アリョーナ・コストルナヤ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 05:55 UTC 版)
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2019年フランス杯でのコストルナヤ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生誕 |
2003年8月24日(20歳) ロシア・モスクワ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 156センチメートル | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
選手情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
代表国 | ロシア | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
カテゴリー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
パートナー | ゲオルギー・クニツァ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
コーチ | セルゲイ・ロスリャコフ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開始 | 2007年 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最高ランク | 7位(2019–20シーズン) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ISUサイト | バイオグラフィ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ISUパーソナルベストスコア | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
+5/-5 GOEシステム | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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人物
数々の金メダリストを輩出しているエテリ・トゥトベリーゼコーチから指導を受けた選手の一人である[1]。過去に同門だったアレクサンドラ・トゥルソワ、アンナ・シェルバコワとはフィギュアスケートの国際的な年齢規定で同世代である。
国際スケート連盟のバイオグラフィーには名前の英語綴りが「Alena」で登録されているが[2]、本人は自身のInstagram等で「Aliona」表記を使用している[3]。
日本での愛称は「美」[4]。
趣味は乗馬[5]。「タカラ」という名前の日本犬を飼っている[6]。
2023年5月20日、自身のInstagramにてペアのパートナーであるゲオルギー・クニツァとの婚約を発表した[7]。
技術・演技
全6種類の3回転ジャンプを跳ぶことができる。
2019年フィンランディア杯のフリースケーティング(フリー)において、2本の3回転アクセルをプログラムに組み込み、うち1本(3回転アクセル-2回転トウループの連続ジャンプ)を成功させた[8]。これによって、シニア女性選手としては史上10人目の3回転アクセルの成功者となった[8]。2019年NHK杯ではショートプログラムで3回転アクセルを成功させている[9]。
- ^ “「ロシア3人娘に独占された」 五輪メディアが今季を回顧「いかに局面を変えたか」”. THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュース・コラム (2020年3月20日). 2023年12月7日閲覧。
- ^ a b “"Alena KOSTORNAIA: Biography"”. International Skating Union. 2023年12月7日閲覧。
- ^ “"aliona_officialnew"”. Instagram. 2023年12月6日閲覧。
- ^ a b “コストルナヤ美”の圧巻240.00点Vにネット騒然「圧倒的美美美」「小数点以下も美」THE ANSWER
- ^ a b “コストルナヤが最優秀新人賞「ロシア3人娘」で注目”. nikkansports.com. 日刊スポーツ (2020年7月11日). 2023年12月7日閲覧。
- ^ “コストルナヤが“愛犬”紹介 子犬を抱いた2ショットに海外歓喜「この犬大好き!」”. THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュース・コラム (2020年12月30日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ a b ““美”こと19年GPファイナル女王・コストルナヤが婚約発表 ペアのパートナーと「雲の上のプロポーズ」受諾”. デイリースポーツ online. デイリースポーツ (2023年5月20日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ a b c “Alena Kostornaia wins fans with Finlandia Trophy victory”. 2023年12月6日閲覧。
- ^ a b “コストルナヤ、世界最高得点で首位…日本ファンから「美」と呼ばれる16歳”. スポーツ報知 (2019年11月23日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ “2017年JGPバルティック杯: ジュニア女子結果”. 2016年12月6日閲覧。
- ^ “2017年JGPエーニャ・ノイマルクト: ジュニア女子結果”. 2023年12月6日閲覧。
- ^ “ザギトワがフィギュア・ロシア選手権で初優勝。「クラシック曲以外を試したい」と意欲”. ハフポスト (2017年12月24日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ “2018年世界ジュニア選手権: ジュニア女子結果” (英語). 国際スケート連盟. 2018年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月14日閲覧。
- ^ “2018年JGPオーストリア杯: ジュニア女子結果”. 2023年12月7日閲覧。
- ^ “2018年JGPチェコスケート: ジュニア女子結果”. 2023年12月7日閲覧。
- ^ “15歳コストルナヤが初V! シニア顔負け217.98点、驚異の14歳トルソワ抑えた”. THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュース・コラム (2018年12月9日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ “ロシア選手権女子はジュニア勢が表彰台独占!ザギトワまさかの5位 - スポニチ Sponichi Annex スポーツ”. スポニチ Sponichi Annex. 2023年12月6日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL. “トルソワ、4回転で逆転V 紀平意識するコストルナヤ”. 産経フォト. 2023年12月6日閲覧。
