カンテク〜運命の愛〜 概要

カンテク〜運命の愛〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/18 04:59 UTC 版)

概要

チン・セヨンにとって今作が初の一人二役でもある。最高視聴率は、最終回の5.924%。

銃殺された姉の死の真相を探るウンボを中心に、揀択で生き残るための女たちの戦いを描く。

日本では、衛星劇場にて『揀択〜女人たちの戦争〜』の題名で2020年4月17日から放送された。10月発売のDVD-BOX及び10月開始のホームドラマチャンネルでの放送から、『カンテク〜運命の愛〜』(カンテク~うんめいのあい~)という邦題に変更されている。

あらすじ

時は19世紀李氏朝鮮時代。国王イ・ギョン(キム・ミンギュ)の王妃(ワンビ。正室)を選ぶために揀択(カンテク。王妃世子嬪(セジャビン。世子正室)を選ぶ行事)が行われる。ギョンは一目惚れしたカン・ウンギ(チン・セヨン)に求婚するが、王宮へ連れていく途中で彼女は何者かに銃殺されてしまう。ギョンも銃撃されるが、奇跡的に一命を取り留める。そして、生き別れたウンギの双子の妹カン・ウンボ(チン・セヨン)は、姉の死の真相を突き止めるため、2度目の揀択への参加を決意する。そんな中、ギョンは最愛の女性の姿を予知夢で見るようになる。

登場人物

主要人物

巫女。情報屋。カン・ウンギの双子の妹。
幼い頃の記憶をなくしている。姉の死の真相を探るため、揀択への参加を決意する。
  • カン・ウンギ:チン・セヨン / 少女期:チェ・ミョンビン
カン・ウンボの双子の姉。
ギョンに求婚されるが、王宮に向かう途中で何者かに銃殺されてしまう。
国王
ウンギと共に銃撃されるが、奇跡的に一命を取り留める。その後、予知夢を見るようになる。
  • イ・ジェファ:ト・サンウ
大君王族
次期国王として王宮に呼ばれていたが、ギョンが一命を取り留めたため、取り消しになってしまう。ウンボに一目惚れし、愛するようになる。
  • チョ・ヨンジ:イ・ヨルム
チョ・フンギョンの娘。
揀択でのウンボたちの競争相手。ギョンに想いを寄せている。
情報屋。カン・ウンボの友人。
性格は非常に悪いが、ウンボのよき理解者。

カン・ウンボの周辺人物

  • ペク・ジャヨン:オム・ヒョソプ
大司憲(テサホン。司憲府(サボンブ)の最高官職)。カン・イスの友人。
  • ホン・ギホ:イ・チャニョン
官僚
ウンボを巫女として養育する。
  • カン・イス:イ・ギヨン
カン・ウンボとカン・ウンギの父。
何者かの不正の責任を取らされ、流刑されたのちに処刑されてしまう。
  • ハン氏夫人:イ・カニ
カン・イスの妻。カン・ウンボとカン・ウンギの母。
  • ヨウル:チュ・スビン
カン・ウンボの小間使い。
自分に優しく接してくれるウンボに感謝しており、どんな時も全力で支える。

イ・ギョンの周辺人物

  • ハン・モ:キム・ボムジン
イ・ギョンの護衛兵士。
  • ファン内官:アン・セハ
イ・ギョン付きの内官(ネグァン)。
ギョンのために助言したりなど、様々な場面で手助けをする。

チョ・ヨンジの周辺人物

左議政(チャイジョン)。チョ・ヨンジの父。
  • ピョリ:チェ・ナム
チョ・ヨンジの小間使い。
スパイの役割も担っている。

王室

イ・ギョンの祖母。
王室最長老として内命婦(ネミョンブ)に大きな影響力を与えている。
  • 大妃:チョ・ウンスク
イ・ギョンの母。
安東金氏(アンドンキムシ)出身。

安東金氏の人物

  • キム・マンチャン:ソン・ビョンホ
領議政(ヨンイジョン)。
姪のソンイを王妃にし、政治利用しようと企んでいる。
キム・マンチャンの姪。
揀択でのウンボたちの競争相手。大妃に昇格したいという野心がある。

スタッフ

  • 脚本:チェ・スミ
  • 演出:キム・ジョンミン
  • 制作TV朝鮮, HIGROUND, KORTOP media



「カンテク〜運命の愛〜」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  カンテク〜運命の愛〜のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「カンテク〜運命の愛〜」の関連用語

カンテク〜運命の愛〜のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



カンテク〜運命の愛〜のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのカンテク〜運命の愛〜 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS