キッズコンピュータ・ピコ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/01 02:19 UTC 版)
周辺機器
特に記載のない製品の発売元はセガまたはセガトイズとなる。
- プリファン - 1995年発売。低性能の熱転写式ビデオプリンター。ピコ専用品ではなく、箱にはセガサターンやビデオデッキ、ビデオカメラとの使用例も示された。後に「ピコ用プリンター」のシールが箱に貼り付けられ、ピコ用周辺機器としての強調がされた。対応ソフトにはペーパークラフト作成ソフト『ぺたぺたちょっきん あそべるずかん どうぶつ』、グリーティングカード作成ソフト『サンリオフェスティバル たのしいカードづくり』などがある。
- たのシート - 1995年発売。キャラクターのなぞり絵、文字や図形を練習するための手本、迷路やクイズなどの簡単なゲームを印刷したタブレットシート。ピコのタブレット部に乗せ、絵本ソフトのお絵かきページで絵や文字をなぞり使用する。ドラえもん、ミッキーマウス、ドナルドダック、怪盗セイント・テール、ハローキティ、けろけろけろっぴのキャラクターセット、ひらがなくん、カタカナくん、えいごくんの名の文字練習セットがそれぞれ発売された。この他たのシートまたはタブレットシートが同梱された絵本ソフトもある。本品発売以降の対応ソフトには箱に「たのシート対応」の表記がされた。
- おえかきれんしゅうシート - 1996年にバンダイから発売。たのシートの同等品。対応ソフトには箱に「おえかきれんしゅうシート対応」の表記がされた。
- ピコタウンへでかけよう! - 2001年発売。ピコ専用ネットワークサービス「ピコタウン」へ接続するための機器セット。ピコ用の絵本ソフト、絵本ソフトとパソコンを接続するUSBケーブル、パソコン用制御ソフトで構成される。ネットワークサービスは2002年12月26日で終了した。
- ^ a b c 「ファミ通エクスプレス "ピコ"といっても紅茶じゃないぞッ! セガが幼児向けコンピューターを発売」『週刊ファミコン通信』第8巻第24号(1993年6月11日号)、アスキー、11ページ。
- ^ a b セガトイズ (2005年4月5日). “食育、安全などの“五育”を取り入れ、エデュテイメント事業を推進「遊びながら学ぶ」が進化する『Advanced PICO BeenaTM』(アドバンスピコ ビーナTM)8月発売” (PDF). 2009年10月25日閲覧。
- ^ GAME Watch編集部 船津稔 (2001年3月19日). “セガ トイズ、インターネットに接続で知育玩具「ピコタウンへでかけよう!」”. 2009年12月6日閲覧。
- ^ ITmedia mobile編集部 鈴木晴代 & 江戸川 (2002年11月29日). “Mobile for KIDS第7回 ハイテクおもちゃの人気NO.1「ピコ」、人気の秘密”. 2020年2月26日閲覧。
- ^ a b 「ファミ通エクスプレス ヤマハの音楽知育遊具"コペラ"登場 あれっ、どこかで見たような……!?」『週刊ファミコン通信』第8巻第40号(1993年10月1日号)、アスキー、11ページ。
- ^ クッキングピコの外箱などに明記。
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