アリオ亀有 概要

アリオ亀有

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/13 06:47 UTC 版)

概要

亀有駅南東400m、環七通り沿いの日本板紙亀有工場[注 1]の跡地に、2006年(平成18年)3月3日に開店[1][3]イトーヨーカ堂が新業態「アリオ」として運営する大型ショッピングセンターであり、アリオとしては全国で4店舗目 (東京都内初出店)の店舗としてオープンした[1]

館内はイトーヨーカドーアリオ亀有店と、MOVIX亀有を含む127の専門店[注 2]で構成される東京23区内有数の規模の専門店街「アリオモール」から成る。

イトーヨーカドーアリオ亀有店の他にリリオ内に亀有駅前店がアリオ亀有開業以前から営業しているが2010年以降専門店導入により順次規模を縮小させ、2021年現在は現在は1階と地下1階のみに食料品・日用品を取り扱う店舗となっている。

開店当初(2006年3月)より、店舗ブログを開設している。

主なテナント

主な専門店としては、LOFTH&Mタワーレコードキデイランドの新業態の書店「BOOKS KIDDYLAND」など。飲食店は「Farmer's Market」をコンセプトとし、日本国外の屋外マーケットを模したフードコートのほか、レストランやカフェが連なる。

その他、こちら葛飾区亀有公園前派出所をテーマにした「こち亀ゲームぱ〜く[2]なども出店した。

出店テナント全店の一覧・詳細情報は公式サイト「フロアガイド」を参照。

MOVIX亀有

松竹マルチプレックスシアターズが運営。10スクリーン、2,147席(うちバリアフリー対応21席)を完備。

2019年3月20日のリニューアルオープンに伴い、同系列初の「ドリンクバー」方式を採用している。

スクリーン詳細
No. 座席数 車椅子 サイズ(m) 備考
1 147 2 4.27 10.00
2 137 2 4.64 8.60
3 148 2 4.86 9.00
4 170 2 4.91 9.10
5 170 2 4.91 9.10
6 225 2 5.02 12.00
7 137 2 5.18 9.60
8 232 2 5.45 10.10
9 303 2 6.22 11.70
10 457 3 7.49 17.90

アクセス

無料循環バス

なお、公式サイトでの案内はないが、以下のバス停留所が至近の場所にある。


注記

  1. ^ 前身の日本紙業時代の1918年(大正7年)10月に操業開始。同社の板紙事業・段ボール事業の創業の地であったが、日本製紙グループの事業再編により日本大昭和板紙となる直前の2003年(平成15年)3月に工場閉鎖。
  2. ^ 公式サイトのフロアガイドにて通番で掲載されたテナント120店舗、ロビーや広場等で常設のワゴン販売を行う4店舗、および3階に入居するパソコン教室・英会話学校の合計126店舗+MOVIX亀有。開業時のニュースリリースでは「(シネコンを含めて)122店舗の専門店」と案内されていた[3]

出典

  1. ^ a b c d e “イトーヨーカ堂「アリオ亀有」、顔の見える食品を充実 アレルゲンへの配慮も”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2006年3月29日)
  2. ^ a b アリオ蘇我について”. イトーヨーカ堂. 2014年7月21日閲覧。
  3. ^ a b イトーヨーカドー最大の大型ショッピングセンター 「Ario(アリオ)亀有」の専門店テナント全店舗が決定!! 122店舗の専門店『Ario(アリオ)亀有』 3月3日(金)グランドオープンのご案内 (PDF) - セブン&アイ・ホールディングス/イトーヨーカ堂 ニュースリリース2006年2月15日
  4. ^ Ario亀有循環シャトルバス - アリオ亀有公式サイト内


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