ハル常住 人物

ハル常住

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/30 02:17 UTC 版)

人物

日本体育大学在学中にアメリカ合衆国に留学。日本体育大学卒業後、駐日アメリカ合衆国大使館に勤務。その後、プロゴルファーのラリー・ネルソンに師事し米国で活動。帰国後に「ハルスポーツプロダクション」を設立。プロゴルファー室田淳丸山茂樹田中秀道らのマネジメント業務に携わる一方、日本体育大学講師としてゴルフスイングの分析研究に従事。2000年に日本体育学会で「相対性スイング原理~ゴルフスイングの基礎」を発表。体幹・肩甲骨周囲の柔軟性を高める健康器具「パワーバランス」「楽体」考案。2012年新ゴルフクラブ「ファラオ」開発。2016年新ゴルフボール「ファラオ」開発。

略歴

来歴

大学時代

1974年日本体育大学に入学。ゴルフ部に所属。同期に室田淳がいる。同時期に日本大学で活躍していた倉本昌弘牧野裕らと親交を持つ。器械体操の指導で米国に留学している。

大使館時代

1981年に駐日アメリカ合衆国大使館に入省。休日を利用して、国内のプロゴルフトーナメントに出場するため来日したグレッグ・ノーマンら海外招待選手の通訳を行う。

ゴルファー時代

かねてから親交のあったラリー・ネルソンに弟子入り。米国メトロポリタンゴルフクラブに所属。米国及び欧州でトーナメントに出場。1988年にVISA太平洋クラブマスターズセベ・バレステロスのキャディを務めた。この大会でセベ・バレステロスは優勝。

研究活動

1998年、日本体育大学の講師に就任。2000年、日本体育学会で論文「相対性スイング原理~ゴルフスイングの基礎」を発表。2002年、世界ゴルフ学会で論文「How to Iearn"The Swing Theory of Relativity」を発表。日本体育学会で「パワーバランストレーニングが肩こりを減少させる方法」を発表。

著書

  • 1989年「カンピオン」(日本文化出版
  • 2001年「増殖する伝説 交錯する二つの魂~ゾーンの秘密と丸山茂樹の真実~」(文春ネスコ)
  • 2009年「1日6分~痩せる体を作る~楽体エクセサイズ」(ディスカバリー
  • 2010年「ひも1本で行き締める~ストリングダイエット」(幻冬舎
  • 2013年「伸ばすだけ!楽体(らくだ)リングで姿勢矯正ダイエット」(宝島社

  1. ^ ハル常住 - Discover 21
  2. ^ ハル常住氏のゴルフ新番組がスタート 経営者や著名人がゲスト出演 - スポーツニッポン新聞社、2017年4月4日配信、2018年3月18日閲覧


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