ナンシー・スプリンガー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/11 09:01 UTC 版)
日本では、ケルト神話を素材にしたハイ・ファンタジー『アイルの書』5部作の作者として知られる。
『エノーラ・ホームズの事件簿』はNetflixにより映画化され、2020年9月に第1作、2022年11月に第2作が配信された。
著作リスト
以下は日本で翻訳・出版された作品の一覧である。
- アイルの書(Book of the Isle)シリーズ:井辻朱美 翻訳、早川書房〈ハヤカワ文庫FT〉
- 白い鹿 (The White Hart, 1979年)
- 銀の陽 (The Silver Sun, 1980年)
- 闇の月 (The Sable Moon, 1981年):1982年ローカス賞受賞
- 黒い獣 (The Black Beast, 1982年):1983年ローカス賞受賞
- 金の鳥 (The Golden Swan, 1983年)
- 赤の魔術師 (Red Wizard, 1990年) 井辻朱美 翻訳、社会思想社〈現代教養文庫〉
- 炎の天使 (Metal Angel, 1994年) 梶元靖子 翻訳、早川書房〈ハヤカワ文庫FT〉
- エノーラ・ホームズの事件簿シリーズ(Enola Holmes) 杉田七重 翻訳、甘塩コメコ イラスト、小学館〈ルルル文庫〉
- エノーラ・ホームズの事件簿 - 消えた公爵家の子息 (The Case of the Missing Marquess, 2006年) ISBN 978-4094520309
- エノーラ・ホームズの事件簿 - ふたつの顔を持つ令嬢 (The Case of the Left-Handed Lady, 2007年) ISBN 978-4094520750
- エノーラ・ホームズの事件簿 - ワトスン博士と奇妙な花束 (The Case of the Bizarre Bouquets, 2008年) ISBN 978-4094520941
- エノーラ・ホームズの事件簿 - 令嬢の結婚 (The Case of the Peculiar Pink Fan, 2008年) ISBN 978-4094520965
- エノーラ・ホームズの事件簿 - 届かなかった暗号 (The Case of the Cryptic Crinoline, 2009年) ISBN 978-4094521115
外部リンク
- 1 ナンシー・スプリンガーとは
- 2 ナンシー・スプリンガーの概要
固有名詞の分類
ファンタジー作家 |
ニール・ゲイマン 小野不由美 ナンシー・スプリンガー テリー・ブルックス 広井王子 |
アメリカ合衆国の推理作家 |
ドナルド・ソボル エドガー・アラン・ポー ナンシー・スプリンガー サム・マーウィン・ジュニア エイヴラム・デイヴィッドスン |
アメリカ合衆国のファンタジー作家 |
メーガン・ウェイレン・ターナー エイブラハム・メリット ナンシー・スプリンガー R・A・ラファティ テリー・ブルックス |
アメリカ合衆国の児童文学作家 |
ポーラ・フォックス ビバリー・クリアリー ナンシー・スプリンガー フランシス・ホジソン・バーネット マーク・トウェイン |
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