ザ・キッズ・アー・オールライト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/02 16:00 UTC 版)
カバー
ザ・クィアズ、ゴールドフィンガー、エディ・アンド・ザ・ホット・ロッズ、ドロップキック・マーフィーズ、Hi-STANDARD、グリーン・デイ、パール・ジャム、ザ・レヴォネッツなどがこの曲をカバーしている。ベル・アンド・セバスチャンは1999年のボウリィ・ウィークエンダーでのセットリストをこれでしめている。1995年にフラータスはアルバムTalk Show Heroでこの曲を録音している。2008年にビリー・ボブ・ソーントンのバンドであるボックスマスターズは二枚目のアルバムThe Boxmastersの最後にこの曲を録音している。マシュー・スウィートとバングルスのヴォーカリストであるスザンナ・ホフスによるカバーアルバムでもこの曲が録音された。ザ・フーのドラマー、キース・ムーンは自らのソロアルバムであるTwo Sides of the Moonでもこの曲を録音した。2016年にニコロデオンのテレビ番組『スクール・オブ・ロック』でもこの曲が使用された。
影響
オフスプリングの曲"The Kids Aren't Alright"はこの曲のタイトルをヒントにしている。フォール・アウト・ボーイの"The Kids Aren't Alright"は全く別の曲だが、やはりこの曲からタイトルをとってきている。アージ・オーバーキルの"The Kids Are Insane"、ラグワゴンの"The Kids Are All Wrong"、ローカルHの"All the Kids Are Right"も同様である。パーラー・モブの"The Kids"では、メインコーラスに'No the kids ain't alright'という歌詞がある。ロビー・ウィリアムズとカイリー・ミノーグの"Kids"にも"the kids are alright"という歌詞がある。 ビリー・ジョー・アームストロングがプロデュースを手掛けた日本のパンクバンドLINKの輸入盤アルバムのタイトルも「THE KIDS ARE ARLRIGT」である。
映画『キッズ・オールライト』の本来のタイトルはThe Kids Are All Rightであり、この楽曲からとられている。『スーパーナチュラル』のシーズン3第2話のタイトルも"The Kids Are Alright"である。『ザ・シンプソンズ』シーズン26第19話もこれにひっかけた"The Kids Are All Fight"というタイトルになっている。
Hi-STANDARDによるカバー
「THE KIDS ARE ALRIGHT」 | ||||
---|---|---|---|---|
Hi-STANDARD の シングル | ||||
リリース | ||||
録音 | 1996年 | |||
ジャンル | J-Punk | |||
レーベル | PIZZA OF DEATH RECORDS | |||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
Hi-STANDARD シングル 年表 | ||||
| ||||
『THE KIDS ARE ALRIGHT』(ザ・キッズ・アー・オールライト)は、日本のパンク・ロックバンド、Hi-STANDARD が1996年にリリースした「キッズ・アー・オールライト」のカバーシングル。ジャケット写真はキッスのパロディになっている。
収録曲
- THE KIDS ARE ALRIGHT
- CLOSE TO ME
- MY HEART FEELS SO FREE
- ^ Unterberger, Richie. The Who - The Kids Are Alright - オールミュージック. 2015年12月10日閲覧。
- ^ LaBate, Steve (2009年12月18日). “Jangle Bell Rock: A Chronological (Non-Holiday) Anthology… from The Beatles and Byrds to R.E.M. and Beyond”. Paste. 2017年3月2日閲覧。
- ^ Live at the Royal Albert Hall 2000.
- ^ Pitchfork's 200 Greatest Songs of the 1960s
- ザ・キッズ・アー・オールライトのページへのリンク