- ^ “コストルナヤ、世界ジュニア欠場発表 ファンから悲しみの声「ノォォォォォォォー」”. THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュース・コラム (2019年3月5日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ “コストルナヤ、世界ジュニア欠場の理由は足の炎症 4週間の安静が必要”. THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュース・コラム (2019年3月12日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ “フィギュアスケート】フィンランディア杯・女子FS|横井ゆは菜が銅メダル!”. 2023年12月6日閲覧。
- ^ “ロシアからまたも新星、コストルナヤがザギトワ抑え首位 フランス杯女子SP”. 産経フォト. 2023年12月6日閲覧。
- ^ “坂本4位、コストルナヤがGP初V フィギュアフランス杯”. 産経フォト. 2023年12月6日閲覧。
- ^ “コストルナヤが世界最高85・45点で首位発進「ベストの演技が出来た」”. スポーツ報知 (2019年12月7日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ “ロシアの“3天才”が女子初の1カ国表彰台独占、Vのコストルナヤ「とてもうれしい」”. スポニチ Sponichi Annex. 2023年12月6日閲覧。
- ^ “女子はシェルバコワ2連覇 フィギュアのロシア選手権”. 産経フォト. 2023年12月6日閲覧。
- ^ “コストルナヤ初の欧州女王、ロシア3人娘が表彰台 - フィギュア : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2023年12月6日閲覧。
- ^ “フィギュアスケート世界選手権が中止 新型コロナウイルス”. NHKニュース. 日本放送協会 (2020年3月12日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ “コストルナヤが電撃移籍 トルソワに続きトゥトベリゼ氏離れてプルシェンコ氏の元へ”. スポーツ報知 (2020年7月31日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ “2020年ロシアカップ第4戦: 女子シングル結果”. 2023年12月7日閲覧。
- ^ “コストルナヤ、細かいミスが重なり2位…トリプルアクセルも跳ばず、GPロシア杯”. スポーツ報知 (2020年11月22日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ “コストルナヤがコロナ陽性でロシアカップ第5戦欠場 前日のトゥクタミシェワに続き感染者次々と - スポニチ Sponichi Annex スポーツ”. スポニチ Sponichi Annex. 2023年12月6日閲覧。
- ^ “コストルナヤがロシア選手権欠場へ 回復間に合わず”. nikkansports.com. 日刊スポーツ (2020年12月23日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ “トゥクタミシェワ、6年ぶり世界選手権出場を確実に 母国称賛「リーザ、君は最高だ!」”. THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュース・コラム (2021年3月2日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ “17歳コストルナヤ復活へ 露識者が見たエテリ氏の“人心掌握術”「単純に厳しく扱い…」”. THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュース・コラム (2021年5月5日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ “コストルナヤがコーチ変更 再びトゥトベリゼ氏に師事”. デイリースポーツ online. デイリースポーツ (2021年3月7日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ “コストルナヤ復活の3回転アクセル 母国メディアは賛辞連発「とてもクリーンだ!」”. THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュース・コラム (2021年9月15日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ “Kamila Valieva wins Finlandia Trophy 2021 with sublime free skate”. 2023年12月6日閲覧。
- ^ “15歳ワリエワが世界新V、ロシアが表彰台独占 スケート・カナダ”. AFPBB News. フランス通信社 (2021年10月31日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ “「ラメメイク激カワ」「衝撃的すぎて…」 コストルナヤが披露した独創的メイクが話題”. livedoorニュース. 2023年12月6日閲覧。
- ^ “コストルナヤが手の骨折で北京五輪絶望的に 露選手権を欠場 19年ファイナル女王”. デイリースポーツ online. デイリースポーツ (2021年12月14日). 2022年3月3日閲覧。
- ^ “【フィギュア】北京絶望のコストルナヤが負傷の理由を明かす「ただの訓練で、転んだんです」”. 東スポWEB. 東京スポーツ (2021年12月16日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ a b “「200%も発揮できない」露の名手コストルナヤが無念の国内選手権欠場の意向示す「来年に向け回復に努める」”. THE DIGEST. 日本スポーツ企画出版社 (2022年11月13日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ “再び試練…コストルナヤが腰部手術 北京五輪前には右手骨折で代表入りならず”. 東スポWEB (2022年8月9日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ “「ペアが好き」コストルナヤが露メディアにペア転向認める!要素を早くもマスター!?「リフトは75%。ツイスト、デススパイラルもできる」”. THE DIGEST. 日本スポーツ企画出版社 (2023年1月18日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ a b “「ただただ憤りを感じている」元GP女王・コストルナヤが“採点ミス”に激怒! ペア4位デビューも納得いかず「ルールに則っていれば...」”. THE DIGEST. 日本スポーツ企画出版社 (2023年10月23日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ Коваленко, Евгения (2023年12月21日). “Косторная разрыдалась на чемпионате России. Муж фигуристки заканчивал прокат в крови” (ロシア語). news.sportbox.ru. 2023年12月27日閲覧。
- ^ “2023年ロシア選手権:ペア結果”. ロシアスケート連盟. 2023年12月27日閲覧。
- ^ “World’s top junior skaters to compete in Zagreb ISU World Junior Figure Skating Championships 2019 - International Skating Union”. www.isu.org. 2019年3月5日閲覧。
- 1 アリョーナ・コストルナヤとは
- 2 アリョーナ・コストルナヤの概要
- 3 経歴
- 4 記録
- 5 脚注
- アリョーナ・コストルナヤのページへのリンク