クリスラン・エンリケ・ダ・シルバ・デ・ソウザ

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/10 05:31 UTC 版)

経歴

コメルシアウAC（ポルトガル語版）のユース出身で、2011年途中から同クラブのトップチームに昇格した。しかし出場機会はなく、同年途中にリヴェルACへ完全移籍で加入、同時にベロ・ジャルジンFCへ期限付き移籍した^[1]。ここでプロデビューを飾ると、その後、所属元のリヴェルACにレンタルバック、ここで13試合に出場、プロ初ゴールを含む6ゴールを挙げ^[2]、同年途中にクルービ・アンドラウス・ブラジウ（ポルトガル語版）に完全移籍するも、出場機会はなく、12月27日にアトレチコ・パラナエンセへ期限付き移籍、U-23チームに割り当てられ^[3]、12試合に出場し3ゴールを挙げ、2013年 9月26日にボアECに期限付き移籍した^[4]。

しかし、ここでは僅か4試合の出場にとどまり、2014年 1月に、クルーベ・アンドラス・ブラジルからの期限付き移籍という形で、アトレチコ・パラナエンセに復帰、再びU-23チームに割り当てられた。ここで11試合に出場し4ゴールを挙げ、7月10日にクルーベ・ナウチコ・カピバリベに期限付き移籍した^[5]。

11月29日にCAペナポレンセに期限付き移籍^[6]、2015年のカンピオナート・パウリスタ（ポルトガル語版）で12試合に出場し9ゴールを挙げると、カンピオナート・パウリスタセリエA1で得点王となった。この活躍から、サントスFCや他のリオデジャネイロ州のクラブが獲得に向け動いていたが^[7]、7月1日にSCブラガに完全移籍、8月16日のCDナシオナル戦でプリメイラ・リーガデビューを果たし、ボアヴィスタFC戦で移籍後初ゴールを挙げた。

2016年 7月27日にCDトンデラに期限付き移籍したが^[8]、目立った活躍はできず2017年にSCブラガに復帰し、公式戦2試合に出場した後、1月25日にベガルタ仙台へ期限付き移籍した^[9]。

2018年1月21日、清水エスパルスへの期限付き移籍が発表された^[10]。コンスタントに出場を重ねたが、10月20日のサンフレッチェ広島戦で右膝前十字靱帯損傷の大けがを負い、そのままシーズンアウトとなった^[11]。

2019年1月10日、契約満了により清水を退団したが^[12]、7月17日に湘南ベルマーレへ期限付き移籍し、Jリーグ復帰となった^[13]。

2020年は双方合意のうえで移籍先を探しており、8月28日にSCブラガへの復帰が発表された^[14]。

2021年3月4日、富川FC 1995に加入^[15]^[16]。

母国ブラジルでのプレーを経て、2023年にタイ・リーグ1のナコーンラーチャシーマーFCに加入したが、クラブはタイ・リーグ2に降格となった。同年7月6日、インドネシア・リーガ1のバヤンカラ・プレシシ・インドネシアFC（インドネシア語版）と契約、7月9日のRANSヌサンタラFC（インドネシア語版）とのリーグ戦にアイディル・ウスマン・ディアッラ（英語版）に代わって途中出場し加入後初出場を飾ると、後半開始早々に初ゴールを記録した^[17]。その後もレギュラーメンバーとして試合に出場していたが、「家族のそばにいたい」との思いからクラブを離れ、11月26日にブラジルのリヴェルACと契約を交わした^[18]^[19]。