テスコム 沿革

テスコム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/28 10:47 UTC 版)

沿革

  • 1965年(昭和40年)~1970年(昭和45年) - 楠野幹夫により東京電販として創業。その後東京電販株式会社を設立。
  • 1970年(昭和45年)~1975年(昭和50年) - 製造部門を分社化しテスコム電機株式会社を、輸出部門を分社化しテスコム産業株式会社を設立。また東京電販からテスコムへ商号変更。
  • 1990年(平成2年)~2000年(平成12年) - 中国深圳において、ヘアドライヤーの本格的な製造を開始。 現地法人として達仕高香港有限公司を設立。
  • 2005年(平成17年)~ - 情報システム部門を分社化し、テスコムリンク株式会社を設立。[1]
  • 2023年(令和5年)5月29日 - エレコムがテスコム電機の株式を保有する株式会社ティーエスシーから株式譲渡を受け、テスコム電機はエレコムのグループ会社となることが発表された[2]。「テスコム」ブランドの使用は継続する。
  • 2024年(令和6年)2月19日 - 株式会社テスコムが、親会社であるテスコム電機株式会社を存続会社として同社と合併。株式会社テスコムは解散。[3]

社名

音響機器メーカーのティアックが展開する業務用機器ブランドTASCAMと名前が似ており、間違われることが多い。 両者間には一切の資本関係はないが、以前ツイッター上でTASCAMの音響機器の購入を検討していたユーザーが、TESCOMと間違えたため、これに反応したTESCOM側がドライヤーの音を収録するニコ生の企画を提案したところ、TASCAM側が快諾した。これにより企業間の交流が始まったという。両者共に、視聴者からは反響が大きかったため今後も継続していきたいと語っている。

脚注


  1. ^ 沿革”. テスコム. 2019年12月4日閲覧。
  2. ^ 株式会社インプレス (2023年5月31日). “エレコムがテスコム電機グループを買収。家電事業を強化”. 家電 Watch. 2024年2月28日閲覧。
  3. ^ 新着情報・ニュース”. 合併公告. 2024年2月27日閲覧。


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