞く「おふざけ」をビジネスとして成立させる方法(バーグハンバーグバーグ シモダ テツヤさん)”. adv.yomiuri. 読売新聞 (2017年8月23日). 2019年4月28日閲覧。
- ^ “【漫画】シモダテツヤと私” (2015年10月30日). 2019年11月28日閲覧。
- ^ “オモコロブロスで読まれる記事広告を作りませんか?”. オモコロブロス. バーグハンバーグバーグ. 2024年2月17日閲覧。
- ^ 大来俊 (2013年9月19日). “日本一ふざけた会社「バーグハンバーグバーグ」の社長が、けっこう真面目に取材に答えている記事はこちら”. ダイヤモンド・オンライン. ダイヤモンド社. 2019年4月28日閲覧。
- ^ “「イケてるしヤバい男 長島からのお知らせ」 一般男性の謎の婚活ページがオープン”. ねとらぼ. ITmedia (2011年9月7日). 2019年11月28日閲覧。
- ^ “【イケてるしヤバい男 長島の素顔】額の針が抜けたら、正気に戻った(前編)”. リクナビnext. リクルート (2014年7月22日). 2019年11月28日閲覧。
- ^ “お米「からだめあて」に「佐賀県産」表示 地元県庁と農協に感想を聞くと...”. J-CASTニュース. ジェイ・キャスト (2016年8月2日). 2019年4月28日閲覧。
- ^ “1%の需要に応えた看護師フリー写真素材サイト スキマナース”. nurse-web.jp. 2021年9月9日閲覧。
- ^ コンタケ「“1%の需要”に答えた看護師フリー素材サイト開設 患者のスマホを肘で割る看護師の写真がほしい時などに便利」『ねとらぼ』、2017年3月28日。2023年4月7日閲覧。
- ^ 「日本刀、ほら貝、かき氷 「需要1%」のナース写真が人気」『ABEMA TIMES』、2017年4月6日。2023年4月7日閲覧。
- ^ 大原絵理香 (2017年3月8日). “ロマンチックなシーンに突然アンケートが挿入される乙女ゲーが公開 わけがわからないよ!”. ねとらぼ. ITmedia. 2019年4月28日閲覧。
- ^ “佐賀県×『刃牙』コラボサイトが開設。片平恒夫巡査やオリバのタキシードなどディープなキャラが集結”. 電撃オンライン. カドカワ (2017年7月27日). 2019年4月28日閲覧。
- ^ “「バカが考えた株の漫画」がすごいやばい 「株価がウォール街!?」”. KAI-YOU. KAI-YOU (2016年8月24日). 2019年7月30日閲覧。
- ^ “スマホ同士をぶつけ合う“スマホバトル”が熱い! コロコロ風PR漫画「爆烈通信!スマホバトラー」が懐かしのノリ”. ねとらぼ. ITmedia (2017年2月23日). 2019年7月30日閲覧。
- ^ “UUUMとバーグハンバーグバーグが共同で「ティッシュポップコーン世界大会」を開催”. PR TIMES (2019年8月29日). 2019年11月28日閲覧。
- ^ よしだゆり (2022年7月16日). “フワちゃんの”公式ホームページ”が話題 ファン「想像の5000倍」”. fumumu 2022年7月18日閲覧。
- ^ フワちゃん(インタビュアー:バーグハンバーグバーグ)「ホームページ開設記念!フワちゃんインタビュー」『ブログ』、バーグハンバーグバーグ、2022年7月15日 。2022年7月18日閲覧。
- ^ “オモコロとコラボした新コーナーがついに誕生! キミもお題に応募して参加できる「オモコロ放課後クラブ」がコロコロ本誌にて開幕!!”. コロコロオンライン|コロコロコミック公式 (2023年2月14日). 2023年2月15日閲覧。
- ^ 中山 順司 (2020年4月24日). “面白いアイデアはどうやって生み出すの? バーグハンバーグバーグの緻密なノウハウに迫る”. Markezine. 翔泳社. 2020年5月18日閲覧。
- ^ “日本語お上手ですね | オモコロ”. omocoro.jp. 2020年8月11日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/comi_kamado/status/1259367883810828289”. Twitter. 2020年8月11日閲覧。
- ^ “柳田 和幸 - 株式会社バーグハンバーグバーグ”. bhb.co.jp. 2022年1月11日閲覧。
- ^ “新玉 亮 - 株式会社バーグハンバーグバーグ”. bhb.co.jp. 2022年1月11日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/dnkvt/status/1509874836121997314”. Twitter. 2022年6月5日閲覧。
- ^ “おまめ (@12345omame) · X”. 20240406閲覧。
- ^ 徳谷 柿次郎. “8年続けたジモコロ編集長を引退します”. note. 2024年2月17日閲覧。
- ^ https://twitter.com/charo_0222/status/1118013740614471680
- ^ “贈り物やプレゼントにちょうど良い!『2~3万円で欲しいもの』ってある? | オモコロブロス!”. omocoro.jp. 2020年1月9日閲覧。
- ^ “学生に人気の企業に密着!WEB制作会社バーグハンバーグバーグの一日”. HAMIDEL. マイナビバイト. マイナビ (2020年6月29日). 2020年7月1日閲覧。
- ^ “「無茶苦茶な理由」で休み?“オリジナル祝日”話題”. テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト. (2021年6月25日) 2021年6月30日閲覧。
- ^ シモダテツヤ (2015). 日本一「ふざけた」会社のギリギリセーフな仕事術. 中央公論新社. ISBN 978-4121505187
- ^ ナベコ (2015年3月2日). “これはLINEテロ?地獄のミサワ、スティーブのスタンプがイライラして問題”. 週刊アスキー. 角川アスキー総合研究所. 2019年4月28日閲覧。
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