グラム陰性菌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/29 19:23 UTC 版)
グラム陰性菌(グラムいんせいきん、英: gram-negative bacteria)とは、グラム染色においてクリスタルバイオレットによる染色が脱色される細菌の総称[1]。グラム染色では対比染色として通常はサフラニンがクリスタルバイオレットの後に加えられ、全てのグラム陰性菌は赤あるいは桃色に染色される。これに対してグラム陽性菌ではクリスタルバイオレットは脱色されず、紺青色あるいは紫色に染色される。
- ^ a b Salton MJR, Kim KS (1996). Structure. in: Baron's Medical Microbiology (Baron S et al, eds.) (4th ed. ed.). Univ of Texas Medical Branch. ISBN 0-9631172-1-1
- 1 グラム陰性菌とは
- 2 グラム陰性菌の概要
- 3 治療法
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