オオヤブラッスリー オオヤブラッスリーの概要

オオヤブラッスリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 14:43 UTC 版)

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株式会社オオヤブラッスリー
OHYA BRASSERIE
種類 株式会社
本社所在地 日本
939-2256
富山県富山市上二杉72番地15
設立 2007年(平成19年)5月25日
業種 食料品
法人番号 3230001005963
事業内容 ビールの醸造、販売
代表者 大谷崇(代表取締役
従業員数 1名
外部リンク 公式ウェブサイト
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大谷崇は、1999年に船峅高原農場(大沢野町)に就職し、ビール醸造に携わるようになる。コエドブルワリーで研修を行い、船峅高原農場は2000年にビールのブランド「風舎の丘ビール工房」を立ち上げた。船峅高原農場のビール工場は2007年に閉鎖されてしまう。その時、大谷はベルギーの全土を回りビール醸造の研修中であった[1]

日本に戻った大谷は、自分でブルワリーを開くことを決意。2007年12月25日に醸造免許を取得すると、富山駅の近くに工場兼販売所「オオヤブラッスリー」を開業する。屋号に「ブラッスリー」が使われているのは、ベルギー研修の影響から。「越中風雅(ペールエール)」とカカオを使用した「ショコラノワール」の販売を2008年より開始する[1]。同年7月には城端麦酒と大谷が中心となってタナバタビアフェスタトヤマを開催し、成功を収めた[1]

特徴

富山産のハチミツリンゴナシなどを使った季節限定ビールも醸造しており、ハチミツは由来となる花の違いからくる味の違いなどにもこだわる[1][2][3]

代表的な銘柄
  • 越中風雅(えっちゅうフーガ) - ペールエール。「レンガ色の液色、カラメルを思わせる麦芽香、グレープフルーツを思わせるホップの香り」と評されている[3][4]
  • 仁右衛門の黒(にえもんのくろ) - スタウト。富山市産の二条大麦を使用[4]
どちらも苦味は抑えられているため飲みやすく、女性の人気も高い[2][4]

外部リンク


  1. ^ a b c d e Kumagai Jinya (2012年11月20日). “Toyama: Craft Beer From Japan’s Other Coast”. Japan Beer Times. 2019年2月26日閲覧。
  2. ^ a b c d とりあえず 地ビール”. 中日新聞 (2012年5月26日). 2019年2月26日閲覧。
  3. ^ a b c 日本ビアジャーナリスト協会『日本のクラフトビール図鑑』マイナビ出版、2015年、110頁。ISBN 9784839955274
  4. ^ a b c 富山の地ビール飲み比べ・後編~越中風雅,立山エール”. 立山に行こう! (2017年4月17日). 2019年2月26日閲覧。


